Shigetsuden — Attraction in Izu

The temple isn’t much to look at but you can hike up into the forest to see some cool stuff. The nearby paths are actually more beautiful than the shrine itself. The Buddha is cool but I am always weirded...

暗殺された頼家の冥福を祈って、母親である北条政子が寄進した経堂です。伊豆最古の木造建築物といわれ、現在は県文化財に指定されています。 修禅寺前の虎渓橋を渡り、突き当りを右に曲がります。そのあと石畳の小道を道なりに進み階段を昇ると指月殿にたどり着きます。温泉街の喧騒の伝わらない静かな佇まいのお堂です。なおその前は狭いので「引く」ことができません。お堂全体を撮影するならかなりの広角レンズが必要です、老婆心まで。 ところで、当時の武家は自分の血統を絶やさないために複数の妾を抱えるのが常でした。面白いのはその子供たちの「ヒエラルキー」には母親の出自がかなりの比重を占めていたということです。もし同じ誕生日の子供がいたとしたら、母親が「高貴な」子供の方が重視されるわけです。で、悪妻として有名な北条政子は、いち地方豪族の出身にすぎませんでした。頼朝との間に長女大姫、頼家、次女三幡、実朝を設けてはいます。しかし頼朝に別腹の高貴な子供ができたら、彼女の立場は雲散霧消でしょう。政子は夫頼朝が蓄妾することに対し病的ともいえる拒否反応を示しましたが、この辺がその出どころだったのではないでしょうか。 ソクラテスは言います。「悪い妻を持てば哲学者になれる」 佐藤愛子氏は作品中でこう書きました。「ソクラテスのような男と結婚すれば、女はみんな悪妻になってしまう」 さて、どっちがより史実に近いのでしょうか……………？ まあ近江屋事件と同じで、これも永遠の cold case...

【伊豆・修善寺「ミシュラングリーンガイドジャポン2つ星を巡る〜其の壱〜」】

公園を進み、ガイド標識通りに坂を登れば「指月殿」まで、あと70mです。

風情溢れる石畳の坂を進むと、角に「山葵うなぎ...