SushiHiroba — Restaurant in Tokyo

■鮨裕葉 スシヒロバ トロたく発祥 鮨ふるかわの直伝直系 伝統を引き継いだ希少寿司店
@sushi.hiroba 住所: 東京都港区西麻布2-9-14 1階 営業 : 火・水・木・金・土・日17:00 - 23:00L.O. 22:00月・祝日・祝前日定休日■定休日
月曜日・祝日
電話 : 03-6418-1235

トロたく発祥の鮨ふるかわさんに一度は伺ってみたいと思っていましたがやむなく引退、でも裕葉さんが引き継いだと聞いて伺ってみました もともと30年前古川さんが六本木の店でトロたくを発祥させここ西麻布で独立 引退と伴い裕葉さんへ継承しています

お店の方は古川さんの時は予約制一見さんお断りでしたが今は陽気な大将が誰にでも美味しいお寿司をと間口を広くやっております そしてこの大将幼少期を台湾で生まれ育っているので中国語（マンダリン）と英語が堪能で外国のお客さんもちらほら グローバルな対応もできるスーパー大将でした そして基本陽気でとても楽しい大将です

■お寿司屋さんでは基本お任せコース

白子のお吸い物 大抵シジミの出汁みたいなのがお猪口みたいなのできますがちゃんと手の込んだお吸い物はただただ嬉しいです

トロたく 伝家の宝刀です　しかも先出し前に出すという斬新さ、驚いたのも束です 衝撃を受けます 元祖トロたくはたくあんがみじん切りでトロと混ざっている新しいタイプです 巻物ではありません これだけでこれから出てくるお寿司もさぞかし美味しいんだろうなと心の準備ができました

最初　あん肝、カツオ叩き、柿の白和、きぬかつぎです 先付けは味はもちろん、見た目、季節感、全てのセンスがもろに出るので楽しいです ひろばさんは秋の食材をふんだんに柿にも刃を入れたりカツオの叩きもネギと茗荷をつつむ とにかく丁寧で綺麗で味が最高に美味しいんだなと感じさせるものでした

ひらめ、すみイカ さっぱり目のネタです イカは３日間おいて熟成されたものを使っているのでとても食感も味も濃厚です 普通おいても2日、3日は手間もかかるし都内でも無いんでは,,,

さんま 今や高級魚です、これを生でなく炙りで少し暖かめのネタでいただきます 秋刀魚の炙りでいただくのもなかなか初体験でしたが美味しいですね

ホタテの磯辺焼き 大将手渡しでいただきます 熱々肉厚なホタテは食べ応えがあって最高です

次にエビ 大将が言ってました　ちっちゃなエビより口いっぱいエビにしたいと そんな想いの詰まった大きなエビ　頭を砕いて塩にしてかけているので濃厚です 頬張ると口いっぱいで幸せになります

平貝 食感もよく貝の味が滲み出てとても美味しいです

いくらの小丼 やっぱりいくらは海苔に巻くと風味が負けるので小丼がいいですね ここで食べたいくら過去一美味しかったと感じるほどでした

一旦焼き物 ぶりの麹焼きです、生が美味しいんだから焼きも美味しいに決まってますね

大トロ 久々の大トロでしたが思ったより脂っこくなくマグロの味もしっかりと感じることができました しつこさの全く無い大トロはハマりそうで怖いです

ヅケマグロ 赤身大好き派からするとこれ出てくると嬉しいです しかも江戸前継承なのか和からしをのせているところもアクセントになって最高でした

小肌 光物苦手な人も多いですよね ここの光物は美味しい味だけ残して生臭さ一切ないのでひろばさんなら克服できるかもしれません

茶碗蒸し たらばガニの茶碗蒸しです 味もさっぱりとしていてお寿司終盤まで計算され尽くした優しい味付けが最高です よくある店だとここでトリュフ、ウニ、の乗った茶碗蒸しとか結構辛いので

北海道産馬糞ウニ もちろん美味しいですがひろばさんのお寿司は全て魚の美味しい香りは残っているんですが嫌な生臭さを一切感じません不思議です お寿司に苦手なものがある人、ここのお寿司は全て大好きになれると思います

穴子 縦の穴子でなく横に切った穴子も珍しいですよね　横の方が仕込みも大変なのにえらく手の込んだ穴子は最高でした

締めは玉 3時間じっくり焼いた卵のキャラメリーゼ、もうパティシエ領域突入です

最後は抹茶まで出してくれます

途中おすすめいただいた「メガネ専用」という日本酒はとても美味しかったです 蔵元全員メガネをかけているのでということでメガネ拭きまでセットされているそうです 結構フレッシュでさっぱり目、白ワインやナチュールワインのような味でこれ個人でも買おうと思いました

