ここは、コスパの良さで言うと群を抜いて一位のお店。かなりの頻度で旅行に行って現地の美味しいお店を巡っているが、ここに勝るお店はまだない。2回目の訪問。

・茶碗蒸し 伸びるチーズと、自家製のつみれが入っているのが特徴的。

・蟹味噌 通常居酒屋で出る量の3倍くらい入っている。 とても滑らかでレバーパテのよう。

・アンチョビポテトサラダ

・赤海老わさび漬け 今回オーダーしたメニューの中でピカイチで美味しかった。 車海老のようなサイズ感。ものすごく大ぶりで、しっかりとわさび醤油につけられている。酔っ払いえびのような濃厚さ。ミソも掻き出すとどろ〜っとたくさん出てくる。これが3匹も入って720円なのは驚き。

・ごまぶり ごまさばのブリバージョン。 弾力のある舌触りと、程よい脂。これもものすごい量が入っている。

・馬刺し 山梨は意外と馬肉を食べる。 とても柔らかい馬肉がこれまた大量に提供される。

・カニクリームコロッケ

・甲州牛たたきおろしソース 美しいサシの入った甲州牛。ここは、京都で通っている某おばんざい屋の牛のたたきと双璧をなす美味しさ。

・合鴨と揚げ出しの治部煮

・刺し盛り マス、タコ、ハマチ、マグロ タコが初めて見る大きさで輪切りされている。 軽く直径が5-6㎝くらいある。 味も絶品。

・富士桜ポーク昆布〆 豚の昆布〆とは初めて聞く。 低温調理されたローストのよう。豚の甘みが引き出されている。

・菜の花とトマトの天ぷら

・山菜の天ぷら

・いなにわ鴨葱うどん 858円（税込）なのだが、専門店に行くと2000円くらいで提供されていてもおかしくないクオリティ。 出汁がしっかりと出たつけ汁に、ちゅるちゅる食感の稲庭うどんがものすごく絡む。

何も気にせずに食べて飲んで、1人7000円程度。 毎日行きたいお店。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2025.5.20追記

3回目の訪問。 ゴールデンウィーク期間の訪問となったため、初めてコースでオーダーすることとなった。 コースは5種類ほどから選べ、私たちは一番高い7000円のコースでお願いした。 結論、やはりここを超えるコスパのお店は存在しないと思う。 一番いいコースを頼んでみて、こい季の本気をみてみたかったのだが、普段に増して白子やキンキといった高級食材を惜しげもなく使用しており、フルパワーのこい季を満喫できる素晴らしいコースだった。 それでいて、お昼に諏訪の「とんかつ山ぼたん」でパワー系とんかつを食べていたことと、こい季のパワー系なボリュームも相まって、お腹が爆発しそうになった。

•ウニと甲州牛の茶碗蒸し チーズとエビも入っている。 港区だとウニと甲州牛ブロックは確実に見せてるところだが、山梨なので奥ゆかしく茶碗蒸しの中に隠れている。

★七賢ビロードの味

•刺し盛り つぶ貝、マグロ、鯖、ほうぼう つぶ貝はものすごい甘味とコリコリ感。 ほうぼうはもっちもちで、下に敷いた桜の葉の甘味が移るととても華やかな味わいに。 マグロはシルクのようなきめの細かさ 鯖はピカイチ。炙ってないにも関わらず、口の中が脂で大洪水。片方生で、片方しゃぶしゃぶのような感じ。素晴らしい。

★新政エクリュ純米酒

★尾瀬の雪解け純米酒大吟醸

•フグの白子焼き、ホタルイカ、南蛮漬け お餅のような香ばしさの皮が弾けると、とろとろの白子が流れ出てくる。完璧な火入れ。

•キンキの煮付け ちゃんと一人1尾でてくるのがこい季クオリティ。

•桜エビ、鱧の磯辺揚げ、たけのこの天ぷら かなり肉厚なはも、身がふわっふわ。身の甘さと青のりの磯っぽさが絶妙な加減。

★爾今　純米吟醸

★グレープフルーツルビーサワー（本日の生搾りサワー）

★県産葡萄ジュース

•魚介の炊き込みご飯と筋子

•黒胡麻アイス

以上で4人で42581円。 やはりここは慈善事業なのだと確信できた。