【35ものお部屋を有する私邸。九代藩主 真田幸教さんが建てた真田邸】 ・個人 一般(400円→敬老の日で無料) にて利用させていただきました。
~概要情報(22年09月時点)~ 入館料金(個人):一般 400円 小・中学生 100円 入館料金(団体/20名以上):一般 300円 小・中学生 50円 ※周辺施設との共通券でさらにお得です。詳細は写真をご参照ください。 開館時間:(04月-10月)09:00-17:00/(11月-03月)09:00-16:30 ※入館は閉館の30分前まで 休館日:年末年始(12月29日~1月3日) 観覧時間(個人的体感):15分-30分
[お薦めのポイント] ・敬老の日(9月第3月曜日)と文化の日(11月3日)は無料! ・35もある主要な部屋 ・こんな私邸に住みたい欲求がすごいです ・・・・・・・・・・~
・長野県長野市「松代地区」にある数ある観光スポットの一つ「真田邸」さん。 ・1864年に、松代藩九代藩主 真田幸教さんによって建てられた私邸となります。幸教さんと言えば、「松代藩文武学校」を完成させた方でもありますね。
・こちらの見所は、35もある主要なお部屋。外部の方が出入りする「表」と私的な「奥」の部分にきっちりと分けられているようです。35もお部屋がありながら、どのお部屋も用途によってつくりや大きさ、壁紙や装飾を異ならせて造られているのだとか。
・「所詮人の家でしょ?きっと5分もあれば見て回れるのでは・・・」なんて心のどこかで思っていましたが大きな間違い💦 とにかく広いんです。広くて沢山のお部屋があって、混乱します。これが人の家だなんて。。。うらやましすぎますね。でもですね、自分がここに住んだなら・・・と想像するだけでも結構楽しかったりします笑
・借景(しゃっけい:背後の山そのものを景観に取り入れた作り)のお庭も広く、見応え抜群。縁側(っていうんですかね?当時も)にじっと座って、その景観をゆったりと楽しまれている方もいらっしゃいました。贅沢ですねぇ。
・一度入館すれば、特に時間制限などもないので、どこかに座って当時の生活をイメージして物思いにふけってみるのもいいかもしれません。止まっていられない私はサクサクと進みましたが💦 それでも、大体15-30分は滞在したと思います。と、結構見応えのある史跡となっておりますので、松代地区にいらした際には是非立ち寄って観られてはいかがでしょうか。ありがとうございました。
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Read moreGreat updated museum! We were able to see beautiful cedar door paintings and wall paintings up close and enjoy the sight of (and later walk around in) the garden in the back of the house. The museum had been redone in 2012 so everything felt cared for and the descriptions were all in English (either with a QR code or a short audio guide...
Read moreこの広大な敷地と邸宅は、真田家が個人の居宅として昭和41年まで維持していました。つい近年まで地元では「殿様」として、まだ君臨していたんですね。 幕末の1864年に9代藩主幸教(ゆきのり)が義母の貞松院の住居として建てたもので、幸教自身も隠居後に住まいとしました。幸教は病弱で海防警備等の激務に耐えられず、早めに10代目の幸民(ゆきもと)に藩主の座を譲って34才で亡くなってしまったので、これといった業績は残せていません。
真田家が幕末の動乱の中で「勝ち組」として生き残り、真田邸を今に伝えることが出来たのは、跡を継いだ有能な養子の幸民のお陰です。実はこの幸民は幕末の四賢侯の一人の伊達宗城の長男で、あの伊達政宗の男系子孫にあたります。 「熱い」真田幸村に「クール」な伊達政宗は、ゲームやアニメでも大人気の二大武将ですが、こんなところで真田家と伊達家が奇跡のコラボを組んでいたとは知りませんでした(笑)。
邸宅としては質実剛健な武家屋敷そのもので、プライベートな居住空間である「奥向」と政治経済面を扱う公的スペースの「表向」が構造的に厳然と分かれているのが特徴です。 奥向と表向の領域は通常の襖ではなく、杉戸で区画しているので直ぐに解ります。実務的な表向に対し、奥向では畳の縁や壁紙・釘隠し等が洒落たものに変更されているので、是非ご注目下さい。
それにしても映えある政宗の子孫である幸民は、真田氏の跡継ぎとして一族の歴史や伝統・しきたりを徹底的に叩き込まれた時どんな気分だ...
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