〜ただのお店の魅力〜 浜松町にありますなみの上へ行って参りました! 並より上をコンセプトに上質なお料理と空間を提供されているお店です。 結論から申し上げると、並よりめっちゃ上でした!笑 店舗は浜松町駅前のクレアタワーの一階にあります。 浜松町駅から向かうとクレアタワーの裏っちょにある感じです。
店内の雰囲気は和モダンといった、古き良き日本と現代の日本を同時に感じられるような造りでした。 木の温もりを感じられる素敵な空間ながら、歴史的な茶箪笥が置いてあったり、盆栽が飾ってあるので和を随所に感じることができます。 メイドインジャパンの上質なお酒がズラッと並べられた、オープンキッチンは圧巻です! このカウンターで調理過程を見て楽しみながら食事ができるなんて贅沢 of 贅沢です。
この日はLOUIS VUITTONのプチアタッシュケースに入ったキャビアが登場しすたーてぃん! なんとも豪華絢爛な幕開けに心躍ります。 こちらは和牛タルタル on 白身魚のお煎餅の海苔巻きにキャビアを乗せて一口で頂く贅沢な逸品です。 お店のアカウントをフォロワーすれば自分でキャビアを掬ってかけていいとのこと。 この手のチャレンジは童心に帰ると同時に、少しでも多く乗せてやろうと言う野心が芽生えます。笑 大量のキャビアを一気に頬張るとお口のおがハッピーライフ! 一品目なら心を掴まれました。
2品目の日替わりおもてなしはいわゆるおばんざい。 内容は常時10品ほど用意されており、内容はお任せだったり自分で選んだりして頂くことができます。 季節の野菜や定番野菜などが主に使用されていて、味はいずれもほっこりするような味付け。 とにかくお酒が進む味わいです。 種類が豊富なのでシェアすることで色々食べられるのでチョベリグですね!
続く肉のてっさは見た目の美しさからもうごいごいす! 安田優大将の包丁捌きというか、お肉を全身で斬っているようなオーラにうっとりしてしまいました。 お肉をカットしているというか、情熱で向き合っているような姿に感動。 ちなみにお肉の部位は肩三角。 真ん中のフグの皮に似せた物体はミノを昆布締めにしたものです。 何もつけずに食べることで肉の旨みと甘みをダイレクトに感じることができて、この感動を地球の裏側まで届けたいなと思いました! こんなの初めて… な感動の逸品に出会えて幸せでございます。
おでんをお出汁と表現するのはお出汁にこだわりを持っているからです。 人生で一番豪華なおでんを食べた気がします。 あっさりしていて食材の味を引き立てる絶妙なお出汁は五臓六腑に染み渡りました! このお出汁、おでんがなくともきっと飲めるやん永遠に。 このお出汁が持って帰れたら、ご飯を入れて食べたいなと思ってしまいました。
そして、江戸味噌鍋はライブ感満載の手の込んだ一品。 こちらは明治文化を満喫できる牛肉みそ仕立ての牛鍋! すきやきではなく、牛鍋なんです。 江戸肉割烹築地さやのメイン料理焼鉄を再現したメニューです。 お肉は角切りと厚切りスライスの合い盛り。 この場合は愛盛りと言ってもいいんじゃないかな。 一度お肉や野菜を焼き、焼いた後に味噌鍋を調理していく手間をかけた一品。 解いた卵と絡めることで、さらに食べ心地の良さが倍増。 お肉をじっくり咀嚼することで、日本の歴史を感じることができる、江戸味噌鍋は絶対にオーダーして欲しい一品です。
雲丹の土鍋炊き込みご飯はどうしてもこのタイミングで食べたかった一品です! 蒸した雲丹を贅沢に使用しそこにパリパリな海苔も混ぜることで、五感で愉しむことができました。 贅沢な土鍋ご飯。 というか、ずっと贅沢が続いているのでどこがなみの上やねん!って感じです。笑 なみより遥かに上じゃないですか!
デザートは季節の大福で、この日はパイナップル。 目の前で丁寧に作ってくださり、至福のデザート。 ありがとうございました!
お酒も食中酒として食事の邪魔をしない日本酒をセレクトさらていたり、スパークリングワインのてぐみから甲州ワインまで、とにかく和の食材や日本の伝統を感じられるなみの上。 浜松町まで行く価値ありです!
〜頂いたメシ〜 ◆ 和牛タルタルキャビア乗せ ◆ 日替わりおもてなしの盛り合わせ/1,760円 ・どんこ椎茸の山椒煮 ・酒粕レーズンサンド ・揚げ茄子のポン酢和え ・ズッキーニの土佐和え ・モロッコインゲンの胡麻和え ・さつまいもの土佐和え ◆ 肉てっさ/2,750円 ◆ お出汁/おでん ・大根/330円 ・半熟こだわり玉子/330円 ・下仁田こんにゃく/330円 ・和牛すじ/440円 ・手作りがんも/440円 ・海老真薯/660円 ◆ 江戸味噌牛鍋/3,630円 ・合い盛り(角切り・厚切りスライス) ◆ 雲丹の土鍋炊き込みご飯/4,950円 ◆...
