Naha Culture Arts Theater NAHArt — Attraction in Naha

「世界の五嶋みどりに自分で舞台袖のドアを開けさせた劇場」として私は以後忘れることはないでしょう。2回目からは流石に気付いたようですが、各所スタッフの仕事ぶりにはなかなか難を感じましたので後述します。

オープン後初めて行きました。建築中から眺めていた「新しい刑務所」のような暗めの外観は夜になっても禍々しさは変わりませんが、新聞記事で眺めた「場末のキャバクラの床」みたいな大劇場の天井は立体の陰影があると結構キレイ、こちらは考えを改めました。駐車場は健常者の場合外に求めなくてはなりませんがバスターミナルからパレットを横に見て徒歩圏内の好立地なので、収容人数からすれば車で来ても現地で何とかなります。前述した通りクラシックを聴きに行っていますので、クラシックに関して言えば音響は大変よろしい造り。件の一流奏者が自分で開けなきゃならないドアも大変分厚いもので、良い意味で音を客席側に向ける設計に全振りしているとは思われました。

しかし、アメを出したのでムチも。

まずこの音。演奏中の環境として音はよし、しかし事前のトークショーのマイクは音がボワボワ、まさかの学校朝礼レベル。なぜだ、PAいないのか？？トークショーの会話半分がムニャムニャに。楽譜の設置など時折来るスタッフが舞台上に上がるので提供側の一員としてもう少しドレスコードを演目に合わせても宜しいかと。

コロナ対策。絶対にヤバい。法令上の間隔開けろイヤッホー！を叫ぶだけなので実際には各所で密も密、並ぶのも密、空いてるのは叫んでる階段だけです。チケットに名前書け、と階段上で再び密を作り直していましたが事前周知の緩さ、全数把握をやめた時勢に合わせた判断は叶わないのでしょうか。本丸の大劇場、明らかに空気悪いです。施工とコロナの前後関係なしに、デフォルトで酸欠感から頭が重くなります。サイト見ても劇場の換気に関して記載なし。さらに各所でゴホゴホ言ってますので不安がないと言ったら嘘になる。イベントはレア性に比例して多少無理しても行きたいと思うのが人情でしょうから、要自己防衛です。

そして建物の構造について。バリアフリーを謳っているつもりだと思うのですが実際は入口駐車場から小さなエレベータまでの動線という程度。間違いなく人が並ぶだろうトイレの入り口も狭く、間に設置された多目的トイレに車椅子の方の出入りが難しくなるのは必定（実際見ました）。ガラス張りの1階自販機コーナーもなぜ仕切ったのか、やたらに狭い。1-2階を繋ぐ階段は抑揚のない同色の階段で滑り止めなし。段差が非常に見えづらく、中年以降は降りるとき脳内に「蒲田行進曲」自動再生。イマドキの設計でここまでしか出来んもんか？？という、全体に作りが前時代的なのです。 最後にスタッフ。全体にコロナ対策を含めた運営と動きがアマチュア感強いです。市は運営や音作りのノウハウ無いところに業務委託してるのか？と思ったほど。客が帰る時に1階に1人も配置されておらず（普通確認も含め各出入り口にいると思うんですが）高齢者があやまって転倒するも誰も来ない有様。警備員はそれをチラ見するも放置。他公演についての宣伝も非常に少なく明らかな機会損失です。施設は変えられないとしても劇場運営についてはもう少し修正と向上が求め...

Absolutely incredible! The experience moved me to tears—it was that beautiful. The entire performance was set to classical music and was nothing short of perfection. Every detail was meticulously executed, creating a magical and unforgettable atmosphere. The venue was intimate and cozy, adding to the charm and making the evening feel truly special. I can’t recommend this enough—it’s a masterpiece that will...

A brand new building for cultural exhibition and exchange, opened in October 2021, near kokusai doori. Don't take a car to come here, just take the monorail, it's 5 mn by foot from the Prefectural...