3/8/2025
First time visiting here. It’s the Inoh Tadataka’s old residence. No need to take off your shoes. No admission fees. No tickets in advance. No guide in Japanese or English. Photos and videos are allowed to take here.
Learning about him before going here would give you better understanding but there’s not many explanations...
Read moreIt is very antique but looks contemporary. A lot of restaurants and cafes and every corner of this old village is so beautiful to take photos. Not many tourists come to see it. They also have manhole covers but there is only one of them as designed Pokémon on the...
Read more佐原と言えば伊能忠敬。全国測量の偉業だけでなく、佐原を代表する富農・富商でもあった。彼は上総国山辺郡(千葉県山武郡)の出身で伊能家には養子入りし、身代を飛躍的に大きくした。 全国の測量では何万歩を歩いたのだろう。歩行距離は約3万5千から4万キロと推定され、井上ひさしは一歩90cmで割って「四千万歩の男」という小説を書いた。しかし実際の歩幅はもっと小さく、5千万歩は歩いたのではないかと推定されている。それも初めの一歩を踏み出したのは56歳からというから驚異的だ。旧居跡に「この一歩から」と書いた石碑がある。凡人でも最初の一歩くらいは簡単に踏み出せるが、問題は最後の一歩の瞬間に何を達成したかということかな。私でも散歩で1万5千歩くらい歩く日がある。毎日続ければ10年かからずに忠敬の記録を抜ける(ただ歩くだけなら。毎日続けられるわけもないし)。大体、忠敬といえども江戸時代の飛脚にはかなわない。彼らは年間1千万歩くらい歩けたのではないかな。 忠敬の隠居直前の年収は1200両以上あったという。武士で言えば3000石取の上級旗本並み、いや蓄えた資産で言えばその比ではない。資産家の割に旧居は豪邸というのとは程遠い(保存されているのは一部だとしても)。あまり派手な生活をせず、コツコツ蓄財するのが賢い商人の生き方だろう。その圧倒的な経済力を背景に初めは隠居後の道楽のつもりだったと思うが、江戸で19歳も年下の天文学者高橋至時に弟子入りし、暦学、天文学の知識を習得した。その至時のすすめで蝦夷地を測量したの...
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