Fushimi Otesuji Shopping Street
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Japan Free & Easy ✈️ Kyoto's Top 7 Must-Visit Shopping Streets Guide
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京都で三番目の売上高を誇る商店街。「商店街の賑わい」は社会的絶滅危惧種で「三丁目の夕日」的テーマパークとも言える。大手筋商店街、納屋町商店街、龍馬通り商店街、中書島繁栄会、風呂屋町商店街及び大手筋の一筋南の油掛通の商店群が一体となり「大手筋エリア」を構成している。伏見開府当初は大名屋敷が甍を連ね、一筋南の油掛通に商家が連たんした。現在でも油掛通には駿河屋(羊羹)や日の又(家具)のように創業400年超の老舗が営業を継続している。戦前は旧制桃山中学区の八幡市橋本地区までが商圏だった。 主婦、学生、サラリーマン、自営業者、子供、ご老人、観光客と多様な人々がこの商店街を歩いている。忙しく歩き、買い物をし、立ち話をし、バザール的な賑やかさに溢れている。整然さ、綺麗さやオシャレさにはあまり縁はないが、猥雑で活気に満ち、人々の生活臭が濃厚にみなぎっている。日中は車両侵入ができないので、そぞろ歩きができる。そしてリラックスできる雰囲気。アーケード内は冷房も入る。地元では「伏見の避暑地」とも言われている。ここ三十年で現在がもっとも活気があるように思える。酒蔵等がマンションとなり人口が増えたこと、観光地化したこと、周辺に鉄道駅が5つもあることからシャッター通り化を逃れている。国内外からの観光客も増えた。 1960年代初頭、大都市周辺地ゆえに大型スーパーマーケットの3店舗の同時の早期進出という試練に直面した。大資本進出の暴風を前に商店主達は立ちすくんだ。参考にできる事例もなく行政の助成も期待できなかった。まだ行政は商店街振興のためのメニューを持っていなかった。仕方なく闇中模索でスーパーマーケット進出に対応したが、半世紀も前に成功事例ともいえる取り組みを行った。排除ではなく共生を図ることを模索した。例えば、大資本スーパーは周辺地域にエリアに絨毯爆撃的に大量のチラシを配布するが、このチラシに大手筋商店街も便乗した。チラシの紙面を間借りして「スーパーの後は近くの大手筋商店街まで」という塩梅だ。大資本を客を誘引するための協力者として捉えた。当時まだ珍しかった大型スーパーに来た客に、スーパー以外でも買い物をしてもらいリピーターになってもらう戦略だった。京都周辺三区の伏見区、山科区及び右京区には、アンネイティブが流入していた。伏見の場合は、醍醐団地、向島団地、宇治市内を含む近鉄京都線、京阪本線及び宇治線沿線の新興住宅地、羽束師や淀のなどの準工業地にある小開発の住宅群が、これにあたる。アンネイティブ流入層は、大型スーパー以外でも買い物しスーパーでは足りない物を商店街内の専門店で買い求め銀行、医院、役所と用事を済ませ、時には飲食をし「なんでもあるやん大手筋」に気が付き、スーパーと大手筋商店街のリピーターとなった。つまり大手筋商店街は大型スーパーと協力してアンネイティブ流入層にウイングを伸ばすことに成功した。今風の言葉でいえばシナジー効果を発揮した。場当たり的な対応だったが「大資本キーテナントで集客、個人資本店にスピルオーバーを期待する」という戦略を着想し見事に実行した。現代のショッピングモールは、細長い建物の両端に大きなスーパー、家電量販店、大型書店が配置されている。この配置はスピルオーバー戦略のための配置だ。僕はモールに行った後にダルさを感じる。行きたいテナントは両端に位置しているから、かなり歩く。大手筋商店街の場合は、「歩いていて楽しい」ので、ダルさを感じることがない。移動しながらいろんなお店や、そこにいる人々を観ること自体が娯楽になる。 大手筋より後に大型スーパーの進出に晒された京都の商店街からは「融和的すぎる」と批判された。伏見が融和的に大型スーパーを受け入れたため、京都への進出へ弾みがつき、自分達が苦境に晒されることになった、というのだ。京都の枕言葉の如く「排他的」な対応をすべきだった、というのだ。しかし伏見は京都ではない。伏見の商店主達は京都に反論した。曰く「あなた方は自らのことばかりではなく、大型スーパーマーケットの進出が消費者にはどのように受けとめられているか真摯に考えたことはあるか。反対運動で進出を食い止めている間に、商店街として消費者のためにどれだけの努力を重ねてきたのか」と。 1970年代初頭に大手筋はアーケードを設置した。現在のアーケードは3代目で太陽光発電施設を併設し、生み出された電力はアーケード内の冷房に使われ、全天候において快適な「買い回り」を可能としている。このアーケード設置時には、一店舗あたり100万円を超える負担金が必要だった。大卒初任給5万円程度の時代で、大きな負担だった。商店主達は自分達の代で商売を畳むことになっても、アーケードがあれば、店舗地がテナントとしての利用価値を持つことに着目した。いわば「先行投資」として100万円超の負担金を拠出した。現在の大手筋は大資本のテナントが多数立地している。このアーケードがあることで店舗が入れ替わりながらも賑わいが続くことになった。個人商店だけでなく、五大都市銀行(第一勧銀、三井銀行、三菱銀行、住友銀行、富士銀行)も負担金を拠出した。