(結論) あまり見ることが出来ない様々な動物を見ることが出来、普通に1〜2時間楽しめます。

店名:草津熱帯園 住所:〒377-1711 群馬県吾妻群草津町草津286

2025年4月　草津温泉2泊3日の旅の2日目に来園。草津巡りの一つとしてネットでオススメされていたこともあり、突撃致しました。

熱帯園は、開園1970年　親会社の負債・債務整理　バブル崩壊　コロナ到来と、幾多の困難を支援者と共に乗り越え現在に至る、歴史ある動物園です。

(来園方法) アクセスですが、湯畑から徒歩で向かう。自家用車・電車・バスで向かう。といった様々な方法があるので、詳しくはHPをご確認下さい。

一応キャッティは、今回知人の車で来園。熱帯園では無料駐車場100台を完備しているとのことで、早速使わせて頂きました。

(熱帯園到着) 湯畑から向かいましたが、車で約10分とかなり近場にあったことに驚きました。

てっきり、山の麓辺りに園を構えていると考えていましたが、普通に住宅地内を走る大通りに面した所にありました。

熱帯園は、HPだとドーム状の写真が特徴的ですが、実際は四角いの建物にて受付をして、その後ドームに向かう感じとなります。

そのため、四角い建物と薄く古ぼけた看板(写真参照)を目印に向かって下さい。

(受付) 事前にHPにアクセスし、割引券を印刷して持参すると1300円が1100円になります(2025年4月時点)。

受付で紙を提示→回収される代わりに、入場券を受け取れます。園内パンフレット(無料)もすぐ横に置いてあるので、それを取って先に進みましょう。

(いよいよ入園) まず最初にお出迎えしてくれるのは、実は受付する前の段階で始まっています。

受付のため入り口(写真参照-歓迎　ご入園入口)をくぐると、すぐ目の前の透明ガラスケースに、何故かスッポンやマムシの乾燥物・マムシの精力剤・ヘビの脱皮等が飾られています。

それが目に飛び込んでからの受付なので、入園前サービスとキャッティは捉えています。

(気を取り直して) 受付後先に進むと、まずはビューティーフィッシュが我々をお出迎えしてくれます。

彼ら？は人間の皮膚に付いている目に見えない微細な古い角質を食べてくれるとのことです。

が！ 見た目が黒いウーパールーパーにしか見えず、世間でよく知られるドクターフィッシュよりデカイ見た目でした。

正直、手を入れてしばらく待っていてね、と看板の書かれていましたが、もう無理無理無理。すぐ手を引っ込めて、近くの水場で手を洗いました。

もう見た目とか大きさとかで、気持ちわる・・・角質より手を喰われそうだったので、辞めました。

続いて爬虫類コーナーがあったので、そこに向かいます。

先にお伝えしておくと、受付の四角い建物やドーム状の熱帯園には、所々の空きスペースに、様々な生き物(例　魚・カブトムシなどなど)がケース越しに飾られています。

興味があれば、足を止めてよくケース内を観察してみて下さい。中には擬態しているものや裏に隠れているものがいます。

(爬虫類コーナー) 最初に目に飛び込んでくるのは、巨大なシャムワニの剥製だと思います。

この熱帯園では、飼育していた動物の一部を剥製にし、記念として飾るだけでなく、研究・後学に役立てているとのことです。

そのためこのワニも、その一環として剥製となり、今は皆様の興味関心を引き、思い出の１つとなるため、一役買っているのだとか。

そのコーナーには他にも、様々な生き物が飾られているので、是非一つ一つ注意深くご覧になられて下さい。

(いよいよドーム状の熱帯園へ) 爬虫類コーナーを出て、観覧順路に従ってしばらく先に進むと、いよいよHPにあったドーム状の建物が見えてきます。

が！ その入口手前にはお猿さんゾーンが待ち構えています。

大小様々なお猿さんが、餌をもらうため近づき、手を挙げて催促していたり、遠くで見ていたり、寝ていたりしています。

一応柵下には水が張られており、それ以上先には近づけないようになっているため、お互い安全な距離感でお猿さんを見ることが出来ます。

また、近くの受付で猿の餌1ケース100円で売っており、中に6-7個(リンゴやにんじん　何かを混ぜた塊)餌が入っているため、それを自分で投げて与えてあげましょう。

力を入れずに投げると手前の水に落ちてしまい、お猿さんが取れなくなってしまいます。 かといって適当に投げると猿同士で喧嘩になりことも。

なるべく狙いを定めて、ピンポイントの猿に向かって投げて下さい。上手に投げられると、お猿さんも綺麗にキャッチして食べてくれます。 ※園にて用意した食べ物以外は絶対に与えないようにしましょう。

(熱帯園入場) 中に入ると、思っていた以上に大きな空間が広がっていたことにキャッティは驚きました。

そして少し薄暗く、周りは木々で生い茂っており、エリアによっては設定温度が高めで暑かったりと熱帯園に相応しい雰囲気が出ていたと思っています。

順路ですが、分かりにくい所を除き、基本は道に従って進めば迷うことはありません。

内部は、タイトルにも書いた通り、聞いたことはあるが、生では見たことがない、珍しい動物たちが多種多様に飼育されていました。

動物についてですが、あえてここでは詳しく書きません。是非直接足を運んで感じて頂きたいです。

一つ一つゆっくり見れば、2時間はあっという間。流し見でも1時間はかかると思います。

餌あげコーナーは、お猿さん以外にカピパラコーナーでも可能となっております。 ※こちらは笹の葉6枚セット100円。

なお、熱帯園外にはヤギ・羊・柴犬が飼育されており、触ることが可能ですが、あまり近くには寄って来ませんでした。 ※雰囲気的には噛まれそう？

また、熱帯園近くにもう一つ建物があり、そこでは動物の触れ合いコーナーが設けられていました。

カピパラやミニブタと触れ合え、スタッフさんが丁寧に説明・対応して下さるので、小さいお子さんに人気のコーナーとなっております。

一通り見終わったら、元来た四角い建物に戻りましょう。

四角い建物では、ゲーセンコーナー・お土産コーナー・カフェ(ソフトクリームや飲み物販売)が併設されているので、小休止にちょうど良いと思います。

(最後に) 今回熱帯園を見た感想として良い点を多く挙げさせて頂きましたが、一方でマイナスな点もありましたので、それだけ挙げて終わりにしたいと思います。

①園内がホコリっぽい 雰囲気作りのためかもしれませんが、手入れが追いついていないように感じました。

②動物達のケースが狭そう スペース的な問題があると思いますが、窮屈で可哀想な印象です。

③透明ケースの一部が汚れ・白く濁っていて中が見えにくい

④園内全体の老朽化がすごい あちこち塗装が剥がれ、錆び付いており、安全性が心配(特に動物達の)。

是非皆様、来園の際の参考に、そして旅路の際に立ち寄ってはいかがでしょうか？

ではでは　また別の記事でお会いしましょう。バイバイ👋　byキャット🐈