Located on a second floor of a building near the American Consulate (but well signalled) in Nishitenma (Osaka) this is a great bar à vin with chic rustic decor and an intimate low light and romantic atmosphere. Attentive service with a very amicable sommelier. Food is cooked in front of you, typical wine friendly dishes (pate de campagne, cheese board,…) and several tasty daily specials. Well stocked bar with wines (favouring natural and biodynamic) and Japanese spirits. Two different counter seating areas, a sofa area for lounging and even some outdoor seating are available. Best to book in advance as they tend to organize...
Read more【西天満の夜風とロカスの灯りのなかで。】
扉を開けると、ほのかに木の香りがする✨️ グレイッシュな静寂をまとった階段を上り、2階の扉の奥に、温もりと知性を携えた空間✨️「ロカス」。ラテン語で「場所」を意味するこの名の通り、誰かにとって大切な“居場所”であり続けようという意志が、皿の上にも、グラスの底にも、静かに宿る✨️
少し早めの時間に席を取り、アラカルトをいくつか、グラスワインでゆっくりと繋いでいく。コースに比べて、自由度が高い分、皿ごとの表情をじっくり読み解く✨️✨️
シャンパーニュでスタート✨️ 食欲をたたせてゆっくりと胃袋を起こす
-マグロのほほ肉と野菜のマリネ 一皿目は、マグロのほほ肉をしっとりと低温で仕立てたカルパッチョのような逸品✨️ 赤身肉の持つ鉄分のニュアンスが、ほんのりと立ち、添えられた季節野菜のマリネが、酸を効かせて軽やかに調和していく。 味の設計は、まるでモノクローム写真のように繊細で、どこか儚い。口の中で消えていく余韻が、美しい✨️✨️✨️✨️
グラスには、スッキリとした辛口のオレンジワインを✨️ 果実味の奥に、微かな苦味。マリネの酸味と並走しながら、程よい抜け感を添えてくれる。
-2年熟成コンテチーズとトウモロコシの濃厚キッシュ 次に登場したのは、見目麗しき黄金色のキッシュ。 立ち上がる香ばしさは、バターとコンテチーズが奏でる静謐なハーモニー♪♪ふんわりとしたアパレイユに、甘みを帯びたトウモロコシが潜み、時間差で舌の奥にふわりと残る✨️チーズの輪郭がくっきりとしながらも、決して主張しすぎないのがちょうどいい✨️ ここには、ブルゴーニュのシャルドネを✨️✨️ 少し厚みのあるボディが、キッシュのコクと交差しながら、後味をふわりと円く整えてくれる。ほんのわずかな蜜のニュアンスが、チーズとコーンの甘みをそっと抱きしめるようで、心がおどる✨️✨️
アスパラソバージュのオープンオムレツ 芽吹きの季節を感じさせるアスパラソバージュが、シンプルなオムレツの上にふんわりと横たわる✨️ スプーンで割ると、内側はとろりと半熟。卵の旨味に、野性味を含んだアスパラソバージュの独特の香気が重なると、それはまるで森の中にいるかのような静けさと高揚が交差する味に✨️✨️ ワインは南仏の白。 ハーブのようなニュアンスが皿と呼応し、グラスを口に運ぶたびに、草いきれのような微かな香りが鼻孔をかすめて、思わず目を閉じたくなる✨️✨️
-剣先イカのグリル アンチョビバターソース 火入れの妙が際立った、素晴らしい一皿。 剣先イカの柔らかさと香ばしさが共存するグリルに、アンチョビとバターの妖艶なソース。口に含んだ瞬間、イカの甘みがほとばしり、それをバターのコクとアンチョビの塩気が縁取って✨️イカ墨を和えたマッシュポテトも堪らない✨️ルシュクレクールのラミジャンをディップして無限のかなたへ✨️
派手さを避けながらも、すべての皿がどこかストーリーを携えていて、それぞれの構成が、思考の余白をくれる。沈黙を味わいたくなる、そんな料理たち✨️✨️
ここで赤を一本。 ピノ・ノワール系のやや軽めのものを。酸味が鮮やかで、イカの甘みをより引き出してくれた✨️
-オージービーフ赤身ステーキ...
Read moreWhen I was travelling in Osaka, I visited ARUME design to celebrate my birthday and wrap up the trip on the last night - walked out the door with a smile on my face! 🙂
The charming bar/studio has an ambience that makes you feel at ease. Although we don’t speak Japanese, the staffs made an effort to talk with us and patiently answer our...
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