青い海公園を抜けて タグボートの「うとう丸」のところまで来ました。目の前は「聖徳公園」です。散歩でいつも通る愛着のある公園です。 「聖徳公園」の歴史は古く、1930年(昭和5年)に開園したそうですが、港湾の拡張などによって公園の場所が何度か移動していて、平成の初めに「青い海公園」が整備された頃に 現在のこの場所に落ち着いたそうです。 この公園の第一の特徴は、記念碑や石碑がとても多いことです。 ぐるっと1周すれば12本の記念碑や石碑と出会います。この公園の成り立ちが、明治天皇のご巡幸を記念し、明治天皇ゆかりの地(史蹟)として保存する目的から名称を「聖徳公園」として整備されたこともあり、その殆どが明治天皇に由来する記念碑や石碑となっています。 この記念碑や石碑の中での一番のメインは、開園時(最初に公園が整備された場所)に建てられた明治天皇の御巡幸御渡海を記念する「景仰聖徳(けいぎょうせいとく)の碑」です。高さが5mもある立派な記念碑です。 そして、その隣には、明治天皇が巡幸から無事に横浜港に帰港した7月20日に由来する「海の記念日発祥の地」碑があって、その向こうには巡幸からの帰港の際、明治天皇が乗船された明治丸の「主錨(しゅびょう)のモニュメント」などと記念碑、石碑が続いていきます。 次にこの公園の第二の特徴です。第二の特徴は、申し訳けありませんが、公園全体のイメージに一体感が無いことです。 公園の南側を囲むように記念碑や石碑が建っていて、その歩道を歩くと記念碑公園のようなイメージなのですが、公園の中心となる所々に色付けされた平坦な地面には、中央にケヤキの木が植えられた石造りの円形ベンチが9つあって、それはそれで良いのですが、その円形ベンチと円形ベンチの間のスペースに、なんとギリシャ神話でおなじみの4つの星座が大きく描かれているのです。 その星座とは、有名な「北斗七星」がある星座の「おおぐま座」と「こぐま座」。十字型にきれいに星が並んだ形の美しい「はくちょう座」。 そして北の空で輝く星座の「カシオペヤ座」の4つの星座です。 記念碑や石碑とギリシャ神話では、まったくイメージが合いません。 私の勝手な想像ですが、公園の設計の当初には記念碑や石碑を設置する計画は無く、 夜が寒くない季節には、海からの気持ちいい風に吹かれながら夜空に輝く星座でも眺めてほしいと「星座公園」のようなイメージで整備が始められたのですが、後になって記念碑や石碑が引っ越してきたのではないでしょうか。勝手に想像してすみません。 次に、この公園の第三の特徴というか「聖徳公園」の「聖徳」の読み方についてです。 「あおもり街てく案内板」や「青森市中心部案内図」が青森駅前の観光センターや 駅前交番の横などに設置されていますが、 その英語表記が「The Seitoku(せいとく)Park」と表記されているものと「The Shotoku(しょうとく)Park」表記されているものと2種類あるということです。ちなみに公園の海手にある案内板は「The...
Read moreNice place for a walk around and to enjoy some fresh sea air. Good views of the ASPAM Building and the Aomori Bay Bridge. There were beautiful flowers in the gardens...
Read more海のそばにある天気の良い日は抜群に気持ちの良い公園。
でも、嵐の時は最悪です。 遮るものが何も無い。 が、嵐の中この場所に来る人もいないと思うけど。 公園内にいろいろと記念碑が建てられています。 記念碑を一つ一つ見て行くとなかなか良い勉強になります。
公園の中心部は青森市内にある公園としてはゴチャゴチャしておらず、広々とした空間がもうけられていていて気持ち良い。 以前は袋小路的に少々暗っぽいイメージのあった聖徳公園でしたが、クルーズ船の船着き場が整備されてから風通しが良い明るい感じの公園になりました。
公園利用での難点は公園に専用駐車場や駐輪場が無いこと、公園のある場所が徒歩で来るにはチト...
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