天地創造の際、飲兵衛の神様が立ち飲み屋を造り、飲み物3杯+おつまみ一品が千円札一枚と等価であると定められた。せんべろの始まりだ。 原初たる足立屋の黒板には今もこう記されているらしい。
「元祖千ベロ☆飲み物3杯+おつまみ一品(もつ煮串揚その他)」
時は移ろい、函館ではイカの代わりにブリが獲れ、野口英世は北里柴三郎にバトンを渡し、ネギとニンジンとガソリンは高値安定。千円の価値は下がる一方だが、足立屋のせんべろが輝きを失うことはない。 というわけで、2日に渡りせんべろの洗礼を受けました。
1日目。開店(15時)してほどなく訪問。 注文は都度前払い。金を直接渡すのではなく、カウンターの枡に入れるのが足立屋流儀。枡というところが飲兵衛っぽくて楽しい。千円札を投入し、とりあえずナマを所望。
1杯目。キンキンに冷えたジョッキに冷え冷えのビール。喉越しの幸せが幸せという幸せ。幸せがゲシュタルト崩壊しそう。 おつまみは定番のもつ煮をチョイス。こってり濃厚タイプで力強くクリーミー。ほんのわずか「匂い」があるものの、酔っ払いにはノープロブレム。むしろ旨い。ガッツリ系の濃さはどちらかといえば焼酎向きか。
2杯目。泡盛ハイボール。旨いよ濃いよヤバいよの3連発にメロメロ。思わずガイア、マッシュ、オルテガと呟く。
3杯目。さくらじま(焼酎)の水割り。けっこう濃いめで量も多め。かなりヤバい。センベロでベロベロになりそう→なった!
追加オーダーはステーキ550円。隣人が注文した超絶美味そうな謎の肉盛り皿、その正体はメニューにない一品だった。メニューの森でヘンゼルとグレーテルなワタシを導いてくれた隣客に感謝。 焼き方はほぼミディアムレア。カット済み&味付け済みなのが嬉しい。箸でヒョイヒョイつまめるので超食べやすく、おかげで酒も超ススムくんだ。 上質な赤身は想像以上に柔らかくジューシー。筋っぽさは皆無で、ぶっちゃけ沖縄で食べたジ◯ッキーのステーキより遥かに旨い。これで550円は安すぎだろう。
16時を回り、気がつけばすでに7割ほどの客入り。ほろ酔いを少し超えたところで退散する。とても楽しい酒だった。 アイシャルリターン!また明日も来よう
2日目。17時20分頃入店。再びせんべろの洗礼を受ける。
1杯目。本日も生ビールでスタート。 おつまみは串揚げ5本セットをチョイス。もちろんオール揚げたて熱々だ。 赤ウインナーはホクホクプックリ。チープな美味しさが舌と心に染みわたる。赤ウィンナーはいつまでも赤ウィンナーのままでいてほしい。 ナスはしっとり、エリンギはプリプリジュワッ。玉ねぎはジューシー、レンコンはほっこり。名脇役達の大活躍に舌と胃袋と脳細胞が歓喜する。
2杯目。ホッピーセットを注文。居酒屋の定番を外すワケにはいかない。 ここで、おまかせ串焼き盛り合わせ5点500円を追加投入したのだが…かつてないウェルダンな焼き上がりにビックリ仰天。 しっかり焼かれて、脂がメチャクチャ落ちて、ほぼ干し肉な豚バラ様を筆頭に、どれもこれも出来立てのビーフジャーキー状態。ウェルダンにもほどがある。ワタシの考える串焼きから100万光年遠い。イスカンダルよりずっと遠い。 それで不味ければちゃぶ台をひっくり返すところだが…ちゃんと美味しいという不思議。香ばしく、あまっさえジューシーさを残すウェルダンという出鱈目さに舌と脳細胞は大混乱だ。 最終的には脳細胞評議会が美味と判定。ジューシーな炙り干し肉という新たなジャンルにカテゴライズすることで議決した。めでたしめでたし。 ただ、カリカリお肉たちの歯ごたえは相当なモノで、ワタシのアゴは終始試される大地北海道だった。某肉麦商店の親鶏モモ焼きといい、鹿児島人は歯とアゴはどれだけ丈夫なのか。アゴの戦闘力が対ザンギレベルの北海道人には美味しくも厳しい試練となった。
