【総評】星1.5 インスタで気になった商品があったので訪問。しかし、その時やっていた個展の魅力が分からず、また値段設定も高く感じて何も買わなかった。インスタ映えするように撮ってあるのもあるのか、今回は実際の作品のほうが下であった。また価格設定が高い。私自身他のギャラリーや作家の個展も色々訪れているが、もっと注目されるべき&紹介すべき器や作家があると思っているので。 失礼を承知で言うが、何だか上辺だけというか、私にはよく分からないコンセプトの個展だった。他の個展もインスタで見たが扱っている作家がやや現代的な象徴的な(オブジェとかも作っている) 多いこともあるのかもしれない。ただ他の作家の作品で魅力的だなと思うものもあったので、一部そういった商品もあると思う。しかしながら、下記のように居心地の悪いギャラリーだったのでもう訪問はしたくない。
(アクセス) 悪い。実質外苑前駅からのみのアクセスとなる。JR信濃町駅からはかなりの距離がある。ちょうどイチョウ黃葉の時期だったので、散歩がてら外苑前のイチョウを見ながら訪れるのにはよいと思う。ただ外苑前駅改札からも10分ほど歩くのでアクセスは良くない。また店構えも入りにくい。。。
(店内) 3階建てだが狭い。後述の店員の件もありゆっくりと見ることができない。茶室がなぜあるのか謎だが、そういう考え方もあると思うのであまり関知しないことにした。
(接客、居心地の良さ) 1番の問題は男性店員の対応とその醸し出す雰囲気による居心地の悪さ。私が訪問した際は男性店員が2名いたが、店に入っても座ったまま挨拶をされて、すぐパソコンをパチパチと。。。いらっしゃいませは良いが、挨拶だけじゃなくて、その姿勢に心は表れると私は思っている。立つなり方法はあるし、なんだか相手を見定めるような姿勢だったので気持ちよくはなかった。あとパソコン作業するなら見えないところでやってほしい。あんたは目の前のお客が大事なのか、パソコン作業なのか、よくわからない。器を売るということはお客さんと向き合うことが第一にくることじゃないのかな。
それからはこちらの行動を逐一監視しているような感じで、私が2階に行くと2階へついてきてと、とても居心地が悪かった。(仮に防犯対策ならば、モノを盗るなんてことはしないから、放っておいてほしい)
また店員さんが、色々とモノを比べて見てもよいということで見ていたが、それは取り置きのお客様のものなので触らないでください、と注意された。 であれば、尚の事違う場所に移すなり触れないようにしてほしい。値札の横に赤く小さく丸をされても、こっちは真剣にそこにある商品を見比べてるので手にとってしまうことはある。 そして何より気味が悪かったのは、私が何を手に取っているかを、パソコンにパチパチしていながら見ていた所。本当に気持ち悪い、お客を信頼していない。 もうほっといてくれ(笑)
個展のコンセプトもよく分からず、店員さんの発する雰囲気で居心地の悪い店だった。
総じて一言でいうと、「なんだかお高く止まってる商売だなー」ということ。 行きたい人は行ってよいが、私はもう二度と行こうとは思わないギャラリーであるし、行っても目当てのものを見て、さっとすぐに帰りたいギャラリーである。
English Overall rating: 1.5 stars I visited because there was a product that caught my eye on Instagram. However, I didn't understand the appeal of the solo exhibition at the time, and the prices seemed high, so I didn't buy anything. Perhaps the photos were taken to look good on Instagram, but the actual works this time were lower in price. The prices were also high. I have visited many other galleries and solo exhibitions by artists, but I think there are more vessels and artists that should be noticed and introduced. I apologize for being rude, but this solo exhibition was just superficial, and the concept was something I didn't really understand. I saw other solo exhibitions on Instagram, but it may be because many of the artists featured are somewhat modern and symbolic (they also make objects). However, there were some works by other artists that I found attractive, so I think some of the products are like that. However, as described below, it was an uncomfortable gallery, so I don't want to...
