Sohō Park — Attraction in Tokyo

蘇峰公園には戦前最も影響力があると言われたジャーナリスト・徳富蘇峰が営んだ旧宅「「山王草堂」が「山王草堂記念館」として公開されている。旧宅は老朽化防止と保存のために大部分が鉄筋の建物内に収まっていて、蘇峰の原稿や書簡類が数多く展示されている。広い庭園も見ごたえがあるが、憩いの場として利用する人が多く、蘇峰にはあまり関心がなさそうに見える。 蘇峰は「一領一疋」と呼ばれた熊本藩郷士の出身で、弟に蘆花がいる。明治のジャーナリズムを主導し、当初は反体制的、急進的平民主義の立場だったが、日露戦争後に次第に国権主義的な思想へと変節していった。第２次大戦後は戦争責任を問われ、公職追放になっている。戦前、戦中の言動には問題があったが、日本近代史上最大の言論人、知識人の一人であったことは疑いない。現代の無教養な右派勢力とは一線を画す。代表作「近世日本国民史」もこの旧宅で書かれた。全１００巻からなる空前絶後の大部の書だが、幕末維新史に最も力点が置かれている。「官軍」たる薩摩、長州などの西南諸藩だけでなく、「賊軍」の汚名を着せられた奥羽越列藩同盟諸藩の動向まで、実に広範に史料を収集しているのには驚かされる。労作だが、現代の研究水準では文献的...

Small, but calming. It probably looks better in Spring, but it is a nice green area to spend some time to...

12月も半ばとなり寒くなってきたので、近場でポタリング。初めて伺いました。とても綺麗に整備された蘇峰公園、紅葉が最盛期です。写真を撮り終え、公園の名前でもある徳富蘇峰資料館に入ってみる。奥の方から関係者らしき人が来て「徳富蘇峰をご存知ですか」と話かけてきた、名前だけはなんとなくと答えると「では説明しましょう」と徳富蘇峰という人物の生立ちから晩年に至るまでの事を説明して頂きました。この方館長さんでございました！口コミで紹介するにはあまりにも膨大なお話を伺ったので紹介出来ませんがこの徳富蘇峰という人物にたいへん興味を持ちました。一月に一度館内を模様替えするそうなので近いうちにまた伺いたいと思います。良いお話有難うございました。追伸、徳富蘇峰さんは沢山の書物を出されたそうでギネスブックに...