Nyoko-do Hermitage — Attraction in Nagasaki

Museum housing a small museum and children's library which was originally established by Dr Takashi Nagai. Nyokodo, his tiny abode where he lived until his death from leukaemia in 1951 is lovingly preserved. Reprints of his most famous book 'The Bells of Nagasaki' is still...

仕事の関連で近くまで行きまして、レ点で返って己の如きって何故かと思ったんですが。住んでた人がクリスチャンだったので隣人愛のことらしいですね。己の如く隣人を愛せよというあれ。

気になってお堂を覗いてみるか…と思って階段を昇ってみたら、２畳くらいの庵なんですね。

そこに晩年永井隆博士が住んでおられたと。仙人や修行僧の達観、あるいはブラック企業のタコ部屋くらいしか思いつきませんでした…こんな狭い住環境。

でもプロフィールを読むと、なんと真面目な話、前者だったみたいですね…。

敗戦当時の長崎医科大学教授だったそうなんですが、比較がおかしいかもしれないが森鴎外どころじゃない軍医（放射線科みたい）で、７０回超（多すぎ？）戦闘地域に従軍して生還している。

浦上界隈で原爆により被爆したが、救命活動を優先した。

ヘレン・ケラーや法王からの特使も訪問してきたんだそうで…😬

今の長大医学部にそんな偉人を生み出す土壌はあるんですかね？日本人同士で学閥を意識しながら「表敬訪問」なんかするんじゃなくて、海外から名だたる人たちが自ずと表敬してくれるような…🤐

隣に記念館がありましたが僕はここだけ拝んできました。

ひっそり保存されているのが隠善の人って感じで良かったです...

My dream to visit. A special place where a wise holy man gave us the gift of his smile and peace in a time of great tragedy after the atomic bomb...