Fushimi Incline — Attraction in Kyoto

伏見インクラインは、明治時代から昭和中期まで活躍した舟運のための傾斜鉄道で、京都市伏見区に位置しています。このインクラインは、琵琶湖疏水の一部として鴨川運河と濠川を結び、水位差を克服するために設置されました。全長約291メートル、高低差15メートルという規模で、船を台車に載せてレール上を移動させる仕組みが採用されていました。その急勾配は蹴上インクライン以上であり、当時の技術の粋を集めた施設でした。 1959年に役目を終えた後、現在では国道24号線として利用されていますが、一部には船溜まりや石材など当時の面影が残っています。また、周辺には墨染発電所があり、この地域の歴史的背景を感じることができます。春には川沿いに植えられた桜が美しく咲き誇り、散策や写真撮影に訪れる人々も多いです。アクセスは京阪本線「墨染駅」や近鉄京都線「伏見駅」から徒歩圏内で、公共交通機関を利用して訪れるのが便利です。 伏見インクラインは、歴史的価値と自然美が融合した場所であり、かつての舟運や地域の発展を支えた重要な役割を今に伝えています。静かな住宅街の中に佇むこの跡地は、過去と現在...

ここには台車はもう残っていませんし、何かを示すモニュメントも何もありません。ベンチがあり、春にはサクラが咲き誇ります。温かい昼下がり、周辺にお住まいになる猫様たちとお昼をいただく場所でございます。 また、この上の師団街道のバス停が「伏見インクライン前」となり、ここにインクアリンが存在...

ただの疏水の水門。とくに期待してくるところではない。 桜の季節も穴場なのかも知れないが地元の人で割と賑わっていて特に穴場な感じもない。桜も数本しかなく名所には程遠い。 ちなみに国道24号の伏見郵便局前らへんからの高架道路あたりにインクライン(傾斜鉄道)があったそうです。今...