開店から30年以上経つという、京都では古株のインド料理店。
マンションのようなビルの中の通路を進んで行き、2Fに上がると入り口が。 そしてそこには非日常の空間が広がっていました。 間接照明でムーディな空間に調度品、各席に置かれたカトラリー類、丁寧で品のある接客…。 案内されて着座すると、灯のともったキャンドルなんかを置いてくれちゃったりするお店です。 豪華を通り越して、もはや宮廷である。 ハッキリ言って、とても1人で訪れることのできる雰囲気ではないのだけれど… カウンター席もあるのでボッチでも快く受け入れてくれます。
なので、ボッチマンだけど二の足を踏んでいるそこのアナタ! 勇気を持って突撃して頂きたい!
ハイグレードなお店らしく、少々お高い目の値段設定(お昼のランチセットはそうでもない)ではありますが…どれもとても美味。 気品溢れる空間でガッツリかぶりつくナンは、ナンとも不思議な感じです。
以下は注文したもののレビュー。
■チーズナン 他のインド料理店でよく見かける生地にチーズを挟んだモノではない。 こちらのモノは生地に練り込んでいると思われる。 ジャンク感が少なく、とても上品。 チーズは主張し過ぎていない。
■ガーリックナン 一面にガーリックがまぶされたナン。 香ばしく、ほんのりと塩気(カレー味?)も付いており、コレだけでもイケる!
■ムガライナン ナッツやドライレーズンがトッピングされた甘いナン。 非常に美味。
■タンドーリロティ 全粒粉の素朴な薄めのパンが2枚。 ナンのようにフワフワではないけど、おいしい。
■タンドーリパラタ バターを加えた渦巻き状の生地のパン。 こちらもフワフワしていないけどやはり美味。
■ゴータ&ブルーチーズクルチャ チーズナンのグレードアップ版といった感じのパン。 旨みのある2種類のチーズがたまらない逸品。
■イカスミシーフードカリー 重油のようなイカしたヴィジュアルのカレー。 鉄板で提供され、少し甘め。 見た目のインパクトが強すぎて具材が何だったか失念。
■チキンムガライ 濃厚でマイルドなカレー。 デカめの骨つきチキンが複数ブチ混まれており、ビビる。 茹でタマゴも投入されていた。 ボリューミーなため、ボッチで注文する場合は注意。
■バタープラウン 濃厚で甘味が強めな海老カレー。 何尾もの海老が投入されており、高級感がある。
■プラウンチリ こちらも濃厚な海老カレー。 ルーは甘めだけど鷹の爪チックな物体が大量投入されているので、辛味が強い。 辛いものがニガテな人は注意。
■サーグプラウン 海老とほうれん草のカレー。 緑色のヴィジュアルはアレだが、実はマイルドで優しい味。
■真鯛のフィッシュマサラ 日本人が好みそうな深い味わいのカレー。 コチラはしょっぱい系で、絶品。 個人的にはパン類よりもライスに合いそう。
■ダールマカニ 特濃の豆カレー。 甘さもしょっぱさも感じる味で、バターを大量に使用しているとのこと。 こってりクリーミーさが際立っている。
■ナブラタンコルマ ナッツ類やドライフルーツが満載の甘味の強いカレー。 肉類は一切使用されてないけど、とても濃厚。 こちらはライスよりパン類に合いそう。
■キーママタール マトンの挽き肉とグリンピースのカレー。 あまり辛くなく、ミートソースに似ており食べやすい。
■マトンアチャーリ しょっぱさ、辛さが強めの羊肉のカレー。 酸味もあり、結構尖った味だが旨味があるためイケる。
■マトンドピアザ 羊肉とタマネギのカレー。 マトンアチャーリに比べるとマイルド。
■ブナゴッシュ しょっぱい系の羊肉のカレー。 体積の殆どが肉で占められており、非常に食べ応えがある。 肉、喰ったぜオラァァ!!とダイレクトに感じれる逸品。 日本人的な感覚のカレーというよりは、カレー味の肉料理と言った感じ?
■ラム・ローガンジョシュ 骨付きの仔羊肉がブチ込まれている、豪快すぎるカレー。 とにかく骨付き肉がデカく、お上品にフォークやスプーンで食すことは不可能。 手掴みで思いっきりカブりつくのが最高にウマい! 人目が気になる人はテイクアウトで。 肉は柔らかく、しょっぱい系で深い味わい。
■マトンorチキン・ダム・ビリヤニ スパイシーなカレー味の炊き込みご飯。 ホールスパイスや大量の具材が投入されているためか、食べる箇所により味が変化するので面白い。 漢方薬的なクセはあるけど、非常に美味しい。 目の前まで鍋を持ってきてくれ、そこで開封されるため盛り上がること間違いナシ!ワイは独りで食べるけどね…
■プラウン・ダム・ビリヤニ 頭付きの海老とミニトマトが目にも鮮やかなビリヤニ。 マトンやチキンビリヤニに比べてホールスパイスなどの尖った味付けが控え目で、あっさりしており食べやすい。 頭付きの海老に目が行きがちだが、実はぶつ切りにされた海老も投入されており、旨味たっぷりで旨すぎる!
