Ginza Aster Kamata Hinkan — Restaurant in Tokyo

2022冬。フカヒレそばセット3980円、ビール中瓶1045円。残念な食事になった。ランチとはいえ、料理の出し方に問題がある。前菜のサラダに手をつけたところで、間髪入れずフカヒレそば、シュウマイ2種、湯葉巻きの揚げ物2種が、一枚のトレイに配置され一気に供される。麺が伸びてしまうのでフカヒレそばを先に食べざるを得ない。残されたのは冷え切った点心と食べかけのサラダ。しらけてしまって食欲も失せた。

ここの支配人はフカヒレそばセットを試食していないのだろう。自分たちの料理をお客に一番美味しい状態で食べてもらおう、という意識も無いようだ。高級感や雰囲気といった表層的なもてなしこそ整えられているが、料理に対する愛情や勢いが感じられない。

駅ビルのレストラン街とはいえ、中華の一流店として名を馳せた銀座アスターの支店。味もサービスもそれなりのものを期待していたが、大きく裏切られた。料理は高品質だがごく普通、特に美味いというほどでもない。デザートの杏仁豆腐は、缶詰のフルーツポンチ並でつまらない。

客はシニア層が目立つ。ていねいな接客で居心地がよいので、その点で支持されているのだろう。しかしこの価格でこの満足度。銀座アスターというブランドの失墜を感じる。この有様では若い世代は寄りつかないし、私のように良いブランドイメージを持っていた既存顧客も離れていくだろう。客が高齢化しているところ...

アスターと言えば高級中華料理店ですが、ランチコースは気軽に利用できるものも用意されています。少し贅沢な気分になりたい時には良いです。店内も素敵な内装で客層もベテラン層ばかり。静かに食事ができます。何十年ぶりに酢豚を頂きました。 相変わらず美味しいな、やはりアスターだな、と思いました。程よいとろみのついたが餡が具材にまとい熱々が保たれたままで頂けます。お肉は多め、シャキッとした玉ねぎ、戻した椎茸の旨み、彩りのパプリカ。馳走と呼べる１皿でした。 当時、酢豚にはパイナップルがお決まりだったのですが、アスターは黄桃だったんですね。今回頂いたら、果物は入らなくなったようです。 また前菜五種は一口サイズで食べやすく構成されています。チャーシューのような柔らかいお肉、その甘めのコクがあるタレとその下に敷いてあったクルミがとても美味しい。キャラメリーゼされたかのようでした。最後のデザートまで手を抜かず２種盛りとは。このランチコースは大変お得に思いました。スープや香の物も手を抜かずちゃんとしています。１つだけ揚げるとすればライス(お米)が美味しいと嬉しいです。 ランチコースは素晴らしかったので楽しく食事しました...

前菜盛り合わせ：クラゲの酢和え、海老、叉焼、生姜とパパイヤ？と大根か何かの漬物、豆、黒蜜味のケーキみたいなの、パイナップル ケーキみたいなのとパイナップルはデザートで良いと思った。 フカヒレスープ：最初ちょっと苦味が強めに感じたけど美味しい。 ソフトシェルシュリンプ：ビールのつまみには良いけどあんまり中華っぽくない。 牛肉のオリーブソース炒め：フィレ肉？大きいけど柔らかくてとても美味しかった。 炒飯：コースに＋500円くらいで変更可能。パラパラで油はあまり感じないけど海老とか叉焼とかいっぱい入ってて美味しかった。 デザート：芝麻球はよくある感じだけど熱々。シャーベットはホワイトソーダみたいな味。 序盤は結構料理と料理の間に時間があったけど後半はまだ食べ終わってなくても次の皿が出てくきた。前半見て加速してくれたのかもですが後半ちょっと辛かった。 料理の内容は特に説明もないので全て食べた私の感想です...