長野旅行の締めくくりにどこか美味しいお店に行きたいなと思って調べ、母と二人で伺いました。 こじんまりした佇まいのお店で、店内は全部で3組くらいまで、人数にして10〜14人くらいまでかな?というくらいの広さ。 ご夫婦で切り盛りされており、お料理はご主人がお作りになり、奥様が接客を主に担当されます(タイミングによりご主人が運んでくださることもあります) 私たちが入店した時少し緊張されていたように見えたので、おそらくいつもお客さまは常連さんが多いのかな?と思いました。
夕食はひとり4000円(税込)で、前菜・メイン・デザートの3品で構成されるコースのみ。明朗会計です。 黒板に書かれたメニューから好きなものを選ぶスタイルです。 お料理はご主人がお一人で作ってらっしゃるのでタイミングによってはゆっくり待ちます。3品で2時間くらいみておくといいと思います。
最初に2種類のパンとバターを出してくれます。直前に焼いてくれているので温かくておいしいです。私たちが伺った時は丸パンとレーズンとくるみのパンでした。 メインの時にもうひとつ出してくれ、そちらは全粒粉のパンでした。
前菜はエスカルゴと地鶏のソーセージをチョイス。 エスカルゴはバジルたっぷりのオイルがグツグツ煮えていて、アツアツでとても美味しかったです。地鶏のソーセージはハーブの良い香りがしてふわふわと柔らかく、敷いてあったマッシュポテトがとてもなめらかでした。
メインは仔羊ランプ肉のローストと、鴨モモ肉のコンフィをチョイス。 仔羊ローストは大きな塊のお肉がふたつ。 外側はカリッとして中は美しいレアの完璧な焼き加減で最高でした! お肉の下に敷かれたキノコのソテーも旨味たっぷりでしたし、添えてあったタプナードソースを使うとまた雰囲気が変わります。 個人的にはタプナードは無くても十分美味しいと思いました。 鴨のコンフィはサラダとアルザス伝統のベックオフ(ラム肉などのお肉とじゃがいもと人参で構成されたフランス風肉じゃがみたいな料理)と一緒に盛り付けられていて、ボリューム満点でした。 鴨コンフィは骨付きでしたがナイフとフォークでほろほろと簡単にほぐれ、皮はカリッとしていてすごく美味しかったです。しっかり目の味付けですが横のサラダがさっぱりとしていて、最後まで美味しくいただけます。 ベックオフは逆にとても優しい味付けで、一緒に出してくれるマスタードを使うといいアクセントになりました。スプーンだけでどの具材も柔らかく切れ、旨味たっぷりでよかったです。
メインの途中でご主人がわざわざテーブルまで来て下さって、感想や何か障りはないかなど聞いてくださいました。どれも素晴らしく美味しく、障りなどとんでもないです…!
メインを食べ終わると、このタイミングでデザートリストの黒板を持ってきてくれます。 アルザス風自家製生チーズと、グレープフルーツのクレームブリュレをチョイスしました。 クレームブリュレは表面のカソナードをしっかり硬く焦がしてくれていて、とろとろのカスタードソースに甘酸っぱくほろ苦いグレープフルーツがよく合っていました。 そして一番感動したのが自家製生チーズ! フレッシュなチーズ(ミルク感たっぷり、酸味控えめのヨーグルトにも少し近いかもです。フロマージュブランというやつでしょうか)にキルシュの香りがする液状のクリームがかけてあり、底にはお砂糖が敷いてあります。お皿もデザートも真っ白で見た目も美しく、素晴らしく美味しかったです! ご主人が追加で頼んだコーヒーを持ってきて下さった時に...
Read moreVery welcoming place. They helped me order despite the language gap. Ordered the Chef's menu of French Onion Soup, Roast Duck, with dessert. The food was expertly prepared, delicious, and reasonably priced. Cozy seating. Classic decor. ...
Read moreWe had dinner in this beautiful restaurant. The owner was very helpful and friendly, even though we had difficulty understanding each other because of the language barrier. The food was very good and we...
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