Read more仕事終わりに友人とディナーで訪問。
浜松町駅前にある高層ビルの1階にひっそりと構える 一見ちょっとだけ敷居が高そうな隠れ家的お店。
店内は和の装飾が施されたラグジュアリーな中に どこか懐かしさも感じる開放的な空間★
オープンキッチンでライブ感を楽しみたい時はカウンター、 ゆったり食事と会話を楽しみたい時はテーブル席、 と色んなシチュエーションや気分で使い分けできそうです。
今回いただいたのは伝統と創作を織り交ぜたお料理と お料理に合うペアリングのコース。
〓〓先付〓〓
予約時のメニューには書いてなかった オープン記念のスペシャルな一品! ※3/11までの限定メニューです
ヴィトンの宝箱から出てきた雲丹といくらを 温しゃぶ仕立ての和牛にたっぷりのせた贅沢の極み。
出汁のきいた温かい餡を纏ったお肉で うにいくらを包んで食べると美味しすぎてため息...
ペアリングはスッキリとした強めな酸味が印象的な デラウエアを使った果実酒の「てぐみ」。
〓〓前菜〓〓
その上品さから見てるだけで癒される 季節感満載のおばんざい3種盛り合わせ。
この日は ・梅鬼おろし ・小松菜とわかめのおひたし ・うどのきんぴら の3品。
和の素材とシャキッとした食感は共通だけど おろしはさっぱり、おひたしは優しい薄味、 きんぴらは甘辛とそれぞれ違った味わい。
お酒を挟みながら少しずつ味わってると 素敵なお店の雰囲気も相まって 時間がゆっくり流れてるような感覚に★
〓〓造里〓〓
看板メニューの1つ『肉てっさ』。
新鮮な和牛の薄造りとミノの昆布締めを 食べ比べできるアート作品のような一皿。
綺麗な霜降りのお肉をポン酢につけて食べると さっぱりした酸味と赤身の濃厚な旨味が 複雑に混じり合い、焼きとはまた違う旨さ!
ふぐのてっさみたく2,3枚一度に食べたかったけど 我慢して上品に1枚ずつ味わって頂きました笑
ペアリングはニュージーランドのロゼワイン。 フルーティーで華のある香りが非常に好みで 赤身のお肉とも良く合う!
〓〓椀〓〓
蓋を開けるとキラッと黄金色に輝くお出汁。
優雅に浮かぶ大きないか(たこ?)のつみれに 繊細で優しい出汁が沁みてて心まで温まる^^
たけのこのコリコリ食感もアクセント! この出汁で作ったおでんで他の具材も食べてみたいです。
合わせるワインは国産の甲州。 香り高くてキリッとした白が出汁と相性抜群★
〓〓揚物〓〓
ファンが多い定番メニュー「なみより上の海老マヨ」。
想像と見た目が違いすぎる海老マヨの正体は まん丸い海老しんじょう。
お箸で割ってみると中にはエビが贅沢にぎっしり!
濃いめのコクマヨソースがたっぷりかかって 外はカラッと中はふわふわプリプリ、美味すぎる★
〓〓酢の物〓〓
シャルドネ果汁を使った酢で仕上げた 聖護院蕪と苺と金柑の酢の物。
かぶにいちごを合わせるという 今まで食べたこともないまさかの一皿。
恐る恐る一緒に食べてみると 酢とほんのりビターな金柑に甘いいちごで 味はバラバラなはずなのになぜか不思議と合う!
最後はさっぱりした後味で着地して 次に出てくるメインに向けて絶妙なひと休み★
〓〓焼鉄江戸味噌牛鍋〓〓
牛肉をみそ仕立ての牛鍋で味わうメインの焼鉄。 大きな角切りとサシが鮮やかなスライスに惚れ惚れ...
店員さんが時間をかけてじっくり焼いて 最高のタイミングで出してもらえるのも嬉しい^^
甘味が強い江戸甘味噌で味付けされたお肉は 濃厚で柔らかくて肉汁が溢れます。
卵にくぐらせるとまろやかさが増して 醤油ベースのすき焼きとはまた違った甘さが良い!
ペアリングは千葉の日本酒「アルフージュ」。 シェリー樽熟成で蜜のような濃厚な甘さ。
〓〓食事〓〓
〆はお米マイスターが厳選した土鍋炊き立てご飯。 蓋を開けた瞬間にくる米の甘い香りがたまりません...
和牛の旨みを吸った味噌を卵とじにして ごはんにかけるどう考えても美味しい贅沢仕様。
粒の立ち具合と噛むたびに広がる甘味がいつものご飯と段違いで 土鍋炊きの特権カリカリおこげも絶品!
最初は品数的に少し足りなくなるかなーと思ってたら 全くそんなことはなく大満足でコース終了。
牛鍋の焼きを担当してくださった店員さんは 今回デビュー戦だったそうで 特別な機会に立ち会うことができて感謝!
デビューとは思えないほど堂々とした 焼きの腕前と立ち振る舞いで これからの活躍に期待してます^^
普段使いはなかなか難しい価格帯だけど ちょっと贅沢したい時やお祝い事があるときに ぜ...
Read moreMy friend from London really appreciated "Edo" inspired JP modern cuisine backed up by traditional techniques, nicely matched sake/sprits and, most of all, Chef and staffs' casual and heart-warming hospitality. The English gentleman, with lots of JP food experience, says he would come back to this restaurant with his family next time. I would come back for my daily use because their endless menus are so exciting even for me born and brought up in Japan. "Naminoue" reminds us a restaurant is not a place to eat but...
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