【味の感想は★からです】 私はピザの気分だった。

俗にいう、〇〇の口になるというやつである。 台風14号の影響か、連日続く雨の中、私はピザを求めて奔走していた。

ピザは海外の研究だと最も中毒性の高い食べ物と知られている。 日本の研究ではないので、ラーメンとかがはいっていないのが面白い限りである。

私個人としてもピザの食べ歩きはまだまだ初心者で勉強中の身ではあるが、やはり人気のあるピザ屋さんは、子供の時に憧れていた宅配ピザとは一線を画す美味しさがあることを知った。

大人になるということは、世間的には、諦めることを理解することにある。 私は単に大人と言うものは、知らないものを理解することを諦めず、知を手に入れる存在だと解釈したい。

大人への階段を登ることは何も絶望的なことではない。わくわくしながら登る階段を探せるかどうかは本人次第である。社会のせいではない。

三軒茶屋に降り立ち、私はワクワクしながら駅の構内から伸びる階段を登る。

私はピザの気分だった。

久々に嗅いだピザ窯の硝煙は不思議と煙たさを感じることはなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回のお店は【トラットリア ピッツェリア　ラルテ】さん。

前々から気になっていたピザの名店で、ディナーでワインを片手にというのが、なんか粋な気がするが、このお店は平日ランチがあってお得に名店の味を楽しめる。

客層はやはり、余裕のありそうな人が多い。笑 見るからにお金をもってそうな人から、お洒落な女子大生。 まぁ、とはいったもののお店の雰囲気は仰々しいわけではなくカジュアル。

私はランチのセットでマルゲリータとホットコーヒーをチョイス。 好きなピザとドリンク、サラダがついて1200円。かなり良心的な値段である。

とてもどうでもいい事で申し訳ないが、今この記事を書いている私の目の前で、めちゃくちゃカップルが喧嘩している。 もう周りが引くぐらい喧嘩している。 彼氏が会う約束をしているにも関わらずLINEの通知をOFFしているのが彼女は気に入らないらしい。

今後の記事に支離滅裂な文章が出てきた際はそのせいである。 女性の怒っている姿は男にとって本能的にとても怖いものである。

と、と、と、ということでマルゲリータ到着。 さ、さ、さ、早速頂きましょうか。 い、いただきます、、、。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★ ★・平日ランチＡ（マルゲリータを選択）

トマトの赤、バジリコの緑、チーズの白のコントラストが美しい。 ピザ屋のランチはホール一枚を独り占めできるのが嬉しい。 子供の頃からの夢を叶えてくれるワンダーランドである。

早速一枚手に取り一口、、、

うーん！うっまいなー！最高！

一口食べた瞬間にトマトがジュワーと口の中に広がる。 それを追いかけるように濃厚なチーズの旨味とバジルと爽やかな香り。

やっぱりマルゲリータはこういう王道の美味しさが素敵。 わかりやすくうまい。

生地もほんの少し薄めで重さを感じない。 サクパリな食感と少しのコゲが堪らない。

当たり前だがみみまで美味しい。 生地がしっかり美味しいのでみみだけ残すみたいな事態には陥らない。

またピザが多くて残してしまう場合でもお持ち帰りが可能みたいで、両隣りのお姉さんがどちらもお持ち帰りしていた。

ピザをランチで食べたいけど多くて食べきれないかも、、みたいな人も安心である。

いやー、やっぱりピザランチはいいですねー 少し贅沢なランチタイムに是非みなさんも。オススメです。

それではごちそう様でした。