ありとあらゆる商品はほぼ定価で、コンビニで買うのとコスパに差はありません。一等地の広いスーパーだけあって安売りできないのでしょう。

一般商品はほぼ定価でコンビニで買うのと大差ありません。定価の無い肉・魚・野菜などの生鮮食品は安めのスーパーと比較すると1.5～2倍という非常に割高な印象です。総じて割高です。

なんと、「北の恵み和牛」などというノーブランド和牛のモモやロースがグラム約1000円（税込）と一流のブランド牛並のお値段。ブランド牛並に美味しければ文句は無いのですが、普通に調理すると臭い、臭すぎます。鮮度の落ちた肉臭さが凄いです。これは肉の品質の問題では無く、販売者側の保存方法による問題だと思います。

特に肉厚のある焼肉用やステーキの霜降り和牛は臭さが半端無いです。見た目だけはブランド牛並に立派な霜降りですが、見た目からは判断できない臭いが強烈です。すき焼き用やしゃぶしゃぶ用などの薄い肉は、冷やし易いからなのか分かりませんが厚い肉より臭味は随分マシです。

自分は松阪育ちで牛肉に相当うるさい方なので、人より厳しい評価かも知れませんが、ここの牛肉は価格と品質（特に鮮度）が伴わなすぎです。輸送方法か保存方法に何か問題があるのでは無いかという臭さです。これでグラム約1000円は新宿区民を舐めすぎじゃないでしょうか。

因みに、アメリカ産など海外牛肉は論外です。煮ても焼いても味が薄い・硬いだけで無く、和牛以上に鮮度の落ちた臭味がひどくてとても食べれたものではありません。何度も様々な下処理を工夫しましたが、まともな状態に仕上げるのは無理でした。

隣接する生協（コープ）の国産牛は臭くないので、霜降りなど見た目に拘らなければ、安くて臭くない生協で揃えた方が良いでしょう。コープには、切り落とし、サーロイン、稀にヒレがあります。切り落とし以外は早い時間に売り切れる事が多いです。ヨークフーズではモモとロースがメインですが、生協は部位としては上位ランクのサーロイン付近の北海道産がメインです。ヨークフーズの牛肉ステーキがどう焼いても臭いと感じる人は、一度生協のサーロインやヒレを試してみましょう。見た目や肉質は明らかに劣りますが、臭味は無いと思います。

魚介の刺身も国産・輸入を問わず臭いのが多いですね。魚介が生臭いのは多少は仕方ないのですが、限度を超えた臭いものに当たる事が頻繁にあります。特に赤身魚はハズレ率が高すぎます。バックヤードがどうなってるかは知りませんが、保存方法を見直した方が良いのでは無いでしょうか。

豚肉・鶏肉も普通のスーパーより高めですが、痛みやすいので牛・魚介より慎重に保存されているのでしょうか。特に味に鮮度の問題は感じられません。

野菜や果物は見た目からして鮮度が気になるものが目立ちます。チェックを怠り、既に傷みはじめている果物や野菜を間違って買ってしまった事が何度もあります。

野菜は見た目で回避できますが、牛肉や魚の鮮度の落ちた臭味は見た目では分からないので回避できません。鮮度を良くできないなら安くする、または、保存方法を見直して品質を良くするか、どっちらかにしてほしいところです。高くて低品質だと近所に住む者としては非常につらいです。

レジも最悪ですね。混雑時は有り得ないほど並んでいて下手すれば１０分くらい待たされます。セルフレジが２台って舐めてるんでしょうか。このコロナのご時世、セルフの需要は高まっているのに、僅か２台って。規模的に４～５台はいるでしょ。レジの行列を解消させる努力が一切感じられません。安ければ並ぶ事も許せますが、高い上に並ばされるとか、ただただストレスです。

前身イトーヨーカドーのせいで丸栄が無くなり、選択肢が無くなった今、仕方なく通っています。しかし、高くて低品質のスーパーにお金を落とすのは癪なので、最近ではなるべく生協で揃うものは揃えるようにしています。