友人に勧められたことをきっかけに、学生時代、時々行ってはアサリチャーハンと餃子を食べた。 先日近くに用があったので、懐かしくなり入店。チャーハンと餃子、ビールを注文。 あれ……? 記憶してたほど美味しくない。というか、全然美味しくない。チャーハンに入ってるアサリの量がかなり減った気がする。一般的なチャーハンよりだいぶ油っこい。付け合わせのスープは味気ないので醤油を足す。 餃子の方は、野菜が主の味気ない餡に、重量の五割ぐらいを占めていそうな皮。味がほとんどなく、ほぼ油の味しか感じない。少量の野菜を包んだ油味の皮を酢醤油で食べてる感じ。 今になって思えば、「ハーモニカ横丁」という空間が、学生の僕に幻想をかけてたんじゃないかなあ。ノスタルジックで、懐古的。悪く言えば時代錯誤。威勢の良いおっちゃんの感じも、今となればパワハラめいたものを感じてあまり心地よくない。
もう一点、味とは別に、大変残念な事があった。 店がいっぱいだったので、連れとふたりで店外に並ぶ。後ろから一人客が二組並ぶ。少し経って、三組とも案内され、一人客のふたりはカウンターに、連れと僕はテーブル席に案内された。 カウンターの二組は席に着くと同時に注文、僕らはその後、水が出されたタイミングで注文。内容はカウンター客と同じチャーハンと餃子。 少ししたら、なんとカウンター側の客に先に注文が提供された。僕らより後に並んでいたのにもかかわらず、である。細かいことかもしれないが、こうなると「声さえ上げれば並び順は無関係」ということになるので、そもそもの列の意味がなくなるのである。店員が水を運んでくるまで待ってた僕らがなんでさらに待たないといけないんだ。それともテーブル席からカウンターを跨いで、声を張り上げて注文しておけば良かったのか? この時点で憤慨して、ビールを頼み、ちびりちびり飲んでいるとそのまま10分以上経つ。オーダーが通っているか不安になるので、店のおじさんに確認すると「通ってるよ。ただ、こういうのはタイミングがあるんだよ」と言われる。オーダーは通ってるけど、店側が悪いんじゃなくて、たまたま僕らのタイミングが悪かった、と。ならそれが分かった時点で「少し時間かかるよ」とでも一声かけてくれたら良いのに。とかそんなこと考えてたら、後から入ったカウンター客が食べ終わって帰ってる。 ようやく来た注文のチャーハンと餃子の味は先述の通り、である。
そんなこんなで昔の思い出のようなものはアッサリと消えて(チャーハンのアサリと共に)、もう二度とこの店に...
Read more(味の感想は★からです) 私は開放された。
腰骨に違和感を感じたのは一ヶ月ほど前。 皮膚にぷくっとしこりのようなものができていた。
後から知ることだがこれが粉瘤と言われるものの初期症状だった。
数日後には痛みに変わり、仕事を休んで病院にいくとそのまま手術という運びとなった。
人生初の手術は仰々しく感じていた私とは正反対に、あっけなく終わった。
体に重大な病気というわけでもなかったのだが、二週間程安静にしなければならなかった。
結果として二週間近く自宅に缶詰。
二週間の時を経てようやく抜糸も済ませて晴れてここ、吉祥寺の街に繰り出した次第である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回の目的のお店は「みんみん」さん。 食べログ餃子百名店の一角であるが、餃子専門店ではなく、街の中華屋さんというのもなんだか趣深くて良い。
商店街のメインストリートから細い路地に折れる。 何度か訪れたことのある道だったが、こんな細い路地があるなんて知らなかった。
店頭で餃子を販売している。 それを頼りにお店に到着。 店内はカウンター数席とテーブル席とシンプル。
まさしく街の中華屋さん。 こういうお店好きである。
注文はかねてからチャーハンと餃子の黄金コンビと決めていた。 あさりチャーハンと少し珍しい響きのチャーハン。
少し待って料理が到着。 立ち込める湯気が久々に外食できる幸福を増幅させた気がした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★・あさりチャーハン+餃子 1260円
椀状に整えられた綺麗なチャーハン。 レンゲでひとかきすればたちまち湯気と共にアサリの匂い。
早速一口、、
旨い旨い。薄味一閃。
塩味ベースのシンプルで薄味。 ながら優しいあさりの塩気と卵とお米のほんのり甘さが絶妙。
バランスの良いチャーハンはかなり私好みの食べやすい一品。
そして餃子。 大振りなびっくりサイズ餃子は確実にお酒が欲しくなる一品。
早速多口開けてパクリ。
ジューシーな肉感と野菜の甘味が秀逸。 こちらも意外と薄口で、大きさの割りにパクパクいけてしまう。
この餃子は餡というよりかは皮がメインか。 もっちもちの皮はめちゃくちゃ好みで、焼き加減も最高。 パリッ!カリッ!とした食感のコントラストは、どうしても家では出せない、お店の味。
頼んだ時はなかなかの量だなーって思っていたが、気付けばペロッと完食。
そ...
Read more[2020/01/24(金)]ちょっと暖かめの冬のお昼どき。吉祥寺でも一番の美味しさという餃子を求めて伺い、〔餃子5個入り ¥500〕と〔中華そば ¥500〕を頂きました。
🥟まずは餃子。前評判からしてかなり期待して食しましたが、その思い込みが強すぎたのか"いたって普通"という印象以外にインパクトを感じませんでした。もちろん不味いというのではないのですが、といって「美味い!」と唸るほどでもない気がしてしまいました。むしろこれなら居酒屋チェーンの塚田農場で出してくれる〔鉄板餃子 ¥580〕の方が彩り豊かでしかも美味しい、というのは塚田フリークの贔屓目の引き倒しでしょうか。
🍜続いて中華そば。確かに他のお店よりも器は大きめで、大盛りでもないのに食べ応えがある東京醤油系ですが、こちらもいたって"ふつう"の印象で、これが740円もするの⁈と思わず口に出してしまいそうになりました。
🚶🏻♂️立地については、JR吉祥寺駅の改札から徒歩2分足らずで着くハモニカ横丁内にあるので、利便性は格別です。
💺店内はカウンターと調理場が向かい合わせになった昔ながらのスタイルで、カウンターを背にするように3〜4つほどの二人がけのテーブル席という、かなり狭めな構成です。
👨🏻🍳若干気になったのがマスターとスタッフの皆さんの接客。対応自体は可もなく不可もなくオーソドックスな姿勢ながら、注文を取ったおばちゃんが何度も内容を間違えたり、あるいは中国語方面の現地語なのか、調理中にかなりの音量で怒鳴り合うように話しつつ行っているのは、あまり接客について気にしないタイプながら、かなり不快感あり。
📜長らくの地位を築いているハモニカ横丁の老舗という面はありながらも、接客と肝心の餃子の味とコスパについては非常に残念な印象で、総合的に⭐️2とさせていただきました。まだ〔炒飯...
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