麺処 象山屋 — Restaurant in Nagano

This is a ramen restaurant in Matsushiro, a quiet tourist town in Nagano City. Tamari-shoyu ramen noodles seem to be the speaciality, but this time I ordered Chuka soba noodles.

The light soup is delicious. I like this kind of classic taste. The chashu pork is very tasty and there are three pieces in the bowl.

Parking is on the right side towards the shop, QR code (PayPay only)...

厚生連の松代総合病院からも近い「紺屋町」交差点の角地にあるお店です。 ラーメン好きには有名な '' 富山ブラック '' を模した感じの真っ黒なスープが特徴の醤油系が看板商品です。

カウンター席が多めで、ひとり利用もしやすい造りの店内です。 店内&照明が白色系で明るく、あまりラーメン屋っぽくない静かな感じの接客ですが居心地はよいと思います。

極み BLACK (910円) ＋ 半ライス (110円)

初利用でしたので、通常の濃さの '' 溜まり BLACK ''にした方が良いのか、自分は元祖の富山ブラックの某本店のスープも平気であることを伝え、接客担当の奥さまから、それであれば極みでも大丈夫かもしれないという旨を教えてもらい、濃い方の '' 極み '' を選択。 そうなれば、富山ブラック流という訳ではないですが (半)ライスが必須なのは富山ブラックの中華そばを何度も食べているので、こちらでも塩分 (舌がしょっぱく感じるのを)中和するため付けておきました。

麺とチャーシューに関しては、失礼かもしれないですが、まさに某店の富山ブラックあのまんまのイメージで、自分が想像していた通りの味でこれは良かった… と言うよりも、チャーシューに関してはこちらのほうが肉の脂の付き方も良く、好みのタイプ。

ただ、'' 極み '' (溜まり醤油の量が多い「味の濃い」タイプ)を、通常版の '' 溜まりBLACK '' を飛び越して初回から選択したのはミスでした (笑 ここの店のものは、溜まり醤油のまろみと言うか、まろやかさや甘みが感じられず、生醤油のような鋭い塩味しかなかったので、ライスやチャーシュー(の脂) で舌を中和しようとしても、キツくて申し訳ないがスープは完全残しに… 備え付けのボトルのお冷やをほとんど飲んでしまったほど (お冷や完飲 ｽﾐﾏｾﾝ) 次回は、標準の '' 溜まりBLACK '' を頂き自分との相性を確かめたいので、今回味に関しては良でも悪いでもなく３つの標準を感想とします。

店内の清潔感は良く、接客もお子さん?!が店内にチラチラと出てきたりしていますが、それも田舎の店ならではの味わいといった雰囲気で、騒がしいほどの事もなかったので接客も悪くはないです。 駐車場は、店横の住宅１軒をはさみ、４台分の区画があります (路面の舗装済) このあたりの観点は、今回のものでも店の評価の参考にして頂いてよいと思います。

次回、通常の '' 溜まりBLACK ''...

店の名前はローマ字から「ぞうざんや」と推測されます。

カウンターに腰を下ろし、運ばれてきたのは黒々としたスープが印象的なブラックラーメンでした。見た目からして力強い一杯を予想しましたが、口に含むと意外にも繊細で、深い醤油の旨味とほのかな甘みが絶妙に溶け合っていました。強い塩気を想像していた分、その優しい味わいに驚かされ、静かにじんわりと広がる旨味に思わず頬がゆるみました。

麺は細めでやや縮れがあり、どこか懐かしい中華そばを思わせます。スープをよく絡め取り、啜るたびに芳醇な醤油の香りが立ちのぼり、食欲をさらにかき立ててくれます。

そして圧巻はチャーシューでした。箸を入れるとすっとほぐれ、口に含むととろけるように柔らかく、肉の旨味が一気に広がります。それでいて脂の重さは感じられず、むしろ上品な余韻を残す逸品でした。

店内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれ、客たちは皆、黙々とラーメンと向き合っていました。少しかしこまった空気さえ漂う中で、一杯のラーメンに集中できる環境が整っているのは、この店ならではの魅力といえるでしょう。

ブラックラーメンという名前にふさわしく、見た目の迫力と中身の繊細さを兼ね備えた完成度の高い一杯。食べ終えた後には、再び訪れて味わいたいとい...