井伊直弼が17歳から32歳迄を過ごした邸宅。11代藩主井伊直中の14男と言う立場から城外で暮らさなければならず、こちらで過ごし始めた頃は、まさか自分が彦根藩主になるとは思ってもみなかったと思います。
ただ、こちらで過ごした15年間の経験が江戸幕府の大老となった際に大いに活かされ、動乱の最中、「日米通商修好条約」を結ぶ事で結果的にはアメリカからの植民地化を防ぐ事に繋がり、井伊直弼がいなければ今の日本も違った形になっていたかも知れません。
最後は水戸藩を始めとした攘夷派に暗殺され志半ばで倒れてしまいましたが、そもそも歴史に名を刻む立場に無かった人間が、日本の政治を動かす立場になられたと言うのは、こちらの埋木舎で努力を怠らなかった結果だと言えると思いますます。 何が起こるか分からない昨今、自分も井伊直弼の様に常日頃から自分磨きを怠らない様にしたいと思いました。
また、卑屈に思って名付けた「埋木舎」と言う名前でしたが、結果的には全く埋もれず仕舞いで、立派にお努めになられれ良かったと思いました。
【見所】 ①埋木舎の10の不思議を確認 ②「むっとして 戻れば庭に 柳かな」と腹が立った時に見上げて心を落ち着かせた柳の木
【その他】 ●大人300円 高大学生200円...
Read more「ここを見なければ井伊直弼を語れない」だって? へへっ!じゃちょっとだけだよ😉
井伊直弼が青春時代を過ごした館、宝暦9年(1759)に建てた修行の場だが、自分で不遇と思い"埋木舎"と名付けらしい✨
博物館に楽々園見て、井伊家は武道は勿論、茶、歌、能などにも精進したのは理解出来たが、ここにも宝物を残してたわ✨ が、博物館に比べると、実に質素だ(失礼)...
Read more更新【2022年7月】訪問🏃 ★2022年7月28日から9月末日までコロナ第7波の影響で臨時休館⁉️ ☆2022年2月訪問時は冬季閉鎖で入舎出来ず、今回初訪問😄 ・『埋木舎』は国指定特別史跡「彦根城」の中に含まれる重要な遺構。 ・井伊家十四男として誕生した『井伊直弼』 ・井伊直弼、1831年の17歳~32歳まで15年間を過ごした質素な屋敷。 ・建物自体は質素な佇まいですが、凄く色々な置物が至るところに、静謐な佇まいの茶室も和歌の看板で一杯、表座敷も御居間も仏間も、建物内に入れないのは史跡保護で仕方無いと思いますが、もう少し雰囲気と趣を大事にして欲しい⁉️
【2022年2月】訪問 先日、世田谷豪徳寺の井伊直弼墓所訪問❗️ 今回、楽々園内の井伊直弼生誕地訪問❗️
やっと井伊直弼が長野主膳と文武修練し英知磨いた「埋木舎」に来たら、門が閉まっている閉館中、ガ~ン😵 個人所有なんですね、旧井伊家の家臣/大久保家が、今も代々粛々と守り抜いてるとは感慨深いです(大久保の表札)、どうも2月一杯閉まってるようです、...
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