I enjoyed my visit here. There was information in English and I was fortunate enough to get the gist of the Japanese tour and well through my own ability and the help of a friend. This seems to be a very unusual historical place, as it's quite rare (allegedly it's only here?) to see animal sacrifice in Japan. Not that you get to watch it but that it was practiced here in the past. The grounds themselves are also quite nice to...
Read moreFascinating glimpse into the ancient history and tradition of Suwa. Housed in a fantastical structure, with walks out past several others and through woodlands to several sites of the Suwa shrines.
There is an English leaflet, the collection is small and will not take long to view, but worth a diversion if interested in...
Read more謎と歴史に彩られたロマン溢れる一族である、諏訪大社上社・神長官「守矢家」の敷地内に建てられている資料館です。守矢氏は「神話」時代から続くというから、笑っちゃうぐらい古い家系なんですよ。
時代は大国主(オオクニヌシ)のもとで繁栄する葦原中国(地上界)を、高天原から眺めていたアマテラスが羨ましく思い「国譲り」を迫るところまで遡ります。 大国主の息子の建御名方(タケミナカタ)は、当然ながらあまりにも一方的だと怒り、使者の建御雷神(タケミカヅチ)に力比べを挑みますが、あえなく敗れはるばる諏訪湖周辺へと逃れざるを得ませんでした。
しかし諏訪湖周辺にも地元の国津神・洩矢神がいて争いになり、最終的にタケミナカタ陣営が勝利して、洩矢神側は統治権を譲って配下となり祭政を司る存在になりました。この洩矢神の末裔が守矢氏とされています。
でも、したたかな守矢氏は建御名方の子孫である神氏(みわし)を一種の名誉職に祭り上げ、実務は神長官として守矢氏が全て行なっていました(笑)。さらに神長官は地元の精霊(ミシャグジ)を扱える唯一の人物とされ、祭事の際には自由に降ろしたり上げたり、あるいは依代となる人や物に憑けたりできる凄まじい特殊能力を持っていたようなのです。
そんな不思議な伝承を持つ一族ですが、諏訪大社の儀式の全て請け負ってきたため「守矢家文書」として数多くの貴重な文献・資料を持っていました。その保存公開の為に建てられたのが、この資料館です。
また建物自体も地元出身の洋館研究の第一人者であった藤森照信氏が、初めて「建築家」として設計に関わりデビュー作となった、面白いデザインの建造物となっています。何でも当時の守矢家当主の早苗氏が幼なじみで、それで実績のない藤森氏に依頼がきたのだとか。
藤森氏はこの方面でも能力を発揮して、その後も特徴ある建築物を発表し続け「日本建築学会賞」を受賞するなどしています。守矢氏は精霊を使いこなしたように、人間を使いこなすのも上...
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