平成29年2月大手町パークビル竣工の際にオープンした金沢発祥の寿司チェーン(2019年2月現在、まいもん寿司グループは回転寿司店が6店舗、寿司店は12店舗を数える)。
ちなみに大手町パークビルには所有者である三菱地所本社が入る他、シンガポールの高級ホテル「アスコット」が高層階に入居しており、客層は大手町の中でも比較的ハイエンドではないかと思われる。 したがってテナントとしては安さよりもクオリティ、回転率の追及よりも居心地の良さを要求されるように思う。
入店したのは水曜日の11時半頃。 まだ席には余裕があり、カウンターの角席を案内される(会計を済ませた12時頃にはもちろん短い行列ができていた)。 前日訪れた銀座の「根室花まる寿司」が6皿¥2,200の会計だったので、比較する意味でも¥2,300の上握り十貫セットをオーダーしてみた。
板前さんは3人でホールは男女2人体制。 カウンター内とホールはそれなりにコミュニケーションが取れているようだ。 二つ隣のカウンターでは近隣のOLと思われるおひとりさまが優雅にお食事。さすが大手町でも皇居前となると気品が漂ってくる。(笑) あとから後ろのテーブルに座った某アジア人4人組の中の女性がやたらフレグランス臭がきつく、老舗寿司屋なら板前さんに叩き出されるレベルで閉口したが、何とかこらえる。
セットゆえまずは茶碗蒸しからスタート。 居酒屋なら付きだしで手抜きがないかチェックできるが、さすがに上品な味付けで寿司への期待感が高まる。 醤油皿もお洒落だし、金沢のこだわり醤油と普通の醤油2種類が用意してあるのも嬉しい。 ちなみにこだわり醤油は甘めの濃い口で、九州の刺身醤油にも似た風味が特徴(どうやら寿司屋の醤油として販売もしているようだ)。
何と言ってもセットの主役は日本海で採れる高級魚ノドグロ。 さすがに上段センター(笑)に鎮座している。 同じく富山付近の名物でもある白海老は、板前さんがカウンター越しにお皿を渡してくれる際、「塩が振ってあるので、醤油は付けずにお食べ下さい」と指示していただく。 お味噌汁にはあおさが入っており、いずれにもバリュー感が横溢しているのは、前述した立地によるものだろう。
ネタの鮮度、シャリの味付け、サービス共に素晴らしく、上握り十貫セット¥2,300(税込)はコスパ的には通常のランチとしては高価格だが、ふところが暖かい時や自分へのご褒美なら充分納得できる味と内容だ。 ちなみに限定10食の限定ランチ(¥1,000)は12時前には当たり前の如く売り切れていた。
雑誌MONQLOの覆面調査では回転寿司部門1位が金沢発祥の「もりもり寿司」で「まいもん寿司」は3位だった。 私も出張で金沢を訪れた際に、寿司店のレベルの高さは実感しているので、店舗によって若干差違はあるだろうが、ナショナルチェーンよりも金沢発祥の2チェー...
Read moreVisited on a Saturday afternoon. Since it’s located in an office district, it wasn’t crowded, which was nice. I ordered the “Toshiie” lunch set for 2,640 yen. I especially enjoyed the sea bream(tai). I heard the blackthroat seaperch (nodoguro) is popular, so I’d like to try...
Read moreOne of the best sushi places we got to visit on our trip and a totally random find.
The sushi was fresh with great variety. The meal was exceptional and we were pleasantly surprised by the custard dish at the beginning...
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