味の古久家 藤沢店は、藤沢市民のソールフードです。
五目焼きそばは、豊富な具材が用いられており、麺は油通しされている細麺で餡とよく絡み美味しかったです。野菜と海鮮の新鮮さが感じられ、ソースとのバランスも良かったです。
餃子に関しては、皮が薄くて中の肉と野菜のフィリングがジューシーで、焼き加減が絶妙でした。外はカリカリ、中はしっとりとしており、これぞ理想の餃子です。
サンマーメンは、透明感のあるスープが麺とよく絡み、あっさりしつつも深い味わいがありました。トッピングの野菜が食感のアクセントになっていて、さっぱりとした美味しさです。
炒飯は、一粒一粒がパラパラとしており、味付けがしっかりとしていました。具材のバランスも良く、非常に満足できる一品でした。
支払い方法については、現金またはPayPayで入店前にお会計です。
店舗は昭和レトロで綺麗な町の食堂といったイメージです。
Aji no Koku-ya Fujisawa Store is the soul food of Fujisawa citizens.
The five-ingredient yakisoba used plenty of ingredients and had thin noodles that were well-coated in sauce, making them delicious. The freshness of the vegetables and seafood was noticeable, and the balance with the sauce was good.
The gyoza had thin skins and juicy meat and vegetable fillings inside. They were perfectly cooked, crispy on the outside and moist inside, making them ideal gyoza.
The sanma-men featured a clear soup that mixed well with the noodles, offering a light yet deep flavor. The vegetables on top added a nice texture and made it refreshingly tasty.
The fried rice had grains that were loose and well-seasoned. The balance of ingredients was good, making it a very satisfying dish.
Regarding payment, it is made in advance using cash or PayPay.
The restaurant has a Showa retro style, reminiscent of a...
Read more藤沢でお昼を食べることになった。 湘南地域につくと、つい「湘南ってどこまで?」と思ってしまうが、どうも一筋縄ではいかないらしい。地元民の間でも線引きが曖昧で、うっかり首を突っ込むと火傷しそうなので、そのへんは深く掘らないでおく。
そんな藤沢で、友人にすすめられたのが古久家。 読みは「こくや」。藤沢駅南口すぐ、ダイヤモンドビルの地下にあるとのこと。名物はサンマーメンで、地元では“藤沢のソウルフード”と呼ばれているらしい。駅前でソウルフード。これはちょっと気になる。
店は地下にあるはずだったのに、着いた先はなぜか隣の「フジサワ名店ビル」だった。いや、似てるんだ、ビルの見た目が。入り口も階段もレトロで、どちらもなかなかの昭和感。最終的に地図をちゃんと見直して、無事ダイヤモンドビルのほうへたどり着いた。
地下へ降りると、空気ががらっと変わる。 ほんのり湿ったコンクリートの匂いに、油と醤油の混じったような、昔ながらの飲食店のにおい。この場所でいったい何食分の料理が作られてきたのだろうと思うと、日々の積み重ねの偉大さを感じる。
店内には年季の入ったテーブルと椅子が並んでいたが、手入れは行き届いていた。私のような一見の客もいれば、地元の方らしき常連もいて、ソウルフードの地盤の厚さが静かに伝わってくる。
今回は、名物のサンマーメンではなく、五目焼きそばと餃子を注文。食品サンプルを見たとき、餡に入っている具材の彩りが良かったからだ。
焼きそばは、しっかり焼き目のついた麺の上に、具だくさんの餡がどっさりとかかっていた。チャーシュー、エビ、豚肉、白菜、キクラゲ、しいたけ。中華料理屋では見慣れた顔ぶれだけれど、バランスがいい。チャーシューは赤く、わずかにスパイスの香る中華風。何かが飛び抜けているわけではないのに、食べ終わるころにはしっかりと満足していた。これ、家で真似しようとしても絶対この味にはならないやつだ。
餃子は皮が少し厚め。かぶりつくと、中から肉汁がじんわりとあふれる。ぎゅっと詰まったあんが力強くて、冷凍ものとは明らかに違う。シンプルだけど、丁寧に作られているのがわかる。
派手さはない。でも、不思議と印象に残る味だった。
観光で藤沢を訪れた人が「名物を食べたい!」というテンションで入ると、やや地味に感じるかもしれない。けれど、駅前にこういう店がずっとあるという事実には、やはり強さがある。ふらっと入って、気づけばまた来たくなっているような、そんな場所だ。
帰り道、ビルの階段を上りながら、少しだけ藤沢の人たちがうらやましくなった。 地元に古久家があるって、ちょっといいか...
Read moreIt's hidden in the basement floor of an old building called the Diamond Building. It's a place that's lost in time. I felt like I entered 1980s.
It's a hole in the wall restaurant. You order and pay at the front then just sit at any open seat. I was hungry but was able to eat their ramen, gyoza, and...
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