Kashoji Temple — Attraction in Kyoto

安楽山を山号、大聖歓喜天をご本尊とする天台宗のお寺さん。850年、55代・文徳帝が父の54代・仁明帝陵墓近くに建てた陵寺がはじまりとされ、文徳帝の清涼殿を移して堂宇とし、のちに58代・光孝帝が五重塔を建てている。貞観寺が分離した嘉祥寺は、仁和寺末寺となった後、平安末期には兵火で焼失し、廃絶した。鎌倉期には藤原通基が深草法華堂として再興し、後深草、後光厳、称光、後土御門、後柏原ら歴代天皇の遺骨を納めるところとなったが、その後は再び衰退した。1660年頃、僧・空心が天台宗寺院として再興し、後西上皇の勅許を得て、祈祷道場とするとともに大聖歓喜天をご本尊とするようになった。現在、本堂には須弥壇中央に十一面観音立像を納める厨子、その前に絶対秘仏とされている『福運の聖天』が納められた厨子があり、須弥壇左手に毘沙門天立像と弁財天座像が安置されている。 23/01/20、京都医療センターに通院した後、深草を巡ってみた。深草北陵に隣接する小さなお寺だが、庭がとてもきれいにされている。檀家がいないお寺だそうで、その辺にはご苦労がありそうだ。 庭の真ん中には蕾が付いた椿があり、早春、美しい花が咲くだろう。ご朱印を書いていただいたお寺の奥さんが、気さくな方で、椿を拝見しがてらまた訪ねてみたいお寺だった。 おそらく京都市が用意したお寺の説明板が読みにくくなっている...

「京都を巡る会」の主催者「武」である自分は、令和５年11月６日に深草エリアを歴訪しながら、こちらの嘉祥寺にお伺いした折に、ご住職の奥様が丁寧な対応をして頂き、また、寺院に関する歴史的秘話などもお聞きする事ができて、大変満足致しました。ありがとうございました。また、様々な種類の御朱印も拝見させて頂き、素敵な御朱印も直書きして頂き、その節は、お世話になりました。 12月８日の「京都を巡る会」のツアーは、深草から伏見桃山界隈寺社歴訪の際に、こちらの嘉祥寺様へツアーゲストの方々とご一緒に歴訪することになりました。参加されるツアーゲストの方々も、こちらの素敵な御朱印を楽しみにされております。...

たまたま節分当日に休みだったので限定の御朱印がいただけるの聞きお邪魔しました。 駐車場はありませんのですぐに近くのコインパーキングに駐車しました。 道路に面しておらず、細い路地を入っていった所ですのでちょっとわかりづらいですが、その分静かでとても居心地がよかったです。 御朱印をいただく際、対応して下さったご住職の奥様？にお手等のあちらこちらにある大根と巾着のお話や、本堂には立派な龍と虎の板絵もあり、小さいお寺ですが見応え抜群でした。...