Tokyo Yushima Ginger Buta Katori — Restaurant in Tokyo

｢生姜豚専門店 香登利(かとり)｣は 元｢築地銀だこ ハイボール酒場｣跡地に 2021年8月8日(日) 11:00 より 新規開店した飲食店。

この日は朝から台風という 不運に見舞われてしまった為 集客力や売上という部分では かなりの大打撃があった様子。

仲の良い友人と17:00頃に お店の様子見に伺ったのだが 店内にはほとんど客が居ない。

先ず一番最初に気になったのは ｢メニューが店頭に一切無く｣ 更に｢価格や中身が一切判らない店｣ だったという点が問題と強く感じた。

店頭に出てくれていた仲居さんに 声を掛けるとメニューだけは 見せて貰えたのが唯一の救いだった。

多分、これを見せて貰えてなかったら 普通には絶対入れないお店。

拝見したメニューの第一印象は ｢ちょっとお高めの高級店｣ という雰囲気で自慢のオリジナル ｢東京 湯島 生姜豚｣のメニューは 主菜+副菜+汁物+αで構成される定食や ボリューム感のある丼形式ではない 重箱を使った提供スタイル。

お店の外観や店構えは 結構な高級店仕様なのに 何故か｢最新式の券売機｣が 物凄い違和感を醸し出していた。

秋葉原地区の飲食店だと どうしても質の良くない 脂を大量に使用した所謂 ｢パワーフード系メニュー｣が 圧倒的に多いイメージだが 此方のお店は ｢ボリュームよりも質重視｣ ｢量より中身(味)で勝負｣する 系統のお店だと感じた。

実はこの日は他に食べに行きたい お店が他に有るにはあったのだが 日曜日のディナータイムは 残念ながら営業しておらず 結局、戻って此方を選択。

結局、訪問は 18:00 頃だったかな。

私が今回オーダーしたのは ｢生姜豚重定食 大盛｣ 1,380円。 (豚汁 卵焼 漬物付き) 券売機から購入した食券には 通し番号が振られており 私の半券には｢084｣が記載。 おそらく84客目だったのかな。

全体的な印象は 見た目に反して 味付け自体は薄味。

豚肉は薄くスライスした物ではなく しっかりとした厚みがあり ポークステーキとでも 呼ぶべきのような厚切りタイプ。

重箱のご飯とお肉の間には 超大量の生姜のすりおろしが サンドされており しっかりとした生姜の辛味の中に 仄かに感じる甘味で 思いの外バランスが良い。

彩りだけを考えて トッピングされているかと 勝手に思い込んでいた ｢揚げ大蒜｣と｢水菜｣の存在も 良いアクセントになっていた。

卵焼は砂糖の入っていない 出汁巻きタイプ。

豚汁は白味噌仕立てで ちょっと味噌が少な目な感じの 出汁の利いた具沢山タイプ。 (人参、蓮根、牛蒡、玉葱、蒟蒻、里芋 豚肉、長葱)

漬物はちょっと珍しい 赤蕪の酢漬けだった。

見た目に反して ちょっと量が少ないかな？ と思っていたが 食べ終わってみれば 充分な満腹感もしっかりと得られた。

味付けが独特だったし 好き嫌いの好みは かなりはっきりするタイプの 専門店になりそうな気がするが 素直に美味しかった。

店舗独自のサービスとして 紙製のポイントカードが有り 1度訪問する毎に1スタンプ。 3回目の訪問で3ポイント貯まると 次回訪問時に特典が選べるらしい。

① 生ビール一杯無料 (販売価格 380円) (アサヒ 熟撰 350ml グラス提供？)

② 生姜豚重定食 又は 生姜豚カレー丼セット の何れかをワンサイズアップ無料 (提供価格差 300円相当)

という内容で実施。

まだ実際にはお試し 出来てはいないが 何気に嬉しい内容かも♪

※...

〈２０２４年３月〉 最近夜通りがかるたびに店は営業していなく気になって店前に行くと、「２５年２月末日で閉店しました」との貼り紙が。何度もお世話になった店で一瞬憔悴しましたが、「移転先の準備が整い次第ー」との表記もあり、再開の日を楽しみにしたいと思います。まずは当地で「生姜豚」を楽しませていただいたことに、感謝申し上げます。

〈２０２４年６月〉 「疲れた時には生姜豚」。そんなフレーズを半信半疑で「生姜豚カレー丼」から実食し、実際に翌朝は身体の疲れが抜けていたのをきっかけに、４度ほど利用させてもらってます。

「厚切り生姜豚カレー丼」は最近の訪問時では券売機には「売り切れ」の表示ですが、以前いただいた時には主役の「生姜豚」が分厚く、生姜とにんにくを通常の２～３倍使ったという特製ダレに付け込まれた旨みがハンパなく食べ応えも充分。

カレーソースには、すり生姜をたっぷり絡めた火を通して透明状のタマネギが混じり合い、にんにく片もまるごと使った文字通りの「スタミナカレー」の仕上げでした。

いい意味で生姜、にんにくたっぷりなので（クサミは抑えめ）、カレーソースはこの２つを引き立てる名脇役のように寄り添い、クセがなく、濃度もややゆるめで、もちろん「生姜豚」ともぴったりの相性でした。

そして衝撃を受けたのが「生姜豚重」での「たっぷりなどろっとした生姜」でした。「カレー丼」が入門編に感じるぐらいの、「たっぷりのすりおろし生姜」と「にんにく」の存在感。「確かにこのボリュームの生姜が体内に入れば、疲れも吹っ飛ぶなぁ～」と妙に納得できちゃう「生姜豚重」でした。

最近は外国人客も増えており、とあるタイミングではグループ客はすべてがインバウンドのお客さんで、日本人はカウンターに少数ーの感じでした。外国人の皆さんは厨房前に置かれている「巨大生姜の塊」にも興味津々の様子。とはいえ日本人の私もこの生姜には魅かれました。

これからも「疲れ切る前に生姜豚」「夏バテ前に生姜豚」ぐらいの感じで利用させていただきます。 （※ご参考までカレー丼も、生姜豚重ともに「半ライス」「ごはん少なめ」でお願いしたものです）

〈２４年８月〉 今回は「生姜豚カツカレー丼」（税込み１３８０円）を注文。生姜豚も衣付きの「カツカレー仕立て」でしたので、「生姜豚丼」や「生姜豚カレー丼」と比べて、生姜やにんにくの風味は抑えられていました。トンカツの「カツ」部分が生姜豚です。これならば生姜が苦手な方でも食べやすいのではーと感じました。

〈２４年１２月〉 入口券売機に貼られていた新メニュー「香登利ハンバーグ定食」（税込み１５９０円）を店内口頭にて注文しました。「国内産三元豚１００％のふわっとハンバーグです」とのメニュー紹介通り、箸を入れるとジュワっと肉汁が出てきます。やわらかく食べやすく、ここに「生姜豚のタレ」も絡み美味しく楽しめました。

サイドの「ちょい足し」から「カレー」「フライドオニオン」をお願いし、ライスに「カレー」をかけて味変。これも当たりでした。このところディナー訪問ですので、「厚切り生姜豚」は毎度入り切れ。２５年は「厚切り」を...

Instead of pork with ginger and garlic, I think this is ginger and garlic with a side of pork. There is a subtle, but very noticable difference.

At this place you can really taste and feel the ginger and garlic.

I didn't like too many of the ingredients in the soup served alongside, but I still finished it.

Wished it had a few more refreshing elements besides just the...