このレベルで18品ほどで20,000円しない寿司屋さん ちょっとありえないですがここに存在します

あまり有名になりすぎるのも怖いですがとてもおすすめです

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▽お店の情報は下にあるよ☺︎▽ 👉🏻東京・乃木坂　 鮨裕葉 👈🏻 東京都港区西麻布2-9-14 1階

📲 03-6418-1235 @sushi.hiroba

営業時間

17:00 - 23:00 L.O. 22:00

定休日

月曜日・祝日・祝前日

トロタク発祥のお店、「鮨ふるかわ」のトロタクを唯一継承した東京・乃木坂の「鮨裕葉（ひろば）」さん🍣

季節を感じる旬の食材をつかった、 江戸前寿司のコースがお勧めです。

今回はお正月をイメージした🎍🌅 お雑煮や栗きんとんなどほっこりした気分になりました🫶🏻

お雑煮のお餅のおこげの香ばしい香りがね、 すごく心地よくて、最初から多幸感が溢れました。

大将が関西ご出身とのこともあり、河豚の握りや河豚皮のあん肝なんて、なかなか珍しいですよね🐡

新しさ、面白さもありつつ💡 鮪の赤身、中トロ、雲丹なども抑えつつ✨✨

充実、満腹コースでした☺️❤️ 美味しくて満たされた…🙌🏻

日本酒は大将のお勧めをいただきました🍶

大将はお話もお上手で、楽しい時間を過ごせたました。 おひとりでも複数でも愉しめるお店かと思います。

いただいたコース

・季節の大将おまかせコース【23品】

19,800円（税込）

鮨ふるかわ継承名物トロタクを含む、 先付、前菜、焼魚、茶碗蒸し、箸休め、握り10貫以上、 御椀、玉

日本酒🍶

・京都　純米　まつもと ・静岡　純米吟醸　開運 ・奈良　純米大吟醸　みむろ杉

▽The restaurant information is below☺︎▽ 👉🏻Sushi Hiroba, Nogizaka, Tokyo 👈🏻 1st floor, 2-9-14 Nishiazabu, Minato-ku, Tokyo

📲 03-6418-1235 @sushi.hiroba

Business hours

17:00 - 23:00 L.O. 22:00

Closed

Mondays, holidays, and days before holidays

Sushi Hiroba in Nogizaka, Tokyo is the only restaurant that has inherited the Torotaku style of Sushi Furukawa, the birthplace of Torotaku tako🍣

We recommend the Edomae sushi course, which uses seasonal ingredients that reflect the season.

This time, we had New Year's themed dishes 🎍🌅 The ozoni and chestnut kinton made me feel warm and fuzzy 🫶🏻

The savory aroma of the burnt rice cakes in the ozoni was very pleasant, and I felt happy from the start.

The chef is from Kansai, so it's quite rare to have puffer fish nigiri and puffer fish skin ankimo 🐡

It was new and interesting 💡 It also had red tuna, medium fatty tuna, and sea urchin ✨✨

It was a satisfying and filling course ☺️❤️ It was delicious and filling...🙌🏻

The chef recommended sake 🍶

The chef was a great conversationalist, and we had a great time.

I think this is a restaurant that you can enjoy alone or with a group.

Course we had

・Seasonal Chef's Choice Course [23 dishes]

19,800 yen (tax included)

Including the famous Toro Taku, appetizer, appetizer, grilled fish, chawanmushi, palate cleanser, 10+ nigiri, soup, and egg

Sake🍶

・Kyoto Junmai Matsumoto ・Shizuoka Junmai Ginjo Kaiun ・Nara Junmai...

