登山基礎講習会に参加しました。 プログラムとしては2日間で、以下の様な座学、実習から構成されます。 【1日目】 〈座学〉 ・ビバーグを想定した日帰り登山装備の考え方 ・人体のエネルギー消費、供給と水食料の補給の考え方 ・登山歩行と3点支持 〈実習〉 ・ロープワーク練習(岩壁登り下り練習) ・樹林帯でのツェルト設営とビバーグ(宿泊) 【2日目】 〈座学〉 ・地図読み、ベースコンパス利用法 〈実習〉 ・オリエンテーリング ・滑落防止用ロープワーク
装備や補給の考え方も大変参考になったが、やはり実習がかなり楽しかったし、習得すべき技術を教えてもらった。
装備 実際にパッキング済みの状態から中身を出して見せてくれ、それぞれの道具をどういう観点で選択しているか説明してくれるので大変わかりやすかった。
補給 ATPやLT値などの話、ランニング習慣のある人は既知かもだが、登山系の人は知らない人も多いかもしれないので良いと思った。 行動中のエネルギー消費をベースにした行動食や水の必要量を簡単な計算式で求められるような説明をしてくれたので、人によっては登山前の行動食、水の準備量が参考になるのでは?と思った。
岩壁ロープワーク練習 3班に分かれて10m?位の岩壁をロープを使って登り下りする練習、ロープがあると最悪落ちても大丈夫というのはやはりかなり安心。私はちゃんと3点支持が出来ていなく安全確保する前に登ってしまう傾向がある様で指摘してもらったので改めて岩稜帯での移動の仕方を見直したいと思った。
ツェルトビバーグ 私自身はツェルト泊は冬山でもチャレンジ済みだったが、装備をどこまで削れるかを評価する練習になった。 講習ではツェルトの張り方を実演してくれたので、木へのくくりつけ方やポールを使ったペグダウンなど参考になると思った。 深夜は2℃まで気温が下がったらしく、かなり寒かった。 また講習会というのもあって最適地で幕営できるわけではないので、やや斜面にツェルトを張り寒さと相まって1時間おきに目が覚めてしまうという経験もできた。
地図読み 地図の見方、コンパスの使い方を丁寧に説明してもらった。 コンパスは現地点が判明している事を前提に、地図上の行きたい場所に向けたコンパスのセットや、現時点から見える対象物を元に地図を使って現地点に自身がいる事の確認方法について講習してもらった。
オリエンテーリング 初心者向けとしてはかなり難易度高いのでは?と言う感じで2箇所ほど間違えてしまった(うち1つはちょっと意地悪なワナ)が、単独でルートファインデングを1時間程度行える実習は中々なくとても楽しめた。
ロープワーク 滑落防止するために垂直斜面ではなく、急斜面や大きめの段差でサッとロープで安全を取る技術を実習で教えてもらった。 かなり視野が広がったし、より楽に安全に登山できる様になる事間違いないので実践でも利用していきたい。
総じてとても有意義で楽しい訓練だった。 自分自身の...
Read more先週末に山岳ロープワーク講習に参加しました。 プログラムとしては2日間(日帰り)で、以下の野外講習・実習から構成されます。 【1日目】 ・野外講習 ‐クライミングで利用するロープの種類と利用用途 ‐落下係数を踏まえたクライミング時のビレイ位置など -事前学習したロープ結びの実践確認 ・フィッシャーマンズノット ・クローブヒッチ ・クレイムハイスト -ビレイシステム構築 ・ロープ結びによるハーネス接続やチェストコイルの作り方 ※ランヤードーチェストコイルーランヤード ・実践練習 -鎖場架替登攀技術練習 ・鎖場(斜面)にてランヤードでビレイしながら鎖を登り、支点を構築/解除する練習 ・トップロープにアッセンダーを利用して鎖場を登る練習 ‐フィックスライン確保技術練習 ‐斜面下降ロープ技術練習 ・斜面下降用ロープ構築練習 ・クレイムハイストを利用したロープ下降練習 ‐簡易懸垂下降技術練習 -クライミングロープ運搬時のロープのまとめ方練習 【2日目】 ・野外講習 ‐スタカット、コンティニュアスビレイの考え方、運用方法 ・技術実習(AM) ‐簡易コンティニュアスビレイでの樹林帯登山実習 ‐簡易懸垂下降実習 ・技術実習(PM) -鎖場架替登攀実習(ほぼ垂直の岩壁10m程度の鎖場登攀) フィックスライン確保実習 ‐斜面下降ロープ実習
クライミングハーネスやロープを利用した登山講習として、前回参加(5月初旬)のバリエーションルート入門講習に引き続き参加しました。 本来ならばバリエーションルート入門講習の前に参加すべき講習会の位置づけであるとは思いますが、当該スクール主催の実践山行や他のクライミング講習では本講習受講が条件となるものもあること、ロープワークを日常的に練習できていなく講習参加することで忘れ防止の目的もあったので問題はなかったです)。
本講習を受講し改めてクライミングはとても楽しい!と思いました。 ただ講習会だとやはり実践練習が少なく、実践山行プログラムへの参加に興味がでます。 次回は2週間後に懸垂下降技術の講習会を受講予定です。
これらの講習会の受講をもって今年の8月の槍ヶ岳北鎌尾根ルートの実践山行...
Read moreアルパインクライミングを始めようと思い、ロープワーク、バリエーション入門、懸垂下降、トップロープクライミングを受講しました。 <良いところ> ・講師が違っても教える内容に一貫性がある(栗山イズムが浸透している?)。Youtubeチャンネルの内容とも一致していて(古い動画はちょっと変わってるのもあるけど)、予習・復習にとても有効。 ・多くの講習会が、初日は技術習得、2日目は山岳での実践形式になっていて、初日で学んだ意味を2日目に体感できる。懸垂下降では2日目に120m・3ピッチの下降が組まれていて、体重を掛けたときのロープの流れ方やバックアップのマッシャーが持つ意味など理解が進む。 ・経験豊富な講師とインスト養成講座卒業生によるサポート体制。 ・登攀技術の変化にもしっかり追従していて、固定概念で「こうしろ」と教えるだけでない講義内容。 ・機材は講習ごとに推奨品が指定されていて、講習に合わせて買い揃えていくことで無駄なく装備が整ってくる。 ・講習から外れる内容でも、積極的に質問して勉強できる。なぜダブルロープを同じカラビナに同時にクリップしてはいけないのか?など、聞くときちんと意味まで教えてくれる。 ・参加者の多くが十分な一般登山を経験していて、これからアルパインを目指す人達なので、マインドが合いやすくパートナーを見つける機会に恵まれる。 ・かなり年配の参加者も多く(むしろ若い人のほうが少ない)、年齢に気後れせずに参加できる。 <イマイチなところ> ・あまりに人気のため満席の講習が多く、参加した全ての枠が上限の12人。懸垂下降等の講習では待ち時間もけっこう長い。
アルパイン技術は山岳会で学ぶのが一般的だと思いますが、今では多くの山岳会が高齢化していて、きちんとした技術を学べるかは入会してからの賭けみたいなところもあります。基本的な技術だけでも、こういったインストラクターの講習で学ぶのは安心感があります...
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