Read more大変楽しみにしていた作家さんの展示に伺いましたが、残念ながら想定外のやり取りがあり、作品を迎えることなく退店することとなりました。
まず前提として、ギャラリーでのルール――傘は傘立てへ、手荷物はカウンターに預ける――といった規定は、作品保護の観点からも合理的であり、来場者として当然守るべきものだと考えています。今回、私がそのルールに対して難色を示してしまったことに関しては、私自身に非があることを最初に申し上げておきます。
ただ、以前別の場所の傘立てで大事な日傘を汚損した経験があり、以後は事前にギャラリーの公式HPやSNS、口コミから手荷物を預ける等のルールがあるかを確認し、傘カバーを持参したりと、自分なりに準備と配慮をしてきました。当日は急な海外出張明けであり、前日まで滞在してた場所の気温から一転した猛暑日であったため体調も万全ではなく、また手荷物ルールは記載がなったこともあり、傘カバー持参の配慮ができておりませんでした。
入店時に傘は傘立てにと言われましたが、他にお客様はいらっしゃらず空間的な余裕もあったため、日傘を手に持ったままでも問題がないかを丁寧に「気を付けるので、持ったままではだめでしょうか」と2回確認したところ、予想外に強い口調と目を剥いた怖い顔で「ダメです!出て行ってください!」と返されました。
ルール違反の申し出をしている側である以上、断られるのは当然としても、そこまで一方的かつ威圧的に感じるような対応を受けるとは想定しておらず、かなり動揺してしまいました。 「なによ~!別にいいじゃな~い!」とか「何でダメなんだよ!!」といった軽んじたり横暴な態度を示したり、指示を無視して店内に進もうとしたなら多少強めに警告されることもあると思います。ですが私は傘立ての前に立ち止まったまま一歩も動いておらず、お願いする態度と口調でお伝えしておりました。 それにも関わらず、二言目で横暴に感じられる対応をされたため、正直こちらも心持ちは良くなかったのですが、作家さんの展示会発表時よりずっと非常に楽しみにしていたこと、絶対に購入したいと思っていた作品が2候補あったことから、反論して戦うのではなく「どうすれば可能か」「代替策はあるか」を模索したいと思い、丁寧な会話を試みましたが、動揺していたので言葉の選択を間違え「もし割ってしまったら弁償するので...」という発言をしてしまったのもあり、話を遮られ、「そういうレベルの話ではない」「そういう考え方自体がありえない」「お引き取りください」といった言葉で、会話そのものを打ち切られました。 確かに誤解されても仕方ない表現を用いてしまいましたが、長年日傘を利用している中、常に非常に気を付けているので人や商品にぶつけるような経験もなく、また私自身だけでなくギャラリー側の作家さんや作品へのリスペクトの姿勢も大事にしているため、万が一にも破損させてしまったら弁償するということであり、決して「割っちゃったら弁償すれば良いでしょう」という意図ではなかったです。
前述のとおりその日はボロボロで頭が回らなかったので、これ以上会話を続けられる気がせず、一旦は追い出されるがまま駅に向かいました。 ですが今回の機会を逃してしまうと次の展示会で購入希望の作品と再会できる可能性は低く、作品を愛するものとして「割っちゃったら弁償すれば良いでしょう」という誤解をされたままなのも心残りだったので、再度訪問して状況を説明したところ、最終的には謝罪と、ありがたいことにビニール袋の提供をご提案いただきました。 ただ、その時点で力尽きて気持ちは既に沈んでしまい、大切に迎えたいと思っていた作品に「嫌な記憶がまとわりついてしまう」と感じ、購入は見送りました。
自分に落ち度はなかった、とは思っていません。最初から「日傘を汚損した経験があるので、申し訳ないですがビニールなどのご用意はありますか」とお伝えできていればよかったと思います。後悔してます。 とはいえ、こちらが丁寧にお伺いしているにもかかわらず、二言目から威圧的に感じる態度と強い言葉で対話を拒絶するような姿勢で接されたことについては、どうしても疑問が残ります。
こちらのギャラリー自体は自然光が入る開放的な美しい空間で、作家さんの作品も遠目からでも素晴らしいものでした。 じっくり拝見したり希望していた作品を購入できなかったことは未だに悲しく思いますし、毎週色んなギャラリーに足を運んでましたが、この出来事が精神的なトラウマになってしまい、この先も楽しめるか不安が残りました。
ギャラリーという空間は、作家とギャラリーと客の間に信頼関係があってこそ成立すると思っています。 今後は、私自身がより良い来場者であるよう努めつつ、また違うかたちで作家さんの作品と出...
Read moreコンセプト先行で頭でっかちになりがちな現代美術だけに偏るのではなく、今の時代の価値観との接点を欠いた伝統工芸に偏るのでもなく、今の時代の今の暮らしの中に存在してほしいものをしっかりと追及しているギャラリー。ホテルや百貨店などで積極的にイベントを開催していますが、ギャラリーで開催する企画展が一番はっきりとギャラリーのコンセプトを示しているように思います。展示に合わせて開催されるイベントも楽しく、特に展示されている器で実際にお茶とお酒を頂く会は...
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