およそ1200年ほど前に創建されたと言う歴史ある神社。 鳥居から少し行くと、大石段と呼ばれる108段の石段があり、その石段をのぼった所に本殿があります。 この石段の数が、煩悩の数と同じことから『清めの石段』と呼ばれているようです。 大石段の手前には、太平洋戦争戦没者を追悼する『慰霊碑』や、源頼朝が石橋山合戦の際に休憩したと言われる『頼朝の腰掛石』、京都の伏見稲荷大社より御分霊を勧請した『貴船稲荷社』、海神をお祀りする『龍神社』、和歌山の加太神社より御分霊を勧請した『淡島明神社』が点在していました。 本殿は関東大震災後、水害を避けるためにこの高さに遷座され、全国でも珍しい鉄筋で建立されているようです。 本殿脇には、大祓に用いられる人形がかたどられた『厄除厄祓門』があり、くぐったその奥には丸い石の『心願成就石』があります。 こちらでは7月に、日本三大船祭でもあり、国の重要無形民族文化財に指定されている『貴船まつり』が有名のようです。 こじんまりとしながらも、厳かな雰囲気。パワースポットでもあるようなので、ゆっくりと一つ一つ見て回ると良いと思います。 参拝料無料、数台ながらも無料駐車場有り。真鶴駅...
Read more貴船神社に寄りました。
真鶴町の貴船神社は、889年(寛平元年)に創建された古社。
真鶴港を見下ろす高台にある。
三ツ石の沖に現れた木像12体と書状を社家平井家の祖先の「平井翁」が発見し、社殿を建てて村の鎮守としたのが始まり。
1180年(治承4年)、源氏再興の挙兵を果たした源頼朝は、社前で必勝祈願の護摩を焚いたと伝えられる。
江戸時代まで「貴宮大明神」(きのみや)と呼ばれ厚い信仰を受けてきたが、明治元年に「貴船神社」に改められた。
階段を登らなくて右側の道から車で上に行けますと書いてあったので車で上まで行くことにしました。
上まであがったらRC造の拝殿がありました。
貴船丸の模型がありました。
厄除け厄祓門がありました。
大祓に用いられる人形が型どられていてくぐれるようになっています。
潜ることによって厄を祓えるようなので潜りました。
心願成就石もありました。
手を添えて心静かにお祈り...
Read more真鶴町の貴船神社は、889年(寛平元年)に創建された古い神社です。 貴船神社の社家である平井家の祖先の「平井翁」が、三ツ石の沖に現れた木像12体と書状を発見し、この地に社殿を建てて村の鎮守としたのが始まりと云われています。鎮守として相応しく真鶴港を見下ろす高台にある神社です。 源頼朝公が、治承4年に源氏再興の挙兵を果たした際は、社前で必勝祈願の護摩を焚いたと伝えられる。また、石段脇には、「頼朝腰掛石」と呼ばれる石が奉納されていて、敗走する源頼朝公が休憩したという石だそうです。 江戸時代まで「貴宮大明神」(きのみや)と呼ばれた神社でしたが、明治元年に「貴船神社」に改められたそうで、京都の「貴船神社」との関係はないそうです。 また、日本三船祭の一つと云われる「貴船まつり」は、この貴船神社の例大祭です。今年は...
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