鮨裕葉@西麻布 昨晩は呑み友と西麻布の「鮨裕葉」さんへ。場所はブッシュ・小泉純一郎の居酒屋会談で名高いあの「権八」から外苑西通り方向の、一本裏の抜け道沿いです。 季節の大将おまかせコース¥19,800。選ばれし23品への期待で心は躍り脈拍が早まる。 カウンターはカップル3組。皆さんおまかせコース。予約を受ける際に時間をずらしているようで、それぞれ流れるようにサーブされていく。 最初にアレルギーなどで食べられない食材を聞かれ、「海老の食べ過ぎでアレルギーが出てダメ」と答えた同伴者には、超特別に鳥貝握りや雲丹の茶碗蒸しといったメニューが瞬時に差し替えられていました。 ⭐︎椀　冬は白。白子のお吸い物。白子がまるっと入って白醤油で仕上げ。 ⭐︎握り　名物トロタク。鮨ふるかわの流れを汲む大将からのご挨拶メニュー。家で作るそれとの決定的な違いは、トロの違いというよりザクッと食感の、沢庵の圧倒的なクオリティーと感じた。 ⭐︎先付　公魚南蛮。ほろ苦さの中に近づく春を感じる。揚げて漬けての丁寧な仕事で骨まで美味しい。パプリカ、玉葱を厚めに合わせるのが大将の拘りでしょう。 メジマグロの芽ねぎ巻き。そっと切り込みが入れられた赤身に和芥子とあたり葱。スマートな美味しさ。 季節の野菜。国産野菜は冬が美味い。チコリと蕪、芽キャベツを金山寺味噌で。 ⭐︎煮物　蛸の柔らか煮。箸で切れる。溶けるマジック。蛸を柔らかく炊く為の技術がここに集約されている。 ⭐︎凌ぎ　鮟肝チーズ。いつまでも食べていたい逸品。チーズと奈良漬のコンビネーション攻撃、酢蓮根の波状攻撃に、我が軍は堪らず日本酒を頂きます。 ⭐︎握り ヒラスズキ　塩締め。超高級魚。塩は水で流さず丁寧に拭きとり。品格のある脂乗りが最高。 スミイカ　柚子で。厚い。江戸前の烏賊はやはりスミイカだ。弾ける食感。その後襲ってくる気品ある甘みと香り。シャリの味、握りの技、包丁の技全てがダイレクトに伝わるネタだ。 車海老　海老塩で。茹でてから水で締めるとのこと。唸る味わい。 鳥貝　車海老の差し替え。肉厚でプリッとして美味しそう。 ⭐︎強肴　帆立の磯部焼き。帆立は焼き過ぎると硬くなる。ギリギリのタイミングを見極め、焼きたて熱々を大将から直々手渡し。極上海苔の香ばしさと共に満喫。 ⭐︎握り 中トロ　大間産。北からの秋刀魚と南からのスルメイカをたっぷり食べた大間の鮪。文句の付けようがない。 赤身漬け　大間産。載った和芥子は大将の主張。私はトロより赤身の方が好きです。 小肌　江戸前のエース。塩を振り塩を抜く。酢で〆る。正にこの塩梅こそが技術の集積。見事です。 ⭐︎握り 赤貝。こちらも今が旬の赤貝。やはり閖上の最高級品との事。口の中でも跳ねている。絶品。 ⭐︎小丼 のどぐろの小丼。アカムツは脂が多く塩が浸透しにくいので塩加減が肝要。さらに焼く事で脂がトロトロに。わたくし的に本日最高の一品。昇天。 ⭐︎小鍋 鰤しゃぶ。ひやー。鍋まで出てきました。どこまでも上品なポン酢で頂く。 ⭐︎軍艦 雲丹軍艦。旗艦は雲丹。これでもかとバフンウニが盛られて至高の幸せ。 ⭐︎蒸し物 海老の茶碗蒸し。海老と玉子の滋味深い味と色は秀逸。黒胡椒が絶妙な響きを加えて、斉藤店主の海老への愛情、造詣が溢れる一品。 雲丹の茶碗蒸し。海老の差し替え。こちらも本当は食べたい。 ⭐︎握り 穴子。こちらも江戸前の代表格。穴子そのものに味、香りが溢れ厚みもある。当然泥臭さもない。噛めば酢飯と穴子とツメが同化。気が付けば濃厚な旨味だけが口の中に余韻として残される。これまた素晴らしい。 ⭐︎椀物 魚のあら汁。本日頂戴した魚の命を余すところなく味わう。人間の罪深さを詫びながら、楽しい宴を〆る準備完了。 ⭐︎ご飯 いなり寿司。細身で胡麻、大葉入り。玉子焼きは時間をかけてじっくり焼き上げたもの。更にキャラメリゼしたものの２種。焦げないギリギリのラインを攻めている和のデザート。大将の守備範囲の広さにも脱帽。 ⭐︎抹茶 宇治抹茶で和の仕上げ。同伴した料理人の女性も大満足で仕上がりました。 ⭐︎ビール プレモル生。徹底したサーバ管理が、きめ細かい泡に現れています。 ⭐︎日本酒 写楽純米吟醸。写楽マニアとしては純米酒でなく純米吟醸を揃えて頂きとても幸せ。開栓直後で香りも高く最高。 るみ子の酒すっぴん。6号酵母の特別純米。生の搾りたて。無濾過、無炭素、無添加、無河水なので「すっぴん」です。 正雪辛口特別純米。静岡の辛口。シャープの中に味わいと透明感が行き交う銘酒。大将のセンス(選酒)に脱帽。

本当に大満足のコースでした。 兎角敷居が高くなりがちである寿司懐石が、斉藤大将のお人柄と類稀な技で極上の時間となりました。 目配せ、気配り、お笑い。 素材と技術だけではなく、味を下支えするのは様々なホスピタリティである事を痛感した夜となりました。 旬を最大限味わえる本格江戸前。季節の変わり目に都度訪れたい銘店で...