鎌倉駅・東口から若宮大路を横切り、鶴岡八幡宮とは反対方向に歩き、鎌倉郵便局とスルガ銀行 鎌倉支店の間の道を進むと、右手に本覚寺があります。本覚寺を過ぎて滑川にかかる夷堂橋 (えびすどう ばし) を渡って右へ、八雲神社に続く道の途中にあります。
ただし、この道にお寺の門は面しておらずもう一本奥の道に面していますので通り過ぎてしまいがちです。鎌倉駅・東口から徒歩15分くらい。
常栄寺 (じょうえいじ) が正しいお寺の名前で、通称「ぼたもち寺」。日蓮宗のこじんまりとしたお寺で、門の柱には、「ぼたもち寺」と書かれた額が掲げられています。御朱印 (御首題) を頂くのでなければ、一通り境内を拝観するのに10分もかからないでしょう。
御朱印 (御首題) の受付時間は11時~12時、13時~15時で、御朱印は「ぼたもちの和歌」で見開きタイプと通常タイプがあり、見開きタイプの方をいただきましした (志納料500円)。
家族的に御朱印 (御首題) の対応をしているようで、今日は頂けるかなと思いながら境内に入ったら「御朱印ですか?」と声をかけて下さりました。
御朱印を頂く待ち時間に、お寺に関する説明が色々と書かれた案内書を、読んでいてくださいと手渡され、そこに「十六夜日記」で有名な阿仏尼 (あぶつに) が、この近くに住んでいたと書かれていたのが興味深かったです。
見開きタイプの御朱印には由比ヶ浜に住み、昭和41年8月に亡くなり妙本寺 (鎌倉) に葬られた塚本柳斉の読んだ和歌、「これやこの 法難の祖師に 萩のもち ささげし尼が すみにし ところ」と書かれています。
お寺の創建は1606年 (慶長11年) で、妙本寺 (鎌倉) と池上本門寺、両山第14世 日詔 (にっしょう) が開山。
もともと源頼朝が、このあたりの山上に由比ヶ浜を観覧するための桟敷を作ったようで、ここを管理していた日蓮宗の尼 (「桟敷の尼」といわれる) が、鎌倉幕府や他宗派を批判して捕らえられ、1271年 (文永8年) 9月12日、斬首のため龍ノ口刑場 (龍口寺のあたり) へ護送されていく日蓮に「胡麻入りのぼた餅」を捧げたという伝承から「ぼたもち寺」と呼ばれているそうです。
また、日蓮が処刑を免れたことから「頸 (くび)...
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