【上海蟹で久々の大宴会】
友人の昇格のお祝いもあって、14人で宴会。タイミング的には忘年会だね。これだけの大人数でワイワイと宴会らしい宴会するのも久しぶり。
店に入るとオーナーの息子さんから「久しぶりですね〜」と声をかけられた。 確かに自分の食べログレビューを見返すと4年ぶり…失礼しました。その時は上海蟹のシーズンではなかった春だった。
今回は上海蟹のオンシーズン。この店は中国で湖を持って上海蟹を育て、日本では卸しも兼ねている。テーブルの上に蟹甲しばりされている上海蟹が置かれていて、否が応でも気分は上がる。
主役も到着したので、ひとりの遅刻者がいたが、構わず約束通り19時に宴会スタート。ひとつひとつ用意する生ビールだとこの大人数では時間がかかるらしく、手っ取り早く瓶ビールを注文してとりあえず乾杯。その後紹興酒へ。 僕はその後ハイボールへ。
最初の前菜は大きめのお皿に乗って出てくる。 「季節の冷菜盛り合わせ」… トマト、モロッコインゲン、カリフラワー、ピーマン豆腐、イカ…ちょこちょこっとつまめる5品。蒸し鶏とか焼豚は出てこないので盛り上がりには欠けるが、地味に美味い。
「百合根のスープ」…たっぷりの量があるスープ。体が温まると同時になんだか体に良さそう。
宴会スタート時にひとり大幅な遅刻者がいることをサービスの方に告げると、上海蟹は温かい時に食べる方が良いので、と、魚料理と順番を変えて下さった。その魚料理がこれ。 「寒鰤の揚げ物、油淋ソース」…寒鰤は大きめで食べ応えあり。カットされた大根が下に添えられていて甘辛ソースの中に潜む生姜味が大根に染み込んでいてことの他美味い。
「活け上海蟹の姿蒸し」…そう、これを食べるためにこの新世界菜館に来た。9月10月はメスの食べごろだが今の12月はオス。筋肉質ながら旨みたっぷり。新世界菜館は細かく解体してはくれないので食べるのはしんどいがその分リーズナブルに食べられる。とてもうるさい連中の集まりだが、みんな少しだけ黙々とし始めた。
「もち豚スペアリブ」…肉は柔らかく味付けも良い。何気なく添えられている長芋と椎茸も良い味を出している。
〆に「新世界特製ひと口麺」が出る。…ひと口という割に量は多い。塩味スープに高菜が入ったタイプ。麺は少し柔らかいな。
最後に「杏仁豆腐」…大井町の萬来園では老酒をかけて杏仁豆腐を食べると旨さが増すのでここでも紹興酒でやってみたが、ちょっと苦味が出て違った。そのまま食べて正解。
いつもならここで一応店の裏メニューになっている「カレーライス」を頼むところだが、お腹はかなり満腹になっていたので今回はパス。
大人数の宴会にちゃんと個室があるのもなかなか見当たらないので、ホントこういう時にこの店は便利。しかも上海蟹もあって盛り上がるし…。
ご馳走様でした。色々お世話になりました。次はあまり時間を空...
Read more神保町といえばカレーだが、メジャーどころは食べていたのと行列も嫌だなって気持ちから少し変わったカレーを食べたいなとGoogleマップ内でカレーを検索していたところでこちらを見つけた
寂れた街中華などでは何故かカレーってことは時々あるが、ちゃんとした中華料理店でカレーというものは初めて見たので行ってみることに
店構えはまさに中華料理店 すごい大きいわけではないのだがちゃんとした中華料理屋感に溢れてる
店内に入るとランチタイムをずらして来店したのだがお客さんが結構いる、1階の男性スタッフに地下へどうぞと言われ地下へ行くと半個室な卓が複数 女性スタッフに案内され席へ 水とおしぼりを出され、メニューを見る 中華のランチメニューとは別にカレーのメニューが 正直、中華料理店の雰囲気的に中華にって気持ちの揺らぎは出てしまったがカレーを注文
排骨カレーと角煮カレーを注文
店内にお客さんが多かったこともあると思うが結構待たされる 当たり前のことだが神保町の他のカレー店はカレーが専門な店舗が多いので有名店も並ぶが配膳は結構早いのでそう感じてしまった
15分前後でそれぞれのカレーとスープが まず第一印象は 『大きい(量が多い)』 カレーが盛られた器が幅だけでなく深さも結構ある 少食な人はかなり辛い量だと思える
一般的なご飯を沢山食べる人でも満足できる量がある
排骨の方は大きめの鶏肉が衣に包まれてサクッと揚げられている 自分は角煮カレーを食べたのだが一見やや角煮が小さいかな?と感じたがカレーの中に浸っている部分があってまぁまぁな大きさ
豚と鳥の差はあるが肉の量を食べたい場合は排骨の方が多い
ルーはかなり甘口 正直、スパイス感はほとんど無い ただ中華スープ的な優しい旨味がある スパイスの効いたカレーが凄く好きな人は物足りなさを感じるのでは? カレーの評価が低い人はそういった感覚なのかも知れない
個人的には中華カレーというジャンルとして分けてはとても美味しいと思う 家カレーとも違うが懐かしい感じの甘さでご飯も進む
こういった書き方をすると悪い風に取られるかもしれないが 『旨味の強い給食のカレー感』 『中華料理屋のまかないカレー感』 が強い
毎回食べたいとかってわけではないが、メジャー系を食べた上で今日は趣向を変えてって時に最適感はある
排骨や角煮といった具材だけでなく基本のルーに入っている肉は大きめでやや縦長の四角柱 この肉も柔らかくプルプルで美味しい
価格はど...
Read more【生ザーサイそば】 5月14日に移転・リニューアルオープンしたお店に訪問。 12時ちょい前に到着、店内には待ち客5名。メニューを見ながら店内入口付近で順番を待ちます。出来たばかりなので非常にきれいなお店です。 約15分後に案内されカウンター席へ。座席は涼しく快適です。 1階の店内構成は以下の通り:壁に向いたカウンター8席、2人がけテーブル7卓(動かせるようなので人数に合わせられそう)。 カウンター上には辣油、酢、コショウ、からしの小袋が用意されていました。キレイな内装や椅子等の調度品、布製のおしぼりに受け皿、塗り箸と、高級店の雰囲気です。 注文後、約5分で着丼。目の前に現れたのは、なんとも美しい一杯でした。 透明感のある清湯スープにザーサイの緑、豚肉の白、タケノコの黄色、輪切り唐辛子の赤、その下に白い細麺が隠れています。 スープ:塩味の清湯スープは雑味がなく、まろやかで洗練された味わい。豚肉のあたりにほんの少しとろみがあり、それがまた心地いい。塩加減もちょうどよく、丁寧に仕込まれていることが伝わってきます。本当に旨いスープです。 ザーサイ:柔らかく、風味豊か。しっかりと旨みがあります。 タケノコ:薄切りなれど、むしろこちらが主役と言ってもよいほど。シャキシャキした食感と香りが絶妙です。 豚肉:臭みが全くない非常に柔らかい上質な肉。見た目も美しく仕上げられています。 麺:ストレートの細麺。パッツン系ではなく、スープとなじむ優しい口当たり。 唐辛子:意外にもしっかり辛い。味のアクセントとして効いています。 味変:途中で胡椒を振り入れ、最後の方で酢をひと回し。これがまたスープとよく合い、さっぱりして旨い。 そうそう、接客も非常に丁寧で好感が持てました。 ここは何を食べても絶対に旨い筈、中華風カレーライスも気になるなあ。 美味しかったです...
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