2025年5月最終訪問 閉店を前に食べ納めをしてきた。スタミナ全部のせ、野菜抜き。満足である。もう食べることがないと思うとさみしい。
2025年4月再訪 なんと悲しいことに5月16日で閉店してしまうらしい。あと何回食べることができるだろう。
2024年4月初訪、大手町JRガード下の日本橋側、大手町味の散歩道の裏手にある。東京駅と神田駅の中間点からやや東京寄り。周辺のガード下にはあまり店はなく、ポツリポツリと開いている飲食店がある感じ。 正午を過ぎていたので、店の前には5人ほど並んでいる状態。どれほど待つのかわからなかったが、5分ほどで入店できた。その間に外のメニュー表を見て何を注文するか考察。 注文は食券方式で現金のみ。あらかじめ決めておいた東京チャーシューメン1050円を発券。外のメニュー表示にはない替玉/大盛100円のボタンがあったので、そちらも押下。 調味料はお酢、ニンニク、辛子高菜、ごま、紅生姜、胡椒、そしてふりかけが並ぶ。かなり博多ラーメンに寄った感じだが、思いのほか周りはつけ麺を頼んでいる印象。これも外のメニュー表にはないメニュー。 座席はカウンターばかり15席程だろうか、男性のお客さんが多く回転は早そう。麺の茹で時間の関係か、待ち時間が長く感じた。と言っても10分少々か。 大盛りのチャーシューメンなので、見かけのボリュームもかなりのもの。東京ラーメンらしく鶏ガラ醤油のスープ。ひと口啜ると甘い口当たりで出汁を感じる、麺は黄色みがかった中太麺。コシがあり、短くちぎれたりしていないしっかりしたもの。この麺が100円で大盛りとはコスパ素晴らしい。チャーシューはバラ肉だろうか、脂が多い部位で全体のコクが増す感じ。その他、メンマ、ほうれん草、味玉など、思いのほか具だくさん。 途中からは味変しながら楽しませてもらった。東京ラーメンに辛子高菜は新しい組み合わせだと思う。これはここでしか食べられないかも。 大変満足したので、次回は博多ラーメン、次々回はつけ麺にしようと、楽しみが増えた。
追記 2024年4月再訪 博多チャーシューメン1050円と大盛100円の食券を購入し店員さんに渡す。 大盛りか替え玉が聞かれたが、替え玉の出るタイミングがわからないので、大盛りで注文。 正午前でお客さんは少なかったが、到着まで10分ほど待ち。 非常にオーソドックスな博多ラーメン。言わずともややカタで提供された。スープも麺も申し分ない。博多ラーメンというと麺の量が少なめなのだが、こちらは一般的なラーメンと同量。したがって、大盛りで替え玉2回分くらいの量があった。
追記 2024年4月再訪 スタミナ全部のせ1230円。 久しぶりにやらかした感。まさかこんなとは思ってなかった。まさかデカ盛り料理とは思ってなかった。 スタミナは二郎系なのかと興味津々。どの店でもいつも全部のせか特製を頼むので、その調子で食券機のボタンを押下。 店員さんに食券を渡すと、当店の全部のせをご存知ですかと尋ねられる。いや、知らんけどとは言えず、あぁ大丈夫だよとの顔して着席。 届いてからわかる。器の縦横高さが全て3割増の大きさ。つまり2倍を超える量が入ったデカ盛りであった。頼んだからには完食したい。しかしこれはスピード感を持って食べないと、食べきれない可能性ありと覚悟してスタート。 味は二郎というより長崎ちゃんぽん。スープは魚介を感じ、背脂は乗っていない。麺はリンガーハットより少し黄色く歯応えある感じで、多分2人前。キャベツの量が半端なく、二郎系の野菜増しをキャベツでやった感じ。上には積まないが、麺の上にどかっと乗る。チャーシューと味玉、メンマはキャベツを食べるためにある感じ。海苔と木耳が程よいアクセントになる。 麺は食い上げたが、キャベツを噛むのに顎が疲れる。最後はなんとか95%食という感じ。店員さんに食べられましたねと認定いただいた。 よく見ると食券機の上に小さく、量が多い旨の注意書きあり。注意書きはよく読みましょう。完全完食できず恥ずかしい気持ちで店を出た。
追記 2024年4月再訪 つけ麺950円 裏メニューというわけではないだろうが、メニュー表にないが食券機にはボタンがあるつけ麺。前回スタミナの全部のせで懲りたので大盛りにはしない。 つけ汁のベースと麺はスタミナと同じだろうか。魚介の風味と中太麺が共通している。 しかし、一口食べればわかるつけ麺専門店ばりのクオリティ。他より少し値段高めなのはなぜだろうと思っていたが、チャーシューとメンマが大量に沈んでいた。麺の量も普通の店の大盛りレベル。味玉もついてきて、1000円を下回る値段でとてもお得。