3杯目。黒伊佐錦350円をロックを氷なし、つまりストレートでオーダー。 それをホッピーセットの残りで割っていただく。 結果→本日もせんべろでベロベロ。コスパ良すぎ。
お若いながら「安定感」のあるスタッフが切り盛りする明るい酒場。常連客多めで濃密ジモティ居酒屋といった風なのだが、一見さんにも存外と優しくアウェー感はゼロ。一方で来る者は拒まず去る者は追わずの都会的クールさも。付かず離れずといった距離感がヒジョーに心地良い。 総じて居心地はかなり良好MAX。これだけリラックスしてボッチ酒を楽しめた店は初めてかも知れない。ええお店や。
足立屋と鹿児島に感謝を込めザブトン5枚(★★★★★)を謹呈。我が家からちょっとだけ2000kmほど離れているが、ぜひまた何度でも利用したい。機会があればだけど。 JA...
Read moreここは、おもしろい! おいしくて、周りの人(初対面の人)と話も自然とできてせんべろ。 最初はオシボリも自分で取る(入口横)、その前に入口に悩むなどあるけれど、昭和の雰囲気そのままに美味しく平成も混じり。今後新しい時代も作っていく店だと思う。 【コー乳ハイ】を「こーちちはい?」と聞いたけどご愛嬌(笑)「こーにゅうはい」が正解。 コーヒー牛乳ハイの略だった(笑) せんべろは3杯+おかず(串揚げ五本・もつ煮込みなどから選べる)なんだけど、とりあえず串揚げと単品もつ煮込みをオススメする。 会計の仕方は升にせんべろなら千円入れたらおかわりのコイン代わりのビールの栓を入れてくれて、単品頼んだらその分お金を入れたら物々交換みたいなかんじ。 最初は戸惑うかもだけど周りの方が(常連さん)が教えてくれるし、店の方も丁寧に教えてくれる。 ここは、せんべろ元祖。 兎に角行くべき。ってか絶対行ってみて。 マジウマ・雰囲気よし・常連さんも楽しく話でき・店員さんも優しい。 しーかーもー昼の12:00から開いてるなんてイキじゃない?(笑) 飲んで食べて知らない人と会話して。楽しくおいしい時間を過ごせました! コー乳ハイは、地味にオススメ(笑)(゚д゚)ウマー もつ煮込みと生フライドポテトは...
Read more鹿児島駅や水族館口から歩いて3分ほどのとこにある立ち飲み大衆居酒屋。 活気があって、接客も気持ちが良く、つい長居をしてしまう。
コの字カウンターで調理をして料理を提供する様は、渋谷再開発で惜しくも閉店した立ち飲みの聖地「富士屋本店」にも通じます(富士屋はロの字カウンターですが)。 混み合っている時はカウンターの外に案内されますが、中カウンターが空くと声をかけてくれ、移動ができます。ちょっとした配慮が嬉しいですね。 1000円でお酒3杯と摘み1品がセットになった、千ベロセットでスタート。お酒は赤いシールがついているもの以外であれば、なんでもOK。 摘みは、もつ煮か串5本セットを選べます。どちらも美味しいので、3杯飲むならば、お得な千ベロセットをオススメします。支払いはキャッシュオン方式。 昼の12時から夜の0時まで営業。お店の外から店内が見えますので、入りにくい感じは無く、一人でもふらっと寄れます。 地元の方々で賑わっているので、天文館や中央駅のお店とは違った雰囲気を味わい...
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