大型スーパーも大きな負担金を拠出した。おそらく出店反対運動などで大資本を「商店街の敵」として捉えていれば、彼らが負担金を拠出することはなかっただろう。彼らはすでに、侵略者ではなく大手筋商店街の仲間になっていた。そして都銀や大型スーパーがあることは、他の商店街にはない大手筋の強みとなっていた。 この商店街に新業態、流行りの業態の小売店が同時期に数店舗立地し、やがて淘汰されていく「大手筋の法則」と呼ばれる現象がある。ときとして過当競争になるほど出店意欲をそそられる場所ということだろう。ドラッグストア、100均、美容室、コーヒーショップ、居酒屋、バルが一時期に増えては、やがて淘汰されていく。この「大手筋の法則」もこの商店主達の英断ともいえるアーケード設置のための先行投資があってのことだった。 大型スーパーの進出に反対し出店撤回運動をし、異質なもの、ヨソモノを排除した商店街の多くは、すでに衰退している。既に時代の変化に対応する力を失っていた。いわば「死に体」だった。「大型スーパーの進出で商店街が寂れた」というのは巷間で耳にする言葉だが、大手筋商店街の事例をみると「寂れた理由は、本当に大型スーパーの進出なのか」と疑いたくなる。 昔に比べてチェーン店が増えたことを嘆く向きもあるが、シャッター通りになるよりははるかにマシだ。この街は城下町、港町、酒造の街と構成要素を変化させ繁栄を続けてきた。大手筋商店街も常に社会の変化に対応し、現在の賑わいを維持し続けている。その時々の時代や需要の変化に応じて巧みに変化してきたことが、この商店街の強みだ。それに大資本の大型スーパーがそうであったように、大手筋で長く商売をやれば、チェーン店の店舗であっても「伏見化」「大手筋化」していく。大手筋商店街は大型スーパーが進出時の方策を示したが、大型スーパーも大手筋の事例から学んだことがあったはずだ。大型スーパーの進出は大手筋を変えたが、大型スーパーもまた大手筋に進出して変わった。加えて大資本チェーン店であっても、大手筋にあるお店は、伏見の雰囲気そのままのお店になる。マクドもモスもミスドも等しく「伏見っぽい」「大手筋っぽい」お店になってゆく。60年代に進出した大型スーパーのうち2店舗は既に撤退したが、撤退時にはそれを惜しむ声があった。やはりもう「伏見の、大手筋の仲間」になっていた。 大手筋商店街は「ヨソモノ」をどんどん受け入れてきた街で、高い包容力をもっている。新規参入者を拒絶することなく活動の場、プラットフォームを提供し、既存のものと組み合わせ、全体の力を増す。そして新規参入者の力をも増す。伏見と大手筋商店街は400年前から、時代や状況に合わせて常に変化してきた。400年前から、戦い続けてきた。ライク・ア・ローリングストーン。これが港町伏見の包容力。これこそが京都最強の大手筋商店街の底力。 異質な新規参入者を取り込み自らの力とすることで、この街と商店街は400年に渡る繁栄を手にしている。街にとって都市にとっていかに排除の論理が無駄で有害な論理かということがよくわかる。多様性を持ち異質なものを取り込み、さまざまな要素が化学反応して新しい価値が生み出すことが都市の機能であり「都会」のメクマールだと思う。そういった意味で伏見は、大手筋商店街は優れて都会的だ。大手筋商店街の賑わいは、他者を排除することなく受け入れ抱擁してきた港町伏見と包容力と、商店主たちの勇猛果敢な戦いへの勝利の凱歌「大手筋の凱歌」なのかな、と思うことがある。 実年齢は400歳を超えているが、老いることのないこの街はいつも魅力的。懐かしい場所もずっとそこにある。30年も通っているお店がいくつもある。20年ぶりに寄ったお店や、ずっと前からあるが初めて行くお店もある。新しい魅力的なお店もすぐにできる。 今は離れた場所に住んでいるが、国道大手筋の交差点、蘇生会病院の角を曲がり大手筋のアーケードが見えると、地元に帰ってきたような気持ちになる。用事が済む、歩いていて楽しい。出会う人々や新しいお店と、興味は尽きることがない。そしてリラックスする。予定なんて立てる必要がないし、立てても無駄だ。困ったことに大手筋を歩いていると予定にない買い物や飲食をしてしまう。いくつもりのなかったお店に入ってしまう。いい街とはそういうものだと思う。 僕は30年前に東北の山間の村から、この街に移り住んだ。僕は街にのまれて少し心許しながらこの街の冷たい風に歌い続けると思っていたが、孤独とは無縁の楽しい生活を送った。私は住民票上の住所が10回以上も変わっているが、伏見以上に包容力に富んだ場所に住んだ経験はない。 僕はこの街とこの商店街が大好きだ。
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On the evening of October 12, 2024, the "Elegant Flower Umbrella Parade" for the Gokonomiya Shrine Shinko Festival was held around Otesuji Shopping Street in Fushimi Ward, Kyoto City. Flower umbrellas carefully crafted by the local people passed through Otesuji Shopping Street one after another and paid homage to Gokonomiya Shrine.
