先に並んでもそろっていないと入店不可
長崎ちゃんぽんのお店というと、チェーン店のリ〇ーハットさんが有名だが、それ以外のお店では記憶にない。
というより、「あぁ!今日はちゃんぽんが食べたいぞ!」などという衝動にかられたことが人生で一度もないので、スコトーマの働きによって、本来は目の前にお店が見ているのに、脳が情報遮断をして見えていない現象が起きていたのかもしれない。
さて、今回はそんな長崎名物、ちゃんぽんを提供するその名も「長崎飯店」へやってきた。
年末に某テレビ番組で再放送されていたからというのもあるが、この寒い時期に温かい麺類を頂きたい。 そして長崎ソースを食べてみたいというのが一番の理由。
私は趣味で麻雀をするのだけれど、渋谷の健康マージャン荘”しぶとん”がまさに同ビルにある。 通っていたころはよく店を目にしていたが、まさかここがそれほどの名店とは思わなかった。
決して清潔とはいいがたい路地裏にあり、経年劣化したファサードと誰が書いたかわからぬ落書きにまみれた間口。 ここが名店とは絶対に思わないからだ。
しかし口コミを見る限り、同店のちゃんぽん、皿うどんは絶品らしい。 これは食べてみるしかない。
というわけで、お昼に訪問した。
・ ・ ・
13時。 普段は閑散としていた店はなんと大行列。
”これがマスコミの力か”と改めてテレビのパワーを痛感した。
ここで注意(※)。 今回は同席者が1名いたが、二人そろっていないと入店できない。 先に並んで待つのはよいが、時間通りにそろっていないと最後尾へと再び並びなおす事になる。 注文はちゃんぽんと皿うどん、そして水餃子と春巻き。 本当はチャーハンもお願いしてみたかったが、さすがに食べすぎだろうかと今回は遠慮しておいた。
注文を取りに来たお母さんに「軟麺でちゃんぽんと皿うどん」と伝えたが、うまく理解されなかった。 なぜだ?!と思ったら、皿うどんは”軟と硬”が選べるが、ちゃんぽんは”軟麺”しかないので、別の何かを注文したのかと聞き間違えたようだ。
申し訳ないですな、、、
待つこと10分程度。 最初に皿うどんが到着。
小皿を頂きさっそく頂いてみた。
ほほう、、、これが。 ごくごく普通の皿うどんだ。 食レポせよと言われても、きわめて普通のあんかけ麺としか言いようがない。
長崎ソースをかけてみた。 すると味が焼きそばみたいになった・・・当たり前だが。
続いて水餃子が届き、ちゃんぽんも到着。
これまで、ちゃんぽんと皿うどんの違いは、スープ麺か汁なしかの違いだけかと思っていたが違う違う。 皿うどんは麺を焼いていて、ちゃんぽんは茹でている。 その違いだ。
なので皿うどんは食すとやや香ばしい感じがする。 上段で「焼きそばみたい」と書いたのは、その焦げた感じがソースと絡まって”焼きそばみたいな味”になるのだ。
ちゃんぽんと皿うどんにほとんどの差がないため、ローテーション的に水餃子と春巻きを挟む。 餃子も春巻きも670円と、金額はそこそこするのだが、1つがかなり大きめだ。
なんというか、全体的に可もなく不可もない・・・ 至極普通の麺料理とサイドメニューという感じで、感想はそれだけ。
ついでに言うと店内がもう少し清潔ならば・・・と思った。 カメラのレンズフードを床に落としてしまったのだが、見なければよかったと後悔した。
連日の盛況で忙しいのならわかるが、この日は...
