酒蔵めぐりハイキングの帰り道、京都市伏見区の宇治川沿いにあるこちら「三栖閘門(みすこうもん)資料館」へ立ち寄りました。 こちらは宇治川とそこから北側に伸びる濠川(ほりかわ)との間を船が行き来するための場所で、水面の高さが違う二つの川の間に二つの堰を設け、中間の堰で囲われた部分の水位を増減することで船が航行出来るという、原理的にはパナマ運河などと同じ仕組みの施設となっています。 しかしながら昭和30年代までは盛んだった船による海上輸送は次第に陸上輸送に移り変わり、また宇治川の改修や天ヶ瀬ダムの完成などもあって、昭和40年前後にはこちらの三栖閘門は使われなくなり、現在は遺産として保存されているそうです。 資料館はとても小さな施設でしたが、船が閘門を通る様子を再現した模型がとても良く出来ていて、それを見るだけでも楽しいと思います。 また、施設の中におられる案内員の方に尋ねれば、色々なことを説明いただけるので、時間があれば展示物をじっくり見て回る...
Read more11月14日(火)11時過ぎに訪れました。先に十石舟で来られた10人程の方が、資料館の係員から三栖閘門の説明を受けておられたので、終わるのを待って次に説明を受けるべく待っておりました。説明を依頼したのですが、次の十石舟が着くから無理ですと断られました。どうして十石舟で来られた来館者のみを優先するのかと抗議しましたが、聞き入れられず説明を受けることが出来ませんでした。国交省近畿地方整備局の施設でありながら、どうして十石舟で来られた方を中心にされるのか理解出来ません。その後、すぐに次の十石舟が着くような様子はありませんでした。有料の十石舟で来た方を優先し、我々のようなウォーキングの来訪者を無視する態度は許しがたいことです。是非、今後の対応を考えて...
Read more2022'9/8 3月はライトアップのニュース、そして9/6は「京都伏見の町並み一望、観光名所の展望台登れず、再開求める声」のニュース。思わず一寸行って見よう。
昭和29年(1929)の創建、1962年に役割修了、この資料館は操作室だったそうだ。
今日来て思いました。伏見の街を訪れるなら、先ずはこの資料館からをお勧めします。 理由は、伏見のパナマ運河と呼ばれるこの閘門の事は勿論、琵琶湖疎水からこの伏見迄の水路や関わった人等、歴史や文化も学ぶことが出来ます。
そうなんですよ、豊臣秀吉は勿論、坂本龍馬や中岡慎太郎、新撰組に角倉了以とか出てくるんですよね。私には伏見の観光案内...
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