■ジラピラフ クミンシードが加えられたご飯。 ほんのりとだが、塩味もする。 そのままでも美味しいけど、コチラはビリヤニのように単品で食べるものではないと思う。
■エッグピラフ あっさりとしたチャーハンのようなご飯。 ジラピラフに比べると具材が多く、若干単品向けかも。 それでもワイはカレーをブッかけて食ったけどね!
■ラジーズシークカバブ インド風つくねにチーズとナッツがかけられたものが4本。 鉄板で提供される。 チーズのしょっぱさとナッツの甘味のバランスが絶妙で、ハンバーグのような柔らかさとジューシーさがとても美味しい。
■マサラオムレツ 薄めのスパイシーなオムレツ。 付け合わせのサラダと2種類のソースがついて来る。
■マッシュルームオムレツ たっぷりのキノコが投入されたオムレツ。 こちらは分厚い。 バターの風味が強く、食べ応えもある。
■ミックスタンドーリグリル(S) 数種類の焼き物のセット。 クセや脂っこさが少なくとても食べやすい。 Sサイズでもカナリのボリュームなのでシェア向き。 やっぱりワイは独りで食べるけどね…
■シーフードラッサム ランチセットのスープ(ラッサム)のシーフード版。 魚介が投入されている分、通常のラッサムより旨みが強く、とても美味しい。 邪道かもだけど、バスマティライスにかけても美味しい。
■アチャール 日本での漬け物のようなポジションのもの。 死ぬほどしょっぱく、渋味もある。 1ミクロンも日本人に媚びていない。 調子にのって一人で全部平らげると数時間後…何度も水を飲むことに!
■グラブジャムン 温かいシロップに漬けたサーターアンダギーのようなものが2個。 一説には世界1甘いと云われている、戦慄のデンジャラス・スイーツ(笑)。 先述のアチャールと一緒に食せば、相殺→中和できそう(笑)。 もしくは某ベルゼブブ閣下よろしく、甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱいで、永久に食べ続けられるかも…しれない?
■ガジャルハルワ すりおろしたニンジンを牛乳で煮込んだモノらしき、温かいデザート。 もちろん激甘。 ムニュムニュッとした食感。
■クルフィ きな粉っぽさがある、インドのアイス。 こちらも甘味が強い。
■ヴィーガンデザート盛り合わせ 完全ベジタリアンでもOKなデザートセット。 アイスクリーム(豆乳アイス?)、ガジャルハルワ、プチプチの入った黄色いヨーグルト、ソテーされた?リンゴの4種類で構成されている。 濃厚系とアッサリ系のバランスが良く、ノンベジタリアンにもオススメ。
■ラッシー各種 ラッシーとは、インドのヨーグルトドリンクのこと。 こちらのものはどれもこれも天下一品のスープ並に濃いぃ! でも爽やかで美味。 氷ありか氷なしか選択できるのもポイント高し。
■ソルトラッシー 全く甘くなく、しょっぱい&酸っぱいラッシー。 ミキサーされた野菜感もある。
■ターリーセット(ノンベジorベジorヴィーガン) 数種類のカレーや焼き物、サラダ等がセットになった豪華な定食。 華やかで気品のある盛り付けだけど…騙されてはいけない! 実は量がメチャ多く、少食の人は注意。
■ランチセット 恐らくランチタイムに訪れる殆どの人がオーダーするであろう、セットメニュー。 コスパが良く、この質のセットがこの価格とは素晴らしい。 オーダーから提供までが恐ろしく早く、光のスピードで配膳される。 A~Dの4種類あり。
■ザ・フルターリー ランチセットのグレードアップ版。 非常にバラエティに富んだ内容で、量も尋常ではなく、2200円(ノンベジ)という価格はハッキリ言って...
Read moreIt was a very authentic and genuine experience. Really appreciated the owner/chef sticking around to serve us while we sat down for one last meal in Kyoto. The naan is exquisite - something as simple as Naan, this man has perfected it. Naan these days (at most places in India) tends to be dense burnt on the outside and a messy moisture laden blob on the inside. This wasn't that. That is a reminence of the good old days when naan was a light fluffy - "karaari" bread you enjoyed with a wet spicy curry. The chicken tandoori was not red and orange and yellow. Contrary to popular opinion, spices that go into Tandoori meats don't ooze orange, red and yellow....just like other indian spice mixes, it's brown. Extremely pleased to find a brown coloured Tandoori - proof that no food colours were at play. This restaurant respects the indian recipe more than most indian restaurants these days. The curry recipes are slightly different - than a traditional curry, but every single one we tried today was enjoyable and definitely worth revisiting. And revisit we shall, the next time we...
Read moreThis is by far (like very, very far) the best Northern Indian BBQ I have in Kyoto (and I lived here for 4.5 years now). The chicken tikka, chicken tandoori, and shrimp tandoori which I ordered as the add-ons for my lunch set was so impeccable and very reasonably priced. Two pieces of chicken tikka is around 220 yen or 2 USD, 1 drumstick of chicken tandoori is 340 yen or a bit over 3 USD, and 440 yen for the shrimp. All of them are great, but the most value-for-money add-on among them surely is the tikka.
The lunch set I went for is the most basic one with 2 curries (of your choice; here I chose chicken masala and mutton masala) and your choice of carb, either basmati rice or naan. The price is 1,100 yen or roughly 10 USD. It's a good value indeed. The curry taste good, although a tad too bland for me (but not like literally 'bland'). It also comes with your choice of...
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