鮨 てつ也 — Restaurant in Takasaki

(追記) 文章で書かなかった私が原因だと思いますが、店主様から私の採点意図とずれたご返信をいただいたので改めて文章にします。

「東京じゃこの値段じゃ食べられない」「高崎じゃうちしか入れられない」 こんなセリフを何度聞かされたでしょうか。 馴れ親しんだ店の方に(プライドのこもった)冗談で言われるのは納得しつつも笑えますけど、初めて伺った状態ではただ不快でしかありませんでした。寿司は東京でいただくことの方が多いのでそのようなことは分かっています。 味は文句なく美味しかったのですが、このようなことを言われると興ざめしてしまいます。

また、ツマミの鮑の柔かさとボリュームを主張する為に塊で出されたのでしょうけど、噛み切って皿に戻すしかないというのは非常に下品に感じ抵抗がありました。

先日、貴店を紹介いただいたワイン業界関係の知人からの紹介で、店主様と同世代で同じ時期に東京で修業された方の東北方面の寿司店に伺う機会があったのですが、あくまでも極上の食材を仕入れられた自分が偉いのでは無く、この値段で食べられるのことを有りがたがるべきという態度では無く、漁師さんや海苔や米の生産者さんへの敬意に溢れていて、また全ての皿が客に寄り添ったものでそこに添えられる言葉も美味しく食べて欲しいという気持ちが伝わってきて、とても気持ちの良い時間が過ごせました。 「○○さんの神経締めは魚の魅力を最大限に引き出すんですよ」「この海苔の生産者さんは若い人なんですけど、地元の海苔業を残す為に本当に頑張ってるんです。もちろん味は私が保証します」 この言葉でだけでこの寿司店のことが大好きになりました。 もし興味を持たれたのであればお店をお知らせしますので、ご返信に追記くださればインスタのDMでご紹介さしあげます。ちなみにその店には全て星5付けさせていただきました。

それから、自分自身も寿司(特におまかせコースの場合)と合わせる酒としてワインは難しいと思ってるのですが、ワインを出すのであれば店としてのペアリングの提案をして欲しかったです。シャンパーニュをボトルで頼み赤身だけ赤ワインをグラスで合わせようと思いましたが、グラスの赤ワインが無い？昨今赤身の魚に赤ワインを合わせるのはワインを置く寿司店であれば常識だと思ってました。ボトルワインもワインリストが有名どころばかりでまるで面白みがありませんでした。 上記ワイン業界関係の知人からの紹介だったので期待をしていましたが非常に残念でした。

編集にあたりサービス評価を落とした理由は、採点意図も分からない状態で投稿者を寿司店に慣れていない若者と決めつけた店主様の返信にあります。 おそらく店主様が赤ん坊の頃から銀座でお寿司をいただいてきたと思いますが、老婆心で述べたことが不快に思われましたら申し訳ありません。

貴店の今後の成長...

シャリの大きさ、酢加減、そしてネタの厚みが完璧に調和していました。カウンター越しに職人さんのこだわりが伝わり、とても贅沢な時間を過ごせました。すべてが計算された味わいでネタの新鮮さはもちろん、シャリの炊き加減や温度が理想的で、一口食べるたびに幸せな気持ちになりました。シャリとネタの一体感を大事にす...

高崎で最高峰のお店です。高崎だと高級店になってしまうけど、コスパを考えると最強クラスです。ここ数年のお魚事情からすれば原価ばかり上がって大変でしょうけど、市場を通さない独自の仕入れもあってか品質良く値段も高すぎない高コスパを体現してます。とはいえ自分は庶民なので、すぐは無理なのでまた...