懐古園のほぼ中央に位置し、かつて小諸城の本丸があったところに建立された神社です。本丸自体が小諸城の石垣で張り巡らされていることから、この神社は懐古園の中で最も高いところに位置することになります。とは言え、勾配も緩やかで決して登りづらいところ、というわけではありません。 境内はそれ程広くなく、周遊するだけであれば30分と要しません。境内には小さな庭園がありますが、いわゆる古刹にあるようなこれ見よがしの『日本庭園』然とした庭園ではないものの、美しく手入れされており、特に秋の紅葉や冬の雪化粧は参拝客を楽しませてくれるでしょう。 神社そのものとしては、いわゆる街中によく見られる神社と同じような印象で、少なくとも拝殿等において、この神社ならではの目を見張る特徴はありません。
This shrine is located almost in the center of Kaikoen, and was built on the site of the former main keep of Komoro Castle. As the main keep itself is surrounded by the stone walls of Komoro Castle, this shrine is the highest point in Kaikoen. However, the slope is gentle, so it is not a difficult place to climb. The precincts are not very large, and it takes less than 30 minutes to walk around them. There is a small garden in the precincts, and although it's not a showy 'Japanese garden' like those you might find at an old temple, it's beautifully maintained and the autumnal foliage and winter snow will delight visitors. As a shrine itself, it has the same kind of impression as the shrines you often find in the city, and at least in the worship hall, there are no striking features unique to...
Read more❶【参考 小諸繁昌記 明治38年】
懐古園神社
この社は牧野侯 世世の霊と旧城の鎮守であった天神、火魂の2神とを並祠する雑社にして、旧城内にあり。 同祭典はあたかも 桜花爛漫(おうからんまん)の好時節なれば、昼、夜人出多く、すこぶるにぎわへり。
又該園は四季風光明媚(しきふうこうめいび)なる優景(ゆうけい)とかねそろえているので、四方より訪れてきて、逍遙(さんぽ)するもの常に絶えない。
❷【参考 小諸市誌歴史篇 1991年】
荒神(こうじん)天神(てんじん)
御城立初め(おんしろたてはじめ)の鎮守のため両社共に建立、代々修復の宮であった。よって、城主様は在城の時は、御社に参り遊ばされたという。
毎年5月9日 老中が代参してお祓いを行う とある。 “御酒(おみき)御城へさし上げ申し候 毎月ついたち、15日、25日 28日 一天泰平(いってんたいへい)御城御家中(おしろ ごかちゅう)、御祈祷(ごきとう)神前(しんぜん)において、相勤め候。“とある。
荒神 祖領5石 ご除地 天神 祖領5石 ご除地
黒門のすぐ北側、本丸の...
Read more入館料払って、払わないともらえない?初めてでした。御朱印は、シンプルな、スタンプタイプでした。小諸城のスタンプも、買いました。お土産売り場にも何種類かのお城の御朱印がたくさんありました。神社の中のお蕎麦が、めちゃくちゃ美味しかったです。外の蕎麦屋さんは、とても混んでて行列でしたが、神社巡りしたら隣の緑の中にお店が、のぼりが、寄ってみたら、空いてて、静かに、緑に囲まれて、店内も賑やかでした。 小さいですけど、楽しかったです。寅さんの像があるのは気づきません...
Read more