The Ramen War Sannomiya — Restaurant in Kobe

～戦がはじまる～

オープンから約半年、ようやく、戦場に参ることにしました。

行こうか、行くまいか。 悩んでいたのには3つの理由がありました。

一、オープン当初のレビューがあまり宜しくなかったこと。業態の急成長の裏に付き物である味のブレが生じている可能性があった。

二、UNCHI信者の存在。グループの長である松村社長の手掛けるラーメン店はどれも独創性に富んだネームバリューがある。ゆえに圧倒的強者(兵)力による空気感に支配される可能性があった。

三、かくゆうこの私。こちらの松村社長と共に数週間同じ麺屋で学ばせて頂いておりました。そう、全ての始まりとなった《伝説のラーメン店》で修行したことがあったのです。

そんなわけで、三宮にも遂に来たか！とは思いつつも、合戦には参加せず播磨から眺めておりました。(そんな感じです)

入店してすぐ気付くBGMとPVはミスチルではなく、BOØWYでした。

さて、肝心のお味に参りましょう。

今回頂いたのは

[ピストル]...

本日のランチは、ラーメン大戦争　三宮店さんへ。前日まで洋食の口でしたが、起きたらラーメン🍜でした笑 人類みな麺類で有名ですね！ 三宮に出来た時は、直ぐに並んで食べましたね。それ以来の訪問です。 前回は、凄く並んでましたが行列(ﾉД`)ｼｸｼｸ直ぐに入店出来ました。カウンターへ通され、メニューとにらめっこ💦 夏限定も気になりましたが、美味しいスープが飲みたくてピストルを注文。チャーシューが1枚〜5枚で選べます。値段は変わりませんので、勿論5枚で✨半熟卵もトッピング。さらにセットにして一口餃子で。勿論生ビール🍺も！ 相変わらず音楽ガンガン鳴ってますねー 店内に製麺所もあり、ちょうど麺を打っていました。麺打ちを眺めていたら、ラーメンが到着。綺麗なラーメンですね🍜 まずはスープを一口。うーん名古屋コーチンと貝出汁の旨味に醤油の旨味が口の中に広がります。美味いです！やっぱり飲んじゃう笑 麺は、全粒粉の中太麺でモチモチしていて喉越し良く美味しい麺です。チャーシューは、レアで柔らかさと旨味のバランスが良いです。 レアが気になる方は、スープに入れて調整して下さいね。半熟卵は今回は火が通り過ぎてましたね💦美味しさに箸が進み、気づけば一口餃子が着く前にラーメン食べきってしまった笑 でも大丈夫です!替え玉が半玉が無料なんです！ 替え玉を注文するとちょうど一口餃子が🥟 小ぶりで薄皮ですが、餡がギュッと詰まっていて肉汁ジュワ～の美味しい餃子です。ビールが進みますね。半玉も綺麗に食べきるとスープほぼなしでし...

神戸のラーメン大戦争という名前から期待を込めて訪れましたが、残念ながらその名前通りの戦争的な経験を味わうことになりました。

まず、麺について言わせていただきます。その麺は、まるで小麦をそのまま食べているかのような感触で、歯応えも最悪のものでした。言い換えれば、これはラーメンというよりも、小麦の実を噛んでいるような体験でした。麺が過剰に固く、噛むたびに歯に負担がかかりました。ラーメンに求める、スルスルっとした食感からは程遠いものでした。ここでの"ラーメン大戦争"は、まさに麺に対する"大戦争"といえるでしょう。

それに加えて、スープも非常に濃厚で、まるでめんつゆを10倍ほどに濃縮したかのような濃さでした。この濃さは、ラーメンのバランスを崩し、他の要素を引き立てるどころか、圧倒してしまいました。ラーメン愛好者として、スープは濃すぎず、食材と調和した味わいが好ましいと考えますが、ここではその理想からかけ離れていました。

ラーメン大戦争という名前は、皮肉な一面を持っていますが、私の食体験は名前とは逆に平和でなかったことを感じました。ラーメンの美学は、バランスと調和にあると信じており、このお店ではその原則が無視されているように感じました。

最終的に、神戸のラーメン大戦争は、麺の歯応えとスープの濃さにおいて、ラーメン愛好者の期待を裏切るものでした。"大戦争"という名前は皮肉を含んでいるかもしれませんが、その皮肉が期待を裏切るラーメン体験を象徴し...