MAMboという近代美術館の一角にあるボローニャの出身の画家ジョルジョ・モランディ(1890-1964)の作品を集めた展示コーナーです。元々この建物は第一次世界大戦中の食料不足を解決するために1915年公設のパン工場として建てられたものです。第2次大戦中の爆撃によりこのビルは破壊されたまま長い期間放置されていましたが旧タバコ工場地区の再開発の一環として行われたプロジェクトの一環としてボローニャ近現代美術館に転用された。アルド・ロッシがデザインしています。内部は残念ながらパン工場の面影はほとんどなく無機質なスペースですが、近代美術館としてはそれで良いのかもしれません。ジョルジョ・モランディのコーナーは上の階の一番隅です。100点以上の作品が展示されていて見応えがあります。僕は常に建築の仕事でヨーロッパ中を旅行しているので美術館巡りが仕事とも趣味ともいえます。ジョルジョ・モランディがかなりの作品を世に残したのであちらこちらに彼の作品が残っています。静物画が中心ですし自宅のアトリエで作品を描いていたので一見すると似たような作品に見えますがよくみるとそれぞれに個性があると思います。ジョルジョ・モランディの色使いは優しいし見ていて空きません。今回は今まで見る機会が少なかったエッチングが多かったのでその意味では嬉しかったのですが、美術館なのに照明が悪くてガラス越しの作品はまず真向かいから見えないしどの角度からも写り込みがあり作品鑑賞を楽しみきれませんでした。この美術館では今まであまり見ることのなかった花の絵が集められたコーナーも楽しめました。花の絵は造花を使い友人へのプレゼント...
Read moreOne of the world's must see museums. Mind-blowing! Even after all those Fra Angelico, Rafael, Botticelli, Michelangelo, giotto u have just basked in...
Read moreAmpia collezione del pittore Giorgio Morandi, dono delle sorelle alla città da cui il pittore non si separò quasi mai. Visita necessaria se si vuole approfondire la conoscenza di questo artista. Belli gli ambienti espositivi (ex sede del panificio comunale) ma luci e riflessi rendono problematica la visione di...
Read more