Read more【結果として、居酒屋風に利用】
道玄坂から東急プラザ裏に店が移転して約一年。道玄坂の店がテレビ番組の『孤独のグルメ』に取り上げられて、普段よりだいぶ混雑していたので、新しい店になって、ちょっと落ち着いた感じか。 ここの店には初訪問。
元々予約を受け付けてない店なので、少し心配しつつ店へテレビ制作業界の先輩重鎮お二人と向かう。まだ、夕方6時前だったので3割程度の入りだったので、すんなり着席できた。ホッ、良かった。
その後、30分でほぼ満席。8人の宴会も始まった。
いつもはちゃんぽん屋さんに行く時はランチ利用が多いので、基本「ちゃんぽん」を食べるだけなのだが、先輩お二人と一緒の会食。ツマミからのスタートで何かメインを食べて、〆に皿うどん、ちゃんぽんで行こうと言うことになった。
まずは「生ビール(税込700円)」で乾杯。
「搾菜」をオツマミにいただく。あまり辛くない上品な味。
「春巻(2本700円)」…辛子醤油でいただく。点心は一人前以上であれば追加で1ヶ単位でもオーダー可能なので、3本にしてもらった(3本1050円)。こう言うカスタマイズ出来るサービスは良いね。
「辛子クラゲ(税込700円)」…胡瓜と辛子の絡んだクラゲが材料。さほど強くない辛子で味付けされていて美味。酒のつまみになかなか良い。
「ごぼう揚げ(税込700円)」…シンプルに美味しい。
ドリンクを「レモンサワー(税込700円)」に変更…揚げ物の口の中の後味をサッパリとさせてくれる。
「たこの唐揚げ(税込700円)」…衣の味は濃いめで旨し。
「焼餃子5ヶ(税込700円)」…これも3人で来ていたので6ヶに店が変更してくれた。一個140円だから計840円。 店のオリジナルなタレでいただく。タレは酢、醤油、辣油を合わせたモノ。運ばれてきたのは立派な羽根つき餃子。餡は野菜のキャベツ、ニラと豚挽き肉でこじんまりとまとまり、皮がパリパリで美味い。次回もオーダーマスト。
ん?…むしゃむしゃ食べていると、案外このあたりでお腹がいっぱいになってきたぞ…。ヤバい、ちゃんぽんと皿うどんは食べないわけには行かない。
「小エビチリソース煮(税込1700円)」やら「鶏肉とカシューナッツ(税込1700円)」、「青椒肉絲(税込1700円)」を食べたい候補に心の中で挙げていたが、それを食べたらちゃんぽんが食べられそうにないので、もう「皿うどん(税込1000円)」をまずオーダー。 …皿うどんの具材はキャベツやモヤシ、アサリ、イカ、そしてかまぼこ。パリパリ細麺の皿うどんは酒のオツマミに案外合う。辛子をつけていただいても同様。
最後にちょっとお腹にはきつかったがやはり「ちゃんぽん(税込1000円)」をオーダー。
スープは豚骨ベースでマイルド。牡蠣エキスも入っているのだろうか奥深い旨味を感じる。そして塩分を感じつつ、コクもしっかり味わえる。麺も長崎から取り寄せた物で本格的なちゃんぽんをここの店なら味わえる。
次から次へ客が来るので、お腹もいっぱいになったことだし、そろそろこのあたりで退散してあげないと次のお客さんに迷惑かけちゃう。
次はメイン前菜も食べれるように...
Read more渋谷駅のすぐ近くで、 道玄坂方面。
このお店は、 孤独のグルメに出てきたお店で、 ドラマに出てきたお店の中でも、
ここだけは絶対に行きたい!! ・・・と、 俺が思っていたお店の1つ。
お店は放送後に移転したので、 今は場所も建物も変わっています。
平日でも行列の出来る人気店ですが、 この日も、 平日なのに行列が出来てました。
・・・が、 俺の行った時は、 たまたま行列の途切れた瞬間で、 運良く数席空いていて、 すぐに着席出来ました。
テーブルも椅子も 大きくないお店の中にギューギューで、 ドラマの中でも相席していたけど、 この日も、 俺は4人テーブルに 知らないおじさんと相席しました。
相席って、 他の店だと気まずくて嫌なのだけど、 この店だと、 どの席もそうなので、 そんなに気になりませんでした。
俺は、 皿うどんの軟麺(やわめん)にしました。 1100円。
関東では、 軟麺を食べられる店がほぼないし、 ここは本場の味なので、 TVを見て気になってました。
着丼。 出来たてのあんの香りと、 美味しそうな 海鮮(イカ)の良い香りがします。
食べる前は、
やわめんというくらいだから、 ちゃんぽんの麺みたいに、 モチモチのツルツル食感なのだろう。
・・・と、 想像をしていたけど、
麺は焼かれて歯応えがあり、 焦げ目のあるところは ほんのりカリッとしていて、 焼きそばの麺みたいな食感の麺でした。
焦げ目が香ばしいし、 噛む場所によって食感も異なるから、 食べていてとっても楽しく、 そして美味しかった。
そして、
皿うどんと言えば、 長崎の金蝶ソースで味変する。 ・・・とTVでやっていたけど、
これって、 ウスターソースなのに、 香りも味も、 俺の知ってるウスターじゃない。
酸味が先にきて、 次にタイムやクローブなどの香辛料、 そして甘さがくるイメージで、
一般的なソースほど、 濃い味の調味料ではないですね。
普通のソースは、 全部がソース味になっちゃうけれど、 金蝶ソースは、 味の薄い調味料だから、 素材の味を活かしつつ、 ほんのりと味変出来る感じで、 めっちゃアリですね。
皿の底に残った ゆで汁まで全て飲み干すほど...
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