追記 2024年4月再訪 旨辛スタミナラーメン950円 スタミナとんこつラーメンの70円増しである。 辛そうな赤い色をしているが、旨辛というだけあってさほど辛くなく、たっぷりの野菜ととんこつ醤油のスープと調和している。大変美味しいのだが、肉はチャーシューが一枚しかなく物足りなさを感じる。 ふと思ったのがスタミナとはなんだろう。一般的にスタミナと名がつくと、ホルモンや鶏などお安めの肉にニンニクたっぷりのタレがかかることが多いが、健康的な食生活がスタミナですよとのメッセージだろうか。 これにて、東京、博多、スタミナ、つけ麺、旨辛スタミナと主要5麺を制覇ことになる。一つの店のメニューとは思えないほどバリエーションに富んでいて、どれも美味かった。マイベストは一旦つけ麺にしたいと思う。
追記 2024年5月再訪 残念ながら5月8日から約50円値上げされた。ラーメンが780円→830円である。 しかし、それでもリーズナブルである。 今回初めてミニチャーシュー丼200円を食した。ランチ時は250円が200円になる。この店らしいのだが、全くミニではない。ご飯の上にきざみ海苔、その上にコロチャーシューがタレとともにたっぷり。ネギまで乗せられていて、500円ですと言われてもああそうですかと言うレベル。紅生姜とも相性がいい。
追記 2024年5月再訪 旨辛つけ麺990円、つけ麺の40円増しである。 スタミナの旨辛をいただいた時は、旨辛にさほどの魅力は感じなかったが、つけ麺は旨辛の方が好み。魚介出汁をしっかり感じる。つけ麺同様、汁の中にはチャーシューがたっぷりと沈んでいる。麺の上にネギがたくさん載っていて、実は野菜もたっぷりなのである。
追記 2024年6月 孤独のグルメ原作で取り上げられた店である。店内カウンターに置いてあるので読んでみることをお勧めする。作中でゴローさんは博多ラーメンを食べていたし、スタミナラーメン推しの店のように描かれていたが、つけ麺が一番美味くてコスパがいいように思える。 隣の席のオッちゃんがこの店のスタミナ全部乗せトラップにハマっていた。多いよとの店の忠告にも関わらず、言うこと聞かなかったのだ。知らない方のため、この店の全部乗せはトッピング全部乗せではなく、この店の2倍量、普通の店の3倍量相当のデカ盛り料理。 何も知らないオッちゃんは優雅に瓶ビールを飲んでいたのだが、着丼と共にスゲーと言う声をあげ、そして静かにトッピングだけを食べ始めた。麺まで辿り着くか分からぬまま、食べ終わって店を出た。
追記 2024年7月 東京ワンタンラーメン980円、ワンタンは150円増し。 薄いワンタンの皮の中に少量のひき肉が入っている。それだけでも料理として成り立つ、完成された申し分ないワンタン。数を数えようとしたが、沈んでいたのもあってわからなくなった。少なくとも6個はあったように思う。
追記 2024年8月 お盆の時期だが、店を開けてくれてたのでランチで訪問。今日はスタミナ930円とチャーシュー丼200円。スタミナは久しぶりだが、麺が細くなったような。ともかく相変わらず美味い。チャーシュー丼を頼んだのはスタミナはチャーシュー一枚なので物足りないから。しかし、麺もご飯ももたっぷりなので、超腹一杯になった。
追記 2024年9月 近頃ヘビロテ気味。来るたびにまたいつか、あのスタミナ全部乗せに挑戦したいと思う。 とは言え、あの麺量2倍、野菜などトッピングを入れると3倍近いデカ盛りを完食する自信と勇気はなかなか出ないので、まずは麺量だけでも2倍行けるのか試してみたいと思った。 そこで、スタミナの麺とつけ麺の麺は近しいので、まずはつけ麺大盛950円+100円を食べてみることにした。 結論、麺だけなら行ける。だが途中で飽きる。
追記2024年9月 スタミナラーメン全部のせ野菜抜き1230円。前回失敗したスタミナ全部のせに再挑戦させていただく。 自分の限界を知って、最初に野菜抜きを宣告した。大量のキャベツが売りのメニューなのに野菜抜きなのだから、蛸の入らないたこ焼きかといえばそうではない。前回根性で95%食べた時には気が付かなかったところが見えてきた。 とりあえず無理せず完食はできた。味わう余裕があった。全部のせなのだから、ワンタンものっているのだが、前回は気が付かなかった。それくらい必死だったのだ。 野菜抜きと言ってもキャベツがないだけだから、ネギは残る。というか、玉ねぎ大量で八王子ラーメン風なのは今回初めて気がついた。玉ねぎはみじん切りというよりざく切り。スープはキャベツがある前提だから濃いめなので、玉ねぎの存在に救われる。 スタミナとの価格差300円でノリ、チャーシュー、味玉が約3倍量になり、ワンタンついてるんだから、野菜無しでもコスパ最高である。
2024年10月追記 週1は訪れるヘビロテだが、博多ラーメンのワンタン入り980円は食べたことがなかった。本場博多でこの組み合わせは見たことがないのは、替え玉文化が影響しているだろう。 滅多にないオーダーなのか、厨房でミスられ...
Read more【2024/01/16】 券売機は入ってすぐ右にある。現金のみ。
二郎系のスタミナラーメン、しょうゆラーメン、豚骨ラーメンