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Sushi Yuumu — Restaurant in Tokyo

Name
Sushi Yuumu
Description
Nearby attractions
GALLERY ETHER
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 3 Chome−24−19 三王商会西麻布ビル 1F-B1F
Roppongi Hills
6 Chome-10-1 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-6108, Japan
Chōkoku-ji
2 Chome-21-34 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Kōgai Park
3 Chome-12-1 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Nezu Museum
6 Chome-5-1 Minamiaoyama, Minato City, Tokyo 107-0062, Japan
CALM & PUNK GALLERY TOKYO
Tokyo, Asai Bldg., 1F, 1 Chome-15-15 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Beni Museum
Japan, 〒107-0062 Tokyo, Minato City, Minamiaoyama, 6 Chome−6−20 K's南青山ビル 1F
Mori Art Museum
Japan, 〒106-6150 Tokyo, Minato City, Roppongi, 6 Chome−10−1 Roppongi Hills Mori Tower, 53階
Roppongi Hills Mori Tower
6 Chome-10-1 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
Tokyo City View
Japan, 〒106-0032 Tokyo, Minato City, Roppongi, 6 Chome−10−1 Roppongi Hills Mori Tower, 52階
Nearby restaurants
Gonpachi Nishi-Azabu
1 Chome-13-11 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
NIKU-AZABU Nishiazabu Main Store
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−3 横山ビル 1F
EUREKA!
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−28 2F
Sushisho Masa
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−1−15 セブン西麻布 B1F
FORNO Nishiazabu
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−25 モダンフォルム西麻布ビル 3F パートⅢ
Tokuyama
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−28 麻布エンパイアマンション B1F
Trattoria Mari e Monti
Comforia Nishiazabu, 4 Chome-1-10 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Towa
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−25 モダンフォルム西麻布ビルパートIII 2F
Butagumi
2 Chome-24-9 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
One Garden Nishiazabu
Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 3 Chome−17−29 Fujimizaka Place, 2F
Nearby hotels
HOTELみなと-MINATO-
1 Chome-13-17 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Grand Hyatt Tokyo
6 Chome-10-3 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
HOTEL GLANZ CASCATA
1 Chome-3-2 Nishiazabu, Minato City, Tokyo 106-0031, Japan
Act Hotel Roppongi
7 Chome-17-15 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
Hotel Roppongi
7 Chome-19-4 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
remm Roppongi
7 Chome-14-4 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
Roppongi Plaza Hotel
Japan, 〒106-0032 Tokyo, Minato City, Roppongi, 7 Chome−15−13 六本木ダイヤハイツ 6F
サウナ&カプセル ミナミ六本木
Japan, 〒106-0032 Tokyo, Minato City, Roppongi, 7 Chome−15−13 六本木ダイヤハイツ 3階
APA Hotel Roppongi Ekimae
6 Chome-7-8 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
Candeo Hotels 東京六本木
6 Chome-7-11 Roppongi, Minato City, Tokyo 106-0032, Japan
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Sushi Yuumu things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
Sushi Yuumu
JapanTokyoSushi Yuumu

Basic Info

Sushi Yuumu

Japan, 〒106-0031 Tokyo, Minato City, Nishiazabu, 4 Chome−11−25 モダンフォルム西麻布ビル 4F
4.9(90)
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spot

Ratings & Description

Info

attractions: GALLERY ETHER, Roppongi Hills, Chōkoku-ji, Kōgai Park, Nezu Museum, CALM & PUNK GALLERY TOKYO, Beni Museum, Mori Art Museum, Roppongi Hills Mori Tower, Tokyo City View, restaurants: Gonpachi Nishi-Azabu, NIKU-AZABU Nishiazabu Main Store, EUREKA!, Sushisho Masa, FORNO Nishiazabu, Tokuyama, Trattoria Mari e Monti, Towa, Butagumi, One Garden Nishiazabu
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Featured dishes

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ディナーお任せコース18時一斉スタート
旬の魚の旨味を最大限に引き出した至高の握りをお楽しみください。
ディナーお任せコース20:30一斉スタート
旬の魚の旨味を最大限に引き出した至高の握りをお楽しみください。
ランチお任せコース12時一斉スタート
旬の魚の旨味を最大限に引き出した至高の握りをお楽しみください。
キリン「ハートランド」
ブリュット・プルミエ/ルイ・ロデレール
375ml 8,800円750ml 17,600円

Reviews

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Nezu Museum

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Beni Museum

Mori Art Museum

Roppongi Hills Mori Tower

Tokyo City View

GALLERY ETHER

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4.9

(16)

Open 24 hours
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Roppongi Hills

Roppongi Hills

4.2

(14.6K)

Open 24 hours
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Chōkoku-ji

Chōkoku-ji

4.3

(234)

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Kōgai Park

Kōgai Park

3.9

(186)

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Unlimited Local Night《ALL-Y-Can-DRINK》Shinjuku Gem
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Mon, Dec 29 • 7:15 PM
160-0022, Tokyo Prefecture, Shinjuku City, Japan
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Explore Tokyo’s Car Scene in a Nissan Skyline
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Wed, Dec 31 • 8:30 PM
150-0002, Tokyo Prefecture, Shibuya, Japan
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Enjoy Japanese authentic kimono and life
Enjoy Japanese authentic kimono and life
Sun, Jan 4 • 1:00 PM
125-0054, Tokyo Prefecture, Katsushika City, Japan
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Nearby restaurants of Sushi Yuumu

Gonpachi Nishi-Azabu

NIKU-AZABU Nishiazabu Main Store

EUREKA!

Sushisho Masa

FORNO Nishiazabu

Tokuyama

Trattoria Mari e Monti

Towa

Butagumi

One Garden Nishiazabu

Gonpachi Nishi-Azabu

Gonpachi Nishi-Azabu

4.2

(2.9K)

$$

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NIKU-AZABU Nishiazabu Main Store

NIKU-AZABU Nishiazabu Main Store

4.5

(159)

$$

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EUREKA!

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4.6

(80)

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Sushisho Masa

Sushisho Masa

4.7

(151)

$$$$

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Reviews of Sushi Yuumu

4.9
(90)
avatar
5.0
2y

(味の感想は★からです)

今回のお店は【鮓 有無】さん。

西麻布にありますは、 この道30年以上の高橋大将が腕を振るう 完全予約制のカウンターお鮨。

店名の『鮓』という表記は最も古い『すし』の表記であり、『有無』は『ゆうむ』と読む。

広辞苑によると、『うむ』と呼ぶ有無には、三つの意味が存在しますが、『ゆうむ』と呼ぶ有無には『あることとないこと』という単一の意味しかないそう。

古来からの伝統を重んじた上で、そこに存在するのは有るか無いかだけ。 実にシンプルで潔い凛々しさを感じる。

場所は西麻布交差点近く。 六本木駅と広尾駅のちょうど中間。 歩いては10分ほどかかるので、基本タクシー なのかな。 ぱっと見お鮨屋さんがあるかわからない綺麗なコンクリートのビルの4階にお店はある。

時刻は20:30ごろ。 店内は和モダンな雰囲気で、お鮨屋さん特有の背筋が伸びる感じと、どこか腰掛けてしまうモダンな落ち着きが共存した不思議な空間だ。

私はディナーおまかせコースをいただくことに。 ドリンクは生ビール。ハートランド。 ハートランドは好きで家でもよく飲むのだが、この空間で頂くハートランドはまた格別だ。

ほどなくしてコーススタート。 始まりは美しい真鱈の白子。 プリン体onプリン体。上等じゃないか。 それではいただきます。

Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★ ★・ディナーおまかせコース  ¥25000

・真鱈の白子 美しい白にポン酢でさっぱりと。 海ブドウのぷちぷちとした食感に とろりと濃厚な白子が映える。 つるっと艶やかな口当たりで、 びっくりするぐらい爽やか。

・鹿児島 クエ 鹿児島県で獲れた30キロのクエをお刺身に。 ぷりぷりで肉厚な食感が素晴らしいクエに特製のポン酢がめちゃくちゃ良く合う。 塩と酢橘で食べると、よりクエの食感と脂の旨味を感じる。

・渡り蟹 特製キャビア 渡り蟹のほぐし身の上に、 お店特製のキャビアを添えて。 お皿がまるでダイヤモンドを平たくしたみたいにプリズムする美しいお皿。 蟹の甘味を贅沢にもキャビアの塩気で引き出した素晴らしい一皿だ。

・茶碗蒸し お店の定番メニューである茶碗蒸し。 蛤40個、しじみ2キロ、ほたて60個から取った濃厚なお出汁で仕上げた茶碗蒸し。 あえて具材等入れずに出汁の旨味を堪能する。 お味も貝の旨味が抜群だが、 なんといっても香り。 濃厚だが爽やかで、なんともいえないお出汁の香りが強烈に鼻腔をくすぐる。

・ぼたん海老 目の前で調理されるボタンエビ。 ボタンエビを目の前でむき、エメラルドグリーンに輝く卵がまばらに見える。 思わず会話中に「うまっ!」って声を出してしまうほど旨い。 ぷりぷりなのにトロトロ。味わいはとにかく甘くて、旨味と香りがその後ふわりと口の中に広がるイメージだ。

・ボタンエビ子の一口炒飯 先程のボタンエビの卵を使った一口炒飯。 シンプルに炒飯自体がめちゃくちゃ美味しいのだが、そこに海老の卵の旨味と塩気がドカンと加わる。普通に一人前食べたいくらい美味しい。

・キンキの鱗焼き キンキの鱗をそのまま焼きあげた見た目にも美しい鱗焼き。キンキの肝をつかったソースに芽葱とこれまた美しい。 キンキの旨味とガリガリとした食感の鱗の塩気が心地よい。肝のソースは濃い旨味ながらしつこくなく、旨味と塩気がしっかりとしているがスルッと食べれてしまう。

・赤貝 錦胡麻 赤貝の上から色鮮やかな京都の錦胡麻を散りばめた逸品。 ぷりぷりの貝の食感に合わせるように、胡麻の香りが広がる。あっさりとしているがお酒によく合う。日本酒には抜群の相性。

・鮪のすき身 鮪のすき身とフカヒレを和えて、穴子のタレで仕上げた独創的なメニュー。 もはやムースみたいな食感のきめ細やかな鮪にフカヒレの食感と独特な旨味、穴子のタレがコクっぽい甘さを添える。 これはやんばいな。旨すぎる。

・生ししゃも揚げ 生ししゃもを玄米衣なるものでカラッと揚げて、唐墨パウダーをまぶした逸品。 ほんのりと玄米の香りがする生ししゃもに唐墨の塩気がベストマッチ。

・松茸のお吸い物 目の前で調理されていた松茸がいつのまにかお吸い物に。 松茸の香りがありえないくらい出ている。 もはや香りを食べてるみたいな感じ。 松茸がそうめん状に細長くされているので、啜ると香りがブワッ!って広がってくるのも厳つい。

・小肌 お鮓一貫目は小肌。 紫蘇を直前で混ぜたシャリで頂く。 グッと旨味が詰まった小肌に紫蘇の香りが強めに入ってめちゃくちゃ美味しい。お酢が少し強めなのもまた良くて、旨味、香り、酸味を順に楽しんでいくようなイメージだ。

・鰆 ふつくしいさわら登場。 シャリが少し柔らかめ?素人の私にはよくわからんが、鰆にしてはかなりとろける印象を受ける。なんだこれ美味しい。 ふわっと消えてなくなる、 まるで春の逡巡のような絶品鰆だ。

・マグロの赤身 この赤身も食感にびっくり。 分厚い赤身は噛み切るというよりは、まるで焼き切れるみたいに、口の中に触れた部分からどんどん溶けてしまうような食感。ちょっと美味しすぎませんかこれ。 ちょっとびっくりな赤身。

・黒むつ 存在感のすごい黒むつ。 見た目は大ぶりながら味わいは繊細。 華やかな脂の美味しさが口一杯に広がる贅沢な黒むつだ。

・カワハギ カワハギの上にはカワハギの肝で作ったムース が乗っている。 カワハギは非常に淡白で爽やか。 もちろんこれだけでも充分に旨いが、ここにカワハギの肝が合わさるとやばい。 肝すら爽やかなカワハギは今まで食べてきたカワハギと全くの別人。 色素の薄い黒髪美女が、突如としてブロンドの金髪にして現れたような衝撃。 (何言ってるんだ私)

・トロ 鬼のように飾り包丁が入ったトロ。その数なんと50本。どうやってこの面積に50本も入れ込んでいるのか。まさに匠の技。 口の中全体に拡散するかのようにトロの甘さが支配してくる。 これは冗談抜きで今までのトロでダントツ。 多分飾り入れすぎて醤油が中まで浸透しているのか、漬けみたいな濃縮感もあり、最高のバランスで整えられた一貫だ。

・ブリ ぶりのお腹の部分を薄く5枚スライスし重ねた一貫。こちらも珍しい。 ブリと言われてももはや知ってるブリではなくて、どちらかといえばトロとかそっちよりなとろける甘さが特徴的。

・アラ汁 一週間分の魚の頭を煮出して、ビスクに似た調理法で作り出す濃厚なアラ汁。 旨味と香りがとにかく豊かでびっくりするぐらい美味しい。

・のどぐろ 一週間ほど熟成させて炭で香りを施したのどぐろ。もはやシャリよりも分厚く、中が生という繊細なバランスによって成り立つ一貫。 弾けるようなのどぐろの脂に炭の香りがアクセント。中が生なので非常に食感も良く、噛む度にのどぐろの旨味と炭の香りが抜けていく。 これはやばい。

・バフンウニ 北海道産のバフンウニ。 四角い雲丹がシャリの倍程までツンデツンデされた3Dバフンウニ。 文字通り口一杯に雲丹で満たされてしまい、もうなんか味わうとかじゃなくてシンプルに幸せ。最&幸。 甘さと潮っ気がちょうど良くて、ライトな口当たりと旨味をしっかりと感じる。 めちゃくちゃ美味しい。

drink〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・超ひやおろし/二世古 特別純米原酒 秋あがり

秋の夜長を感じ始めた今日この頃。 せっかくなのでひやおろしの二世古をいただくことに。 スッキリとした飲み口に余韻はかなり甘い。 程よいキリッと感もあり、癖がないかなりバランスのとれた日本酒だ。

・作 雅乃智 中取り 重厚な黒いボディが似合う秋専用ザク。 いや作。 ジューシーな果実味とはまさにこのことで、フレッシュな果実のような甘さが広がる。 これはかなり飲みやすいですね。 日本酒苦手な方でもスルスルいけそう。

・鍋島 classic...

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5.0
1y

店舗情報↓

【店名】 鮓 有無 【営業時間】 [月〜金] 18:00〜22:30 [土] 12:00〜13:30 18:00〜22:30 定休日:日・祝 【アクセス】 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅1c出口より徒歩10分 東京メトロ日比谷線 広尾駅4番出口より徒歩12分 【予算】 25,000〜30,000円/人(ディナー) 【オススメ利用シーン】 デート・記念日・接待・会食 【食べログ評価(投稿日時点)】 ⭐️3.61

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5.0
1y

広尾駅から徒歩10分程、西麻布交差点から徒歩2分程の中心地にお店があります。

大将の髙橋耀良さんは銀座「鮨処おざわ」恵比寿「松栄」で修業した後、2015年に西麻布「鮨海心」をオープン。当店は2019年に2店舗目を開店させました。現在もカウンターに立ち握りを提供されています。

18時に予約をして訪問。店内はカウンター10席全て予約で満席だったので早めの予約推奨です。 当店のコースは旬の食材を用いた一品料理と握りがほぼ半々で提供されるのが魅力です。

◆ディナーお任せコース 〇とらふぐの皮...

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ノアクログルメノアクログルメ
(味の感想は★からです) 今回のお店は【鮓 有無】さん。 西麻布にありますは、 この道30年以上の高橋大将が腕を振るう 完全予約制のカウンターお鮨。 店名の『鮓』という表記は最も古い『すし』の表記であり、『有無』は『ゆうむ』と読む。 広辞苑によると、『うむ』と呼ぶ有無には、三つの意味が存在しますが、『ゆうむ』と呼ぶ有無には『あることとないこと』という単一の意味しかないそう。 古来からの伝統を重んじた上で、そこに存在するのは有るか無いかだけ。 実にシンプルで潔い凛々しさを感じる。 場所は西麻布交差点近く。 六本木駅と広尾駅のちょうど中間。 歩いては10分ほどかかるので、基本タクシー なのかな。 ぱっと見お鮨屋さんがあるかわからない綺麗なコンクリートのビルの4階にお店はある。 時刻は20:30ごろ。 店内は和モダンな雰囲気で、お鮨屋さん特有の背筋が伸びる感じと、どこか腰掛けてしまうモダンな落ち着きが共存した不思議な空間だ。 私はディナーおまかせコースをいただくことに。 ドリンクは生ビール。ハートランド。 ハートランドは好きで家でもよく飲むのだが、この空間で頂くハートランドはまた格別だ。 ほどなくしてコーススタート。 始まりは美しい真鱈の白子。 プリン体onプリン体。上等じゃないか。 それではいただきます。 Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★ ★・ディナーおまかせコース  ¥25000 ・真鱈の白子 美しい白にポン酢でさっぱりと。 海ブドウのぷちぷちとした食感に とろりと濃厚な白子が映える。 つるっと艶やかな口当たりで、 びっくりするぐらい爽やか。 ・鹿児島 クエ 鹿児島県で獲れた30キロのクエをお刺身に。 ぷりぷりで肉厚な食感が素晴らしいクエに特製のポン酢がめちゃくちゃ良く合う。 塩と酢橘で食べると、よりクエの食感と脂の旨味を感じる。 ・渡り蟹 特製キャビア 渡り蟹のほぐし身の上に、 お店特製のキャビアを添えて。 お皿がまるでダイヤモンドを平たくしたみたいにプリズムする美しいお皿。 蟹の甘味を贅沢にもキャビアの塩気で引き出した素晴らしい一皿だ。 ・茶碗蒸し お店の定番メニューである茶碗蒸し。 蛤40個、しじみ2キロ、ほたて60個から取った濃厚なお出汁で仕上げた茶碗蒸し。 あえて具材等入れずに出汁の旨味を堪能する。 お味も貝の旨味が抜群だが、 なんといっても香り。 濃厚だが爽やかで、なんともいえないお出汁の香りが強烈に鼻腔をくすぐる。 ・ぼたん海老 目の前で調理されるボタンエビ。 ボタンエビを目の前でむき、エメラルドグリーンに輝く卵がまばらに見える。 思わず会話中に「うまっ!」って声を出してしまうほど旨い。 ぷりぷりなのにトロトロ。味わいはとにかく甘くて、旨味と香りがその後ふわりと口の中に広がるイメージだ。 ・ボタンエビ子の一口炒飯 先程のボタンエビの卵を使った一口炒飯。 シンプルに炒飯自体がめちゃくちゃ美味しいのだが、そこに海老の卵の旨味と塩気がドカンと加わる。普通に一人前食べたいくらい美味しい。 ・キンキの鱗焼き キンキの鱗をそのまま焼きあげた見た目にも美しい鱗焼き。キンキの肝をつかったソースに芽葱とこれまた美しい。 キンキの旨味とガリガリとした食感の鱗の塩気が心地よい。肝のソースは濃い旨味ながらしつこくなく、旨味と塩気がしっかりとしているがスルッと食べれてしまう。 ・赤貝 錦胡麻 赤貝の上から色鮮やかな京都の錦胡麻を散りばめた逸品。 ぷりぷりの貝の食感に合わせるように、胡麻の香りが広がる。あっさりとしているがお酒によく合う。日本酒には抜群の相性。 ・鮪のすき身 鮪のすき身とフカヒレを和えて、穴子のタレで仕上げた独創的なメニュー。 もはやムースみたいな食感のきめ細やかな鮪にフカヒレの食感と独特な旨味、穴子のタレがコクっぽい甘さを添える。 これはやんばいな。旨すぎる。 ・生ししゃも揚げ 生ししゃもを玄米衣なるものでカラッと揚げて、唐墨パウダーをまぶした逸品。 ほんのりと玄米の香りがする生ししゃもに唐墨の塩気がベストマッチ。 ・松茸のお吸い物 目の前で調理されていた松茸がいつのまにかお吸い物に。 松茸の香りがありえないくらい出ている。 もはや香りを食べてるみたいな感じ。 松茸がそうめん状に細長くされているので、啜ると香りがブワッ!って広がってくるのも厳つい。 ・小肌 お鮓一貫目は小肌。 紫蘇を直前で混ぜたシャリで頂く。 グッと旨味が詰まった小肌に紫蘇の香りが強めに入ってめちゃくちゃ美味しい。お酢が少し強めなのもまた良くて、旨味、香り、酸味を順に楽しんでいくようなイメージだ。 ・鰆 ふつくしいさわら登場。 シャリが少し柔らかめ?素人の私にはよくわからんが、鰆にしてはかなりとろける印象を受ける。なんだこれ美味しい。 ふわっと消えてなくなる、 まるで春の逡巡のような絶品鰆だ。 ・マグロの赤身 この赤身も食感にびっくり。 分厚い赤身は噛み切るというよりは、まるで焼き切れるみたいに、口の中に触れた部分からどんどん溶けてしまうような食感。ちょっと美味しすぎませんかこれ。 ちょっとびっくりな赤身。 ・黒むつ 存在感のすごい黒むつ。 見た目は大ぶりながら味わいは繊細。 華やかな脂の美味しさが口一杯に広がる贅沢な黒むつだ。 ・カワハギ カワハギの上にはカワハギの肝で作ったムース が乗っている。 カワハギは非常に淡白で爽やか。 もちろんこれだけでも充分に旨いが、ここにカワハギの肝が合わさるとやばい。 肝すら爽やかなカワハギは今まで食べてきたカワハギと全くの別人。 色素の薄い黒髪美女が、突如としてブロンドの金髪にして現れたような衝撃。 (何言ってるんだ私) ・トロ 鬼のように飾り包丁が入ったトロ。その数なんと50本。どうやってこの面積に50本も入れ込んでいるのか。まさに匠の技。 口の中全体に拡散するかのようにトロの甘さが支配してくる。 これは冗談抜きで今までのトロでダントツ。 多分飾り入れすぎて醤油が中まで浸透しているのか、漬けみたいな濃縮感もあり、最高のバランスで整えられた一貫だ。 ・ブリ ぶりのお腹の部分を薄く5枚スライスし重ねた一貫。こちらも珍しい。 ブリと言われてももはや知ってるブリではなくて、どちらかといえばトロとかそっちよりなとろける甘さが特徴的。 ・アラ汁 一週間分の魚の頭を煮出して、ビスクに似た調理法で作り出す濃厚なアラ汁。 旨味と香りがとにかく豊かでびっくりするぐらい美味しい。 ・のどぐろ 一週間ほど熟成させて炭で香りを施したのどぐろ。もはやシャリよりも分厚く、中が生という繊細なバランスによって成り立つ一貫。 弾けるようなのどぐろの脂に炭の香りがアクセント。中が生なので非常に食感も良く、噛む度にのどぐろの旨味と炭の香りが抜けていく。 これはやばい。 ・バフンウニ 北海道産のバフンウニ。 四角い雲丹がシャリの倍程までツンデツンデされた3Dバフンウニ。 文字通り口一杯に雲丹で満たされてしまい、もうなんか味わうとかじゃなくてシンプルに幸せ。最&幸。 甘さと潮っ気がちょうど良くて、ライトな口当たりと旨味をしっかりと感じる。 めちゃくちゃ美味しい。 drink〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・超ひやおろし/二世古 特別純米原酒 秋あがり 秋の夜長を感じ始めた今日この頃。 せっかくなのでひやおろしの二世古をいただくことに。 スッキリとした飲み口に余韻はかなり甘い。 程よいキリッと感もあり、癖がないかなりバランスのとれた日本酒だ。 ・作 雅乃智 中取り 重厚な黒いボディが似合う秋専用ザク。 いや作。 ジューシーな果実味とはまさにこのことで、フレッシュな果実のような甘さが広がる。 これはかなり飲みやすいですね。 日本酒苦手な方でもスルスルいけそう。 ・鍋島 classic 純米大吟醸 お初にお目にかかる鍋島のclassic。 鍋島ってけっこう華やかというかフルーティーなイメージなのですが、こちらは最初のインパクトというよりかは尻上がりに旨味が増していく感じ。 だから良い意味でお酒飲んでる感じがしないストレスの無さ。 この頃にはけっこうお酒飲んでたはずなのに、無くなるのが一番早かったのが彼。 epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『新・江戸前鮨』を謳う有無さんでは、ベースの確かな江戸前の技術はそのままに、美しいガラスの器や和モダンな雰囲気、独創的なアイデアによって生まれる逸品の数々は、まさに探究心の成せる技。 その中でもやはりお鮨は別格で、あの小さなキャンパスにどれほどまでの情報量を詰め込んでいるだ!とただただ驚くばかりでした。 日本酒のラインナップも熱く、大将、女将さん、スタッフさんの配慮ももちろん完璧。 有無を言わさぬ素晴らしいお鮨屋さんでした。 それではごちそうさまでした。 とても美味しかったです。
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店舗情報↓ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【店名】 鮓 有無 【営業時間】 [月〜金] 18:00〜22:30 [土] 12:00〜13:30 18:00〜22:30 定休日:日・祝 【アクセス】 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅1c出口より徒歩10分 東京メトロ日比谷線 広尾駅4番出口より徒歩12分 【予算】 25,000〜30,000円/人(ディナー) 【オススメ利用シーン】 デート・記念日・接待・会食 【食べログ評価(投稿日時点)】 ⭐️3.61 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ☆オススメポイント☆ ①オリジナリティ溢れる独創的な鮨を楽しめる ②和とモダンを融合した、居心地のいいカウンター 【メニュー】 「おまかせコース(25,300円)」 【1〜4枚目】 「雲丹」 「喉黒」 「小肌」 「鰆」 雲丹は、 とんでもないてんこ盛りの量をシャリに乗せて提供していただける。 一般的なお店の3〜4貫分くらいの量で、とにかく贅沢の一言。 雲丹自体も濃厚な旨みで、甘味にすら感じる上質なものだった。 喉黒は、 炙ったもので、塩で頂く。 脂身がかなり豊富で、大トロのような脂身の多さ。 塩気で脂身の甘さが際立つ。 小肌は、 天草産の上質なもので、脂のノリは控えめだが、旨味は濃厚。 シャリに青さを混ぜており、磯の香りと小肌の味わいがよくあう。 鰆は、 1週間熟成したもので、深いところまで旨味が浸透しているような感覚。 噛むごとに旨味が滲み出てくる。 【5〜8枚目】 「秋刀魚」 「赤身」 「生いくら」 「甘海老」 秋刀魚は、 市場で特に高値で取引されるという貴重な初物の秋刀魚を提供していただいた。 秋の物に比べると脂身は控えめで、鮨でいただくならむしろこちらの方が美味しい。 秋刀魚の肝で作ったソースの苦味が、秋刀魚本来の甘さを演出してくれる。 赤身は、 非常に濃厚な味わいで、力強い赤身の旨味を感じる。 生いくらは、 やや小粒なもので、一粒一粒の旨味が濃厚。 酢橘の皮の爽やかさもあいまり、すっきりと頂ける。 甘海老は、 北海道産のもので、プリッとした鮮度の高い食感が印象的。 甘味も強く、小ぶりな身の中に凝縮されている。 【9〜12枚目】 「煮帆立」 「中トロ」 「穴子の鱧作り」 「刺身2種」 煮帆立は、 厚みのあるもので、煮詰めタレの甘味がついた帆立。 濃いめの味わいではあるが、酢橘の皮の香りで後味は爽やか。 中トロは、 丁寧に隠し包丁で仕込まれた、なんとも美しい見た目の握り。 脂身がしっかりと感じられるもので、濃厚な味わい。 穴子の鱧作りは、 穴子を鱧のように湯引きをして、梅肉と共にいただく。 かなりコリコリとしており、本当の鱧のような食感を再現していた。 また、鱧よりも脂身が多めなので、食べ応えもあると感じた。 刺身は、鯒(こち)と真子鰈(まこがれい)の2種類を。 鯒は、コリコリとした食感が印象的で、塩わさびといただくのが美味しい。 真子鰈は、やや脂身も乗ったもので、爽やかなポン酢と相性がいい。 【13〜16枚目】 「毛蟹」 「松茸」 毛蟹は、 非常にしっかりとした身が詰まった上質なものを、自家製のキャビアと共に頂く贅沢な一品。 毛蟹の香り、そして酢橘の酸味とキャビアの塩味が口の中でマリアージュされる。 秋の訪れを感じた松茸は、 非常に立派なもので、風味も強い。 銀杏も苦味の中に甘みも感じるもので、良いアクセントになる。 【17〜22枚目】 「貝出汁の茶碗蒸し」 「蛤の冷製仕立て」 「真魚鰹(まながつお)」 「すっぽんスープ」 「アラの味噌汁」 こちらのお店のスペシャリテという貝出汁の茶碗蒸しは、 しじみ2キロ、蛤40個、干帆立60個という、かなりの量の貝を使って出した出汁を楽しむもので、茶碗蒸し自体に全く具材が入っておらず、貝の旨味に集中できる。 非常に美味しく、今まで味わったことないくらいの濃厚な貝出汁。 茨城県鹿島産のかなり大ぶりな蛤を使った冷製のお椀は、 出汁を冷たいジュレ状にしていただく。 蛤はかなりコリコリとしており、磯の香りが心地よい。 真魚鰹は、 脂を吸わない玄米衣をつけて揚げて頂く。 サクサクの食感が損なわれておらず、真魚鰹のほろほろとした肉質と食感の対比を生み出していた。 すっぽんのスープは、 すっぽんを6匹も使った贅沢品で、超濃厚。 スープのみならず、北海道産のキンキ、蝦夷鮑、 さらにはフカヒレまだ入っており、具材も高級品ばかり。 国産食材の贅沢を詰め込んだスープだった。 最後のお味噌汁は、 コースに登場した魚全てのアラに、海老の甲羅を入れ込んだ濃厚味噌汁で、旨味がかなり濃厚。 お酒を飲んだ後には至極の一杯。 【まとめ】 グルメ通の聖地西麻布の中心地、西麻布交差点のすぐ近くに2019年2月より営業を続けている「鮨 有無」さん。 こちらの大将「高橋 耀良」氏は、銀座の老舗「鮨処おざわ」さんや、恵比寿の名店「松栄」さんでの修行を経て、32歳という若さで西麻布に「海心」を開業。 そして2号店となるこちらのお店を開業した。 高橋氏は、鮨職人の道30年という経験に加えて、ご自身の独創性を加えた、今までの鮨の常識を覆す「新・江戸前鮨」を作り上げており、その真髄を感じられるお店となっている。 この日は平日の20:30に予約をして訪問。 店内はカウンター10席のみとなっており、和を基調としながらも、モダンな軽やかさも混ざり合い、まさに和モダンないい雰囲気。 完全予約制で予約はレストラン予約サイト「テーブルチェック」より可能である。 西麻布という高級店エリアに在りながら、コース料金しかり、ドリンクの価格もかなりリーズナブルなので、コスパも良い。 気軽にとまでは言わないかもしれないが、そこまでハードルは高くない鮨店であった。
たむログたむログ
広尾駅から徒歩10分程、西麻布交差点から徒歩2分程の中心地にお店があります。 大将の髙橋耀良さんは銀座「鮨処おざわ」恵比寿「松栄」で修業した後、2015年に西麻布「鮨海心」をオープン。当店は2019年に2店舗目を開店させました。現在もカウンターに立ち握りを提供されています。 18時に予約をして訪問。店内はカウンター10席全て予約で満席だったので早めの予約推奨です。 当店のコースは旬の食材を用いた一品料理と握りがほぼ半々で提供されるのが魅力です。 ◆ディナーお任せコース 〇とらふぐの皮 あん肝和え 滑らかでクリーミーな食感ながら一切れ毎に意思を持っているような舌にしぶとく絡みつくようなねっとりさがクセになる。 〇4日間寝かせた天然のとらふぐ 当店は食材に合う調和のとれた器がどれもセンスが良い。一皿毎にコンセプトを感じさせるこだわりです。特に女性は喜びそう。ふぐは薄く切られてそうで食べ応えのある厚み。スダチやポン酢、塩と合わせてもグッドな味わい。 〇しじみと蛤出汁の茶碗蒸し 当店の名物。蛤40個、シジミ2kg、帆立60個を合わせて3日間寝かせた出汁。すんごくシンプルなものですが、ぎゅぎゅっと凝縮された貝のエキスを堪能。それだけの量を使いながら不思議とまとまっています。 〇兵庫県産二種類の牡蠣 牡蠣が盛られたプレゼンテーションにテンション上がります。手前がレモンとオリジナルキャビア。奥はオリジナルのポン酢と紅葉おろし。同じ牡蠣と思えない食後感ですね。奥はアッサリ、手前はすっきりさっぱりと。似て非なる良い味比べです。好みは同伴者と逆でした。 〇昨年の年末に漬けたカラスミ 1カ月熟成させたカラスミ。ねっとりと熟成された旨みでグイッと日本酒を求めてしまう味わい。 ※日本酒、満寿泉を注文。 〇河豚の白子とズワイガニ 白子とカニのプレゼンテーション後に調理。白子は炭でじっくり塩焼き、ズワイガニはせいろで蒸し焼きに。白子はパンパンに膨らんでいる。ムッチリとして塩味を感じる外皮に対して中身はとろっとろの官能的な舌触り。 〇熊本県産平貝 前の豪勢でダイナミックな一品から一転、さっぱりとした一品。こりっこりの食感と新鮮さ、海苔の風味の良さとベストマッチ。ほんと良い組み合わせ。 〇スッポン6匹と北海道産キンキ、フカヒレを入れて煮込んだ 今回の逸品!逸品料理のお手本のような料理。これはほんと、めちゃんこ美味しいですね。ノックアウトされました。豊かな香りに加えて味が凝縮されておりダイナミックで圧倒的な美味しさ。思わず同伴者と顔を見合わせた程です。 ★おしぼり交換★ 〇サヨリ 一貫目にふさわしくシュっとしたクリアな味わい。また、シャリは紫蘇が刻んである。この組み合わせで頂くのは初めてですが抜群に合いますねえ。大将曰く、紫蘇のシャリは主に光物に使用しているとの事。 〇一週間寝かせたサワラ 熟成させることでサイズ以上にじっとりとした旨みが口の中にやわらかく広がっていく。お魚そのものにしっとりとした味わいがあり粋な一貫。 〇鹿児島県産のスミイカ 今回の印象的な一貫。中心を薄くスライスして刻んだ技術力を活かした一貫。絶妙な隠し包丁で程よくとろりとねっとり感も残す大将の腕が光った握り。 〇イカのゲソを炙った ゲソはシンプルに炙って。コリコリの食感。素材を余すこと使うの 〇青森県産大間の本マグロ ここから先の握りはいずれもネタに厚みがありよりダイレクトに素材の味を堪能できます。大ぶりで適度な弾力を保ちつつ、赤身の鉄分感もしっかりで旨味がマグロの力強い味わいを引き立てている。 〇千葉県銚子産の金目鯛 氷の中で熟成させたとの事。程よい脂の乗りと身の味わいのバランス良く醤油が全体的に味わいを纏める。 〇鮭児(ケイジ) 私は運がいいようで、訪問日は1万匹に1匹しかいない幻のシャケが入荷していました。主に一品料理を提供していただいた山下さんが詳しく色々と教えてくれました。質問をすると色んなお話を聞けるのも面白いし楽しいですね。上質な脂がのっており味・知識ともに記憶に残った一貫。 〇小鯛の昆布締め(海老の代わり) 海老の代わりに提供された一貫。嘘みたいにきらきらと輝いています。清らかでクリアな味わい、無限に食べられそう。 〇中トロ 上質な脂に赤身の旨味が乗っており、口の中に入れると優しくとけていきます。 〇穴子 外側はパリっとした適度な歯ごたえを残しつつ、身の中心部分はとろけるような味わい。どちらかに振り切る事は多いですがどちらも兼ね備えながら印象にも残るすんごい穴子です。 〇北海道産バフンウニ SNSで当店を検索するとよく見かけるウニ。原価どうなっているの?と思う程どっさりと盛られています。量が増えれば必ずしもいいわけではないですがこのウニは別です。増えれば増えるほど美味い。ぷるぷるでとろとろ。格別ですね。 〇赤出汁 〇シャーベット(塩、塩大福、安納イモから選択可) 大満足の時間です。食材にこだわった豊富な一品料理が多く、いずれも印象に残る美味しさ。食材に加えて、器のセンスが本当にいい。どの器も綺麗だったので同伴者とバカラかなーなんて聞いてみたところティファニーでした。さりげないセンスとこだわりを感じた瞬間です。 そんなこだわりを持つ大将を筆頭に接客も皆さんとても丁寧。入店すると飛び込んでくる、カウンター奥のオシャレな木と黒を基調としたシックで落ち着いた雰囲気の店内。他のゲストも落ち着いた大人の方が多いですね。 大人のデート利用から2人での大事な接待、もしくは気心しれた大切な友人との訪問に向いているでしょう。土曜日限定でランチおまかせコースもやっているので20代30代でカウンター鮨デートがしたい方にも良いですね。トータルで居心地の良い素晴らしいお店でした。オススメです。
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(味の感想は★からです) 今回のお店は【鮓 有無】さん。 西麻布にありますは、 この道30年以上の高橋大将が腕を振るう 完全予約制のカウンターお鮨。 店名の『鮓』という表記は最も古い『すし』の表記であり、『有無』は『ゆうむ』と読む。 広辞苑によると、『うむ』と呼ぶ有無には、三つの意味が存在しますが、『ゆうむ』と呼ぶ有無には『あることとないこと』という単一の意味しかないそう。 古来からの伝統を重んじた上で、そこに存在するのは有るか無いかだけ。 実にシンプルで潔い凛々しさを感じる。 場所は西麻布交差点近く。 六本木駅と広尾駅のちょうど中間。 歩いては10分ほどかかるので、基本タクシー なのかな。 ぱっと見お鮨屋さんがあるかわからない綺麗なコンクリートのビルの4階にお店はある。 時刻は20:30ごろ。 店内は和モダンな雰囲気で、お鮨屋さん特有の背筋が伸びる感じと、どこか腰掛けてしまうモダンな落ち着きが共存した不思議な空間だ。 私はディナーおまかせコースをいただくことに。 ドリンクは生ビール。ハートランド。 ハートランドは好きで家でもよく飲むのだが、この空間で頂くハートランドはまた格別だ。 ほどなくしてコーススタート。 始まりは美しい真鱈の白子。 プリン体onプリン体。上等じゃないか。 それではいただきます。 Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★ ★・ディナーおまかせコース  ¥25000 ・真鱈の白子 美しい白にポン酢でさっぱりと。 海ブドウのぷちぷちとした食感に とろりと濃厚な白子が映える。 つるっと艶やかな口当たりで、 びっくりするぐらい爽やか。 ・鹿児島 クエ 鹿児島県で獲れた30キロのクエをお刺身に。 ぷりぷりで肉厚な食感が素晴らしいクエに特製のポン酢がめちゃくちゃ良く合う。 塩と酢橘で食べると、よりクエの食感と脂の旨味を感じる。 ・渡り蟹 特製キャビア 渡り蟹のほぐし身の上に、 お店特製のキャビアを添えて。 お皿がまるでダイヤモンドを平たくしたみたいにプリズムする美しいお皿。 蟹の甘味を贅沢にもキャビアの塩気で引き出した素晴らしい一皿だ。 ・茶碗蒸し お店の定番メニューである茶碗蒸し。 蛤40個、しじみ2キロ、ほたて60個から取った濃厚なお出汁で仕上げた茶碗蒸し。 あえて具材等入れずに出汁の旨味を堪能する。 お味も貝の旨味が抜群だが、 なんといっても香り。 濃厚だが爽やかで、なんともいえないお出汁の香りが強烈に鼻腔をくすぐる。 ・ぼたん海老 目の前で調理されるボタンエビ。 ボタンエビを目の前でむき、エメラルドグリーンに輝く卵がまばらに見える。 思わず会話中に「うまっ!」って声を出してしまうほど旨い。 ぷりぷりなのにトロトロ。味わいはとにかく甘くて、旨味と香りがその後ふわりと口の中に広がるイメージだ。 ・ボタンエビ子の一口炒飯 先程のボタンエビの卵を使った一口炒飯。 シンプルに炒飯自体がめちゃくちゃ美味しいのだが、そこに海老の卵の旨味と塩気がドカンと加わる。普通に一人前食べたいくらい美味しい。 ・キンキの鱗焼き キンキの鱗をそのまま焼きあげた見た目にも美しい鱗焼き。キンキの肝をつかったソースに芽葱とこれまた美しい。 キンキの旨味とガリガリとした食感の鱗の塩気が心地よい。肝のソースは濃い旨味ながらしつこくなく、旨味と塩気がしっかりとしているがスルッと食べれてしまう。 ・赤貝 錦胡麻 赤貝の上から色鮮やかな京都の錦胡麻を散りばめた逸品。 ぷりぷりの貝の食感に合わせるように、胡麻の香りが広がる。あっさりとしているがお酒によく合う。日本酒には抜群の相性。 ・鮪のすき身 鮪のすき身とフカヒレを和えて、穴子のタレで仕上げた独創的なメニュー。 もはやムースみたいな食感のきめ細やかな鮪にフカヒレの食感と独特な旨味、穴子のタレがコクっぽい甘さを添える。 これはやんばいな。旨すぎる。 ・生ししゃも揚げ 生ししゃもを玄米衣なるものでカラッと揚げて、唐墨パウダーをまぶした逸品。 ほんのりと玄米の香りがする生ししゃもに唐墨の塩気がベストマッチ。 ・松茸のお吸い物 目の前で調理されていた松茸がいつのまにかお吸い物に。 松茸の香りがありえないくらい出ている。 もはや香りを食べてるみたいな感じ。 松茸がそうめん状に細長くされているので、啜ると香りがブワッ!って広がってくるのも厳つい。 ・小肌 お鮓一貫目は小肌。 紫蘇を直前で混ぜたシャリで頂く。 グッと旨味が詰まった小肌に紫蘇の香りが強めに入ってめちゃくちゃ美味しい。お酢が少し強めなのもまた良くて、旨味、香り、酸味を順に楽しんでいくようなイメージだ。 ・鰆 ふつくしいさわら登場。 シャリが少し柔らかめ?素人の私にはよくわからんが、鰆にしてはかなりとろける印象を受ける。なんだこれ美味しい。 ふわっと消えてなくなる、 まるで春の逡巡のような絶品鰆だ。 ・マグロの赤身 この赤身も食感にびっくり。 分厚い赤身は噛み切るというよりは、まるで焼き切れるみたいに、口の中に触れた部分からどんどん溶けてしまうような食感。ちょっと美味しすぎませんかこれ。 ちょっとびっくりな赤身。 ・黒むつ 存在感のすごい黒むつ。 見た目は大ぶりながら味わいは繊細。 華やかな脂の美味しさが口一杯に広がる贅沢な黒むつだ。 ・カワハギ カワハギの上にはカワハギの肝で作ったムース が乗っている。 カワハギは非常に淡白で爽やか。 もちろんこれだけでも充分に旨いが、ここにカワハギの肝が合わさるとやばい。 肝すら爽やかなカワハギは今まで食べてきたカワハギと全くの別人。 色素の薄い黒髪美女が、突如としてブロンドの金髪にして現れたような衝撃。 (何言ってるんだ私) ・トロ 鬼のように飾り包丁が入ったトロ。その数なんと50本。どうやってこの面積に50本も入れ込んでいるのか。まさに匠の技。 口の中全体に拡散するかのようにトロの甘さが支配してくる。 これは冗談抜きで今までのトロでダントツ。 多分飾り入れすぎて醤油が中まで浸透しているのか、漬けみたいな濃縮感もあり、最高のバランスで整えられた一貫だ。 ・ブリ ぶりのお腹の部分を薄く5枚スライスし重ねた一貫。こちらも珍しい。 ブリと言われてももはや知ってるブリではなくて、どちらかといえばトロとかそっちよりなとろける甘さが特徴的。 ・アラ汁 一週間分の魚の頭を煮出して、ビスクに似た調理法で作り出す濃厚なアラ汁。 旨味と香りがとにかく豊かでびっくりするぐらい美味しい。 ・のどぐろ 一週間ほど熟成させて炭で香りを施したのどぐろ。もはやシャリよりも分厚く、中が生という繊細なバランスによって成り立つ一貫。 弾けるようなのどぐろの脂に炭の香りがアクセント。中が生なので非常に食感も良く、噛む度にのどぐろの旨味と炭の香りが抜けていく。 これはやばい。 ・バフンウニ 北海道産のバフンウニ。 四角い雲丹がシャリの倍程までツンデツンデされた3Dバフンウニ。 文字通り口一杯に雲丹で満たされてしまい、もうなんか味わうとかじゃなくてシンプルに幸せ。最&幸。 甘さと潮っ気がちょうど良くて、ライトな口当たりと旨味をしっかりと感じる。 めちゃくちゃ美味しい。 drink〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・超ひやおろし/二世古 特別純米原酒 秋あがり 秋の夜長を感じ始めた今日この頃。 せっかくなのでひやおろしの二世古をいただくことに。 スッキリとした飲み口に余韻はかなり甘い。 程よいキリッと感もあり、癖がないかなりバランスのとれた日本酒だ。 ・作 雅乃智 中取り 重厚な黒いボディが似合う秋専用ザク。 いや作。 ジューシーな果実味とはまさにこのことで、フレッシュな果実のような甘さが広がる。 これはかなり飲みやすいですね。 日本酒苦手な方でもスルスルいけそう。 ・鍋島 classic 純米大吟醸 お初にお目にかかる鍋島のclassic。 鍋島ってけっこう華やかというかフルーティーなイメージなのですが、こちらは最初のインパクトというよりかは尻上がりに旨味が増していく感じ。 だから良い意味でお酒飲んでる感じがしないストレスの無さ。 この頃にはけっこうお酒飲んでたはずなのに、無くなるのが一番早かったのが彼。 epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『新・江戸前鮨』を謳う有無さんでは、ベースの確かな江戸前の技術はそのままに、美しいガラスの器や和モダンな雰囲気、独創的なアイデアによって生まれる逸品の数々は、まさに探究心の成せる技。 その中でもやはりお鮨は別格で、あの小さなキャンパスにどれほどまでの情報量を詰め込んでいるだ!とただただ驚くばかりでした。 日本酒のラインナップも熱く、大将、女将さん、スタッフさんの配慮ももちろん完璧。 有無を言わさぬ素晴らしいお鮨屋さんでした。 それではごちそうさまでした。 とても美味しかったです。
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店舗情報↓ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 【店名】 鮓 有無 【営業時間】 [月〜金] 18:00〜22:30 [土] 12:00〜13:30 18:00〜22:30 定休日:日・祝 【アクセス】 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線 六本木駅1c出口より徒歩10分 東京メトロ日比谷線 広尾駅4番出口より徒歩12分 【予算】 25,000〜30,000円/人(ディナー) 【オススメ利用シーン】 デート・記念日・接待・会食 【食べログ評価(投稿日時点)】 ⭐️3.61 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< ☆オススメポイント☆ ①オリジナリティ溢れる独創的な鮨を楽しめる ②和とモダンを融合した、居心地のいいカウンター 【メニュー】 「おまかせコース(25,300円)」 【1〜4枚目】 「雲丹」 「喉黒」 「小肌」 「鰆」 雲丹は、 とんでもないてんこ盛りの量をシャリに乗せて提供していただける。 一般的なお店の3〜4貫分くらいの量で、とにかく贅沢の一言。 雲丹自体も濃厚な旨みで、甘味にすら感じる上質なものだった。 喉黒は、 炙ったもので、塩で頂く。 脂身がかなり豊富で、大トロのような脂身の多さ。 塩気で脂身の甘さが際立つ。 小肌は、 天草産の上質なもので、脂のノリは控えめだが、旨味は濃厚。 シャリに青さを混ぜており、磯の香りと小肌の味わいがよくあう。 鰆は、 1週間熟成したもので、深いところまで旨味が浸透しているような感覚。 噛むごとに旨味が滲み出てくる。 【5〜8枚目】 「秋刀魚」 「赤身」 「生いくら」 「甘海老」 秋刀魚は、 市場で特に高値で取引されるという貴重な初物の秋刀魚を提供していただいた。 秋の物に比べると脂身は控えめで、鮨でいただくならむしろこちらの方が美味しい。 秋刀魚の肝で作ったソースの苦味が、秋刀魚本来の甘さを演出してくれる。 赤身は、 非常に濃厚な味わいで、力強い赤身の旨味を感じる。 生いくらは、 やや小粒なもので、一粒一粒の旨味が濃厚。 酢橘の皮の爽やかさもあいまり、すっきりと頂ける。 甘海老は、 北海道産のもので、プリッとした鮮度の高い食感が印象的。 甘味も強く、小ぶりな身の中に凝縮されている。 【9〜12枚目】 「煮帆立」 「中トロ」 「穴子の鱧作り」 「刺身2種」 煮帆立は、 厚みのあるもので、煮詰めタレの甘味がついた帆立。 濃いめの味わいではあるが、酢橘の皮の香りで後味は爽やか。 中トロは、 丁寧に隠し包丁で仕込まれた、なんとも美しい見た目の握り。 脂身がしっかりと感じられるもので、濃厚な味わい。 穴子の鱧作りは、 穴子を鱧のように湯引きをして、梅肉と共にいただく。 かなりコリコリとしており、本当の鱧のような食感を再現していた。 また、鱧よりも脂身が多めなので、食べ応えもあると感じた。 刺身は、鯒(こち)と真子鰈(まこがれい)の2種類を。 鯒は、コリコリとした食感が印象的で、塩わさびといただくのが美味しい。 真子鰈は、やや脂身も乗ったもので、爽やかなポン酢と相性がいい。 【13〜16枚目】 「毛蟹」 「松茸」 毛蟹は、 非常にしっかりとした身が詰まった上質なものを、自家製のキャビアと共に頂く贅沢な一品。 毛蟹の香り、そして酢橘の酸味とキャビアの塩味が口の中でマリアージュされる。 秋の訪れを感じた松茸は、 非常に立派なもので、風味も強い。 銀杏も苦味の中に甘みも感じるもので、良いアクセントになる。 【17〜22枚目】 「貝出汁の茶碗蒸し」 「蛤の冷製仕立て」 「真魚鰹(まながつお)」 「すっぽんスープ」 「アラの味噌汁」 こちらのお店のスペシャリテという貝出汁の茶碗蒸しは、 しじみ2キロ、蛤40個、干帆立60個という、かなりの量の貝を使って出した出汁を楽しむもので、茶碗蒸し自体に全く具材が入っておらず、貝の旨味に集中できる。 非常に美味しく、今まで味わったことないくらいの濃厚な貝出汁。 茨城県鹿島産のかなり大ぶりな蛤を使った冷製のお椀は、 出汁を冷たいジュレ状にしていただく。 蛤はかなりコリコリとしており、磯の香りが心地よい。 真魚鰹は、 脂を吸わない玄米衣をつけて揚げて頂く。 サクサクの食感が損なわれておらず、真魚鰹のほろほろとした肉質と食感の対比を生み出していた。 すっぽんのスープは、 すっぽんを6匹も使った贅沢品で、超濃厚。 スープのみならず、北海道産のキンキ、蝦夷鮑、 さらにはフカヒレまだ入っており、具材も高級品ばかり。 国産食材の贅沢を詰め込んだスープだった。 最後のお味噌汁は、 コースに登場した魚全てのアラに、海老の甲羅を入れ込んだ濃厚味噌汁で、旨味がかなり濃厚。 お酒を飲んだ後には至極の一杯。 【まとめ】 グルメ通の聖地西麻布の中心地、西麻布交差点のすぐ近くに2019年2月より営業を続けている「鮨 有無」さん。 こちらの大将「高橋 耀良」氏は、銀座の老舗「鮨処おざわ」さんや、恵比寿の名店「松栄」さんでの修行を経て、32歳という若さで西麻布に「海心」を開業。 そして2号店となるこちらのお店を開業した。 高橋氏は、鮨職人の道30年という経験に加えて、ご自身の独創性を加えた、今までの鮨の常識を覆す「新・江戸前鮨」を作り上げており、その真髄を感じられるお店となっている。 この日は平日の20:30に予約をして訪問。 店内はカウンター10席のみとなっており、和を基調としながらも、モダンな軽やかさも混ざり合い、まさに和モダンないい雰囲気。 完全予約制で予約はレストラン予約サイト「テーブルチェック」より可能である。 西麻布という高級店エリアに在りながら、コース料金しかり、ドリンクの価格もかなりリーズナブルなので、コスパも良い。 気軽にとまでは言わないかもしれないが、そこまでハードルは高くない鮨店であった。
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広尾駅から徒歩10分程、西麻布交差点から徒歩2分程の中心地にお店があります。 大将の髙橋耀良さんは銀座「鮨処おざわ」恵比寿「松栄」で修業した後、2015年に西麻布「鮨海心」をオープン。当店は2019年に2店舗目を開店させました。現在もカウンターに立ち握りを提供されています。 18時に予約をして訪問。店内はカウンター10席全て予約で満席だったので早めの予約推奨です。 当店のコースは旬の食材を用いた一品料理と握りがほぼ半々で提供されるのが魅力です。 ◆ディナーお任せコース 〇とらふぐの皮 あん肝和え 滑らかでクリーミーな食感ながら一切れ毎に意思を持っているような舌にしぶとく絡みつくようなねっとりさがクセになる。 〇4日間寝かせた天然のとらふぐ 当店は食材に合う調和のとれた器がどれもセンスが良い。一皿毎にコンセプトを感じさせるこだわりです。特に女性は喜びそう。ふぐは薄く切られてそうで食べ応えのある厚み。スダチやポン酢、塩と合わせてもグッドな味わい。 〇しじみと蛤出汁の茶碗蒸し 当店の名物。蛤40個、シジミ2kg、帆立60個を合わせて3日間寝かせた出汁。すんごくシンプルなものですが、ぎゅぎゅっと凝縮された貝のエキスを堪能。それだけの量を使いながら不思議とまとまっています。 〇兵庫県産二種類の牡蠣 牡蠣が盛られたプレゼンテーションにテンション上がります。手前がレモンとオリジナルキャビア。奥はオリジナルのポン酢と紅葉おろし。同じ牡蠣と思えない食後感ですね。奥はアッサリ、手前はすっきりさっぱりと。似て非なる良い味比べです。好みは同伴者と逆でした。 〇昨年の年末に漬けたカラスミ 1カ月熟成させたカラスミ。ねっとりと熟成された旨みでグイッと日本酒を求めてしまう味わい。 ※日本酒、満寿泉を注文。 〇河豚の白子とズワイガニ 白子とカニのプレゼンテーション後に調理。白子は炭でじっくり塩焼き、ズワイガニはせいろで蒸し焼きに。白子はパンパンに膨らんでいる。ムッチリとして塩味を感じる外皮に対して中身はとろっとろの官能的な舌触り。 〇熊本県産平貝 前の豪勢でダイナミックな一品から一転、さっぱりとした一品。こりっこりの食感と新鮮さ、海苔の風味の良さとベストマッチ。ほんと良い組み合わせ。 〇スッポン6匹と北海道産キンキ、フカヒレを入れて煮込んだ 今回の逸品!逸品料理のお手本のような料理。これはほんと、めちゃんこ美味しいですね。ノックアウトされました。豊かな香りに加えて味が凝縮されておりダイナミックで圧倒的な美味しさ。思わず同伴者と顔を見合わせた程です。 ★おしぼり交換★ 〇サヨリ 一貫目にふさわしくシュっとしたクリアな味わい。また、シャリは紫蘇が刻んである。この組み合わせで頂くのは初めてですが抜群に合いますねえ。大将曰く、紫蘇のシャリは主に光物に使用しているとの事。 〇一週間寝かせたサワラ 熟成させることでサイズ以上にじっとりとした旨みが口の中にやわらかく広がっていく。お魚そのものにしっとりとした味わいがあり粋な一貫。 〇鹿児島県産のスミイカ 今回の印象的な一貫。中心を薄くスライスして刻んだ技術力を活かした一貫。絶妙な隠し包丁で程よくとろりとねっとり感も残す大将の腕が光った握り。 〇イカのゲソを炙った ゲソはシンプルに炙って。コリコリの食感。素材を余すこと使うの 〇青森県産大間の本マグロ ここから先の握りはいずれもネタに厚みがありよりダイレクトに素材の味を堪能できます。大ぶりで適度な弾力を保ちつつ、赤身の鉄分感もしっかりで旨味がマグロの力強い味わいを引き立てている。 〇千葉県銚子産の金目鯛 氷の中で熟成させたとの事。程よい脂の乗りと身の味わいのバランス良く醤油が全体的に味わいを纏める。 〇鮭児(ケイジ) 私は運がいいようで、訪問日は1万匹に1匹しかいない幻のシャケが入荷していました。主に一品料理を提供していただいた山下さんが詳しく色々と教えてくれました。質問をすると色んなお話を聞けるのも面白いし楽しいですね。上質な脂がのっており味・知識ともに記憶に残った一貫。 〇小鯛の昆布締め(海老の代わり) 海老の代わりに提供された一貫。嘘みたいにきらきらと輝いています。清らかでクリアな味わい、無限に食べられそう。 〇中トロ 上質な脂に赤身の旨味が乗っており、口の中に入れると優しくとけていきます。 〇穴子 外側はパリっとした適度な歯ごたえを残しつつ、身の中心部分はとろけるような味わい。どちらかに振り切る事は多いですがどちらも兼ね備えながら印象にも残るすんごい穴子です。 〇北海道産バフンウニ SNSで当店を検索するとよく見かけるウニ。原価どうなっているの?と思う程どっさりと盛られています。量が増えれば必ずしもいいわけではないですがこのウニは別です。増えれば増えるほど美味い。ぷるぷるでとろとろ。格別ですね。 〇赤出汁 〇シャーベット(塩、塩大福、安納イモから選択可) 大満足の時間です。食材にこだわった豊富な一品料理が多く、いずれも印象に残る美味しさ。食材に加えて、器のセンスが本当にいい。どの器も綺麗だったので同伴者とバカラかなーなんて聞いてみたところティファニーでした。さりげないセンスとこだわりを感じた瞬間です。 そんなこだわりを持つ大将を筆頭に接客も皆さんとても丁寧。入店すると飛び込んでくる、カウンター奥のオシャレな木と黒を基調としたシックで落ち着いた雰囲気の店内。他のゲストも落ち着いた大人の方が多いですね。 大人のデート利用から2人での大事な接待、もしくは気心しれた大切な友人との訪問に向いているでしょう。土曜日限定でランチおまかせコースもやっているので20代30代でカウンター鮨デートがしたい方にも良いですね。トータルで居心地の良い素晴らしいお店でした。オススメです。
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