Tonan Sumi-yagura (Southeast Watchtower) — Attraction in Kyoto

二条城の東南巣隅（南東）にある二重二階建の櫓が「東南隅櫓（とうなんすみやぐら）」になります。重要文化財の櫓になります。1602年～1603年（慶長７年～8年）に建造され、1625年～1626年（寛永2年～3年）に改修された櫓になります。

東南隅櫓と西南隅櫓には、趣向に違いがある。 東南隅櫓は、南向きに三角形の千鳥破風（ちどりはふ）が付いている西南隅櫓は、西向きに弓なり状の形が特徴の唐破風（からはふ）がある。同じでもいいと思うが担当各々が工夫を凝らしたのだろうか？

二条城には、元々四隅に隅櫓があり守りの要としての役割を担っていました。...

重要文化財東南隅櫓 竜家3年（1626）の覚特事に際し建設された橋の一つである。西南開橋と比べ一回り大きく、1階屋根に「早鳥破嵐」が載せられているのが特徴である（西南棒では優美な曲線の普破嵐）。1階の外堀に面する出窓には、東大手門と同様「石 蒸し」を備え、攻撃と防の要となっている。内部は板敷で、2階にだけ「韓縁天井」が張られている。また火縄をかける釘が打たれており、鉄砲を収納していたことが分かる。二条城には，外堀と内堀の四隅，外堀北中央に計9棟の櫓があった。それらはほとんどが2階建てで、例外として内堀南西隅のものが5階建ての天守閣。 内堀北西のものが3階建てであった。現存しているのは東南隅櫓と西南...

☆国指定重要文化財 千鳥破風の意匠ある二重二階の隅櫓・入母屋造・本瓦葺、慶長年間の1603年頃築造、後水尾天皇行幸の際の寛永年間1626年頃に改修された現存遺構、重要文化財指定には東南隅櫓から東大手門までの「北方多門塀」も含まれています😲

二の丸四隅と本丸三隅に櫓あり、天明8年(1788年)の大火を乗り越えて約400年、石落としと矢狭間を備えた二条城東南側の防御の櫓、通常は武器庫に使用⚔️

東南隅櫓は「千鳥破風」を備えたスッキリした趣、対比して西南隅櫓には「軒唐破風」、形状作...