Y HirokiY Hiroki
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伏見大手筋商店街は、京都市伏見区に位置する歴史ある商店街です。長いアーケードの下には、昔ながらの個人商店から最新のファッション店、飲食店まで、多彩な店舗が立ち並びます。地元の新鮮な食材を取り揃えた市場や、名物の伏見の酒蔵を訪れることもできます。訪れる人々にとって、買い物だけでなく、散策や食事も楽しめる場所です。地域のイベントや季節ごとの催し物も頻繁に開催され、地元の文化や伝統に触れる絶好の機会を提供しています。アクセスも良好で、京阪電車伏見桃山駅や近鉄京都線桃山御陵前駅から徒歩圏内です。観光客だけでなく、地元の人々にも愛される商店街であり、活気あふれる雰囲気が魅力です。
山田太郎山田太郎
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伏見の日本酒祭りで行きました。14時から始まりますが、ここから16時頃まで大変混雑します。それでも、普段呑めない酒が呑める魅力が有ります。手が空くように100均のカゴに紐をつけ、首から吊り下げる人も見かけました。工夫をして、スムーズに行動できる所は真似したいと思いました。 3年ぶりに 伏見のお酒の祭典に行きました。 出展されていた蔵元は3年前に比べてかなり減っていましたが それでも各蔵をめぐることは結構きついです。 主に純毎週に照準を当てて飲みました。 知り合いと合流して楽しく飲むことができました。 また機会があれば行きたいです。
猪野修康猪野修康
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近鉄桃山御陵前駅と京阪伏見桃山駅に隣接している商店街です。近鉄は高架になっていますが、京阪は地面を走っているので、駅を発車した電車、特急が踏切の目の前を通過していきます。随分歴史のある立派な商店街です。江戸時代の始めに、この地に徳川家康によって、はじめて銀座が置かれた場所のようです。新しく出来た店舗も多くあります。数件の大手の銀行も商店街に面しています。伏見のお酒の店も数件あり、お酒好きにはたまりません。商店街を東に少し歩くと、御香宮神社があります。
クーちゃんクーちゃん
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Nearby Attractions Of Fushimi Otesuji Shopping Street
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Gokōnomiya Shrine
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Nearby Restaurants Of Fushimi Otesuji Shopping Street
Fushimi Sake Village
Daikoku Ramen - Main Shop
Ramen Daichu
Tsuki no kurabito
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Fushimi Sake Village
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Basic Info
Address
10 Hokicho, Fushimi Ward, Kyoto, 612-8081, Japan
Map
Phone
+81 75-601-0558
Call
Website
otesuji.jp
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Overview
3.9
(659 reviews)
Ratings & Description
cultural
entertainment
family friendly
attractions: Gekkeikan Okura Sake Museum, Gokōnomiya Shrine, Gokōnomiya-jinja Shrine, Teradaya Inn, Fushimi Jikkoku-bune Boats, イオンスタイル伏見桃山, Ginjo Shubo Aburacho, Fushimi Ward Office, Chokenji-temple, Kinsatsugu Shrine, restaurants: Fushimi Sake Village, Daikoku Ramen - Main Shop, Ramen Daichu, Tsuki no kurabito, Torisei, Yataiizakaya Osaka Manmaru Fushimimomoyamaten, Sancho Fushimi, Cotelette, Tsukemen Kirari, Bengaraya

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