・味が濃くて量が多くてカロリー高めなジャンク感満載の丼飯。しかもコスパは超優秀
休日の営業開始(11:30)と同時に訪問。場所は三宮センタープラザ地下1Fの東北角でゴチャゴチャしたセンタープラザとしては比較的分かりやすい。店舗前に券売機が設置されており、客席はカウンターのみで9席。待ち列は無し。
「鶏丼の特盛(900円)」と「スープ(50円)」を購入して暖簾を潜ると「へいらっしゃーい!」のよく通る声が。こちらのご店主やたらと威勢が良いなあ。空いている限りはどの椅子に座っても良いらしく中央付近の席に陣取る。すぐに後続のお客さんも3人ばかりやってくる……見事なまでに男性ばかりだけど。
カウンター上には紅ショウガやマヨネーズ、チリソース、ゆず七味、ケチャップといった味変アイテムが多数並んでいる。お水はカウンター上に置かれたピッチャーから注ぐセルフサービス形式。食券を渡して8分ほどで提供。
出て来たモノをみて驚いた。丼そのものはそこまで大きく無いが、唐揚げが山と言うか塔みたいに積み上げられている。よく見たらカウンター上に「逃がし」用の皿が置いてあるので上の方の崩れそうな唐揚げを緊急避難させる。
気を取り直して唐揚げを一つとって齧り付くが……おう、クリスピーな食感。カリッとした感じに揚げられた衣の下から鶏もも肉の肉汁が溢れて、それが唐揚げにたっぷりと振りかけられた甘辛いタレと混じって脳がトロけそうなくらいにジャンキー。
決して身体に良い飯では無いのだけど、最初からそんなもんは求めて無いので肉体が欲するままに唐揚げに齧り付く。唐揚げの下には温泉玉子が仕込んであるので割って卵黄が絡むとジャンキーさが倍増。これはもはや食べる「危ないお薬」と称しても良いかも。
このジャンキーさの塊にマヨネーズやチリソースを追加するのはもはや反則……でも掛けちゃう。健康に悪いものをガツガツ食べる快楽が全身を支配していく。
一つだけ残念だったのはスープが若干薄いこと。出汁は取れているんだけど、もう少し塩っ気か胡椒のパンチを利かせて欲しかった。ここだけが本当に残念(50円の代物に文句言っちゃいけないけど)
三宮のど真ん中で1000円未満でこの味が楽しめるんだから相変わらずセンタープラザ地下は「安ウマ飯」を求める人々の天国なんである。
追記 土曜日の営業開始直後に訪問。この日は客足が早くあっという間に満席。券売機で「豚丼・メガ盛り(1100円)」と「出汁割セット(80円)」を購入。
10分ほどで提供(後から鶏丼を頼んだ他のお客さんが先に提供となったが手間のかかるメニューなので致し方なし)。目の前に現れた「肉の山」に驚愕。
なんというか丼の上に咲いた肉の花と称しても良いような丼を縁まで覆うツヤツヤの豚バラが丼の中央に向かって高く盛り上がっている。速攻で取り皿に中央に積まれたお肉を逃がし縁の方から攻略開始。
お肉は厚めにカットされた豚バラで甘辛いタレをまぶして炙ったものらしく、全体的にテカテカと輝き口にすると超濃厚。そしてこの濃厚さがたっぷりと盛られた白メシを進ませる。
もうね、とにかく肉・メシ・肉・メシ・肉・メシの繰り返しなのだけど、箸はまったく止まらない。この単純さはまさに「男の子メシ」、ひたすらがっつく為に生み出されたジャンクの極み。
6割ぐらい食べ終えたら店主に「出汁割ください」と頼むと熱々の出汁と刻み海苔が登場。どうやら豚丼にぶっ掛けてお茶漬けの様に食べるものらしい。海苔を散らして出汁を掛け、添えられたレンゲで掻き混ぜて啜ると……おう、さっぱり。
これまでひたすら濃厚アタックでいささか口の方が飽きていた所にさっぱりしたお茶漬け風の出汁が流し込まれラストスパートには持ってこいの一品。
とにかくガッツリいきた...
Read moreThe owner is such a delightful, honest and kind soul who whips out extremely delicious food at his small shop. He runs the store operations alone and efficiently serve every customer with his food! Must order the fried chicken don...
Read moreThe main dish roughly translates to "addictive rice bowl". It is indeed addictive. The meat is delicious and incredibly affordable. The shop looks messy and dirty, like a typical small street vendor but don't let that...
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