水のや — Restaurant in Tokyo

先日再訪したところ、「シェフは気まぐれ」という素晴らしいメニューが爆誕していました。私のように優柔不断な人間(以下参照)はこちらを頼むのが良いでしょう。(2022年5月追記) ——————————

一応、名目上、「イタリアンレストラン」ってカテゴリーになってますが、はっきり言ってもはやイタリアンの域を超越しています。水のやという料理のカテゴリー。 店主はニューヨークの有名イタリアンレストランの元シェフです（でもそれは決してひけらかさない、、、）。腕がいいのは当たり前で、そこに加わる独自の哲学。イタリアンを超越していると僭越ながら小生が表現するのはそのためです。。

お店の場所は、よく言えば隠れ家的、悪く言えば全く飲食店っぽくない場所のビルの2階でわかりづらい。 しかも、お店がオープンしてても、外から中の様子がほとんど見えない。入り口は鉄扉でほぼ閉まっていて、初めていく時は勇気が要ります。。 目印は、１階に看板が出ているかどうかなのですが、看板が街の風景に溶け込んでいて、何度来てても見落としてしまいそう… ですが、中に入ればあたたかい雰囲気です。

ありがたいと思うのは、私のように、全部美味しそうに見える、なんでも食べたい、でも決められない…という優柔不断な人間には、席についてちょっと待ってれば店主が勝手に出したいものを自由に出してくる、っていうスタイルを選択できることです。 もちろんメニューから頼んでもいいのでしょうけど、メニューに載ってないその日のおすすめ食材の料理があるので、この場合は「おすすめで」と頼むのがいいでしょう。カウンターメインのお店なので、おひとりさま様の量もなんのその出してくださいます。 私は、何度かお邪魔した結果、何も言わなくても最初に前菜盛り合わせ大盛り＋野菜のテリーヌが出てくることになりました（笑） 肉も魚もデザートもワインも美味しいですが、群を抜いてとにかく野菜が美味。あと細かなことですが、水が柑橘系等のフレーバーなのも高ポイント。 なお、夜はだいたい5,000円前後、どんなに空腹で行って飲み食いしても１万円は行きません。

ランチはパスタをいくつか選べるスタイルですが、全てにあの野菜の前菜がついてきてとてもお得です。

とにかく食材にこだわっているのがよくわかります。 また、近所の清澄白河のワインやチーズが置いてあったり、地元門前仲町のイベントスペースでイベントをやられていたりと、地元を大切にし、地元に根付いているのが伝わってきます。 こちらでたくさん美味しく食べると、なぜか胃もたれしていたはずのお腹は元気になり、飲んで食べても翌日超絶元気になります。おなかの調子が悪い時は、むしろここに食べに来る方が、胃薬とか飲むよりよっぽど良い治療にな...

Small restaurant hidden on the 2nd floor. Counter seats and a few tables in the next room. I didn't see any English menu but didn't ask for one either. Very good pasta although portions are rather small. The fried pumpkin...

イタリアンに分類されていますが、お店の看板には「人（ガ）参（ル）野菜処」と書いてあり、ナイフ・フォークより箸でいただく料理が多いです。

シェフの水野涼平さんは「人の和 自然の和 友達の和　家族の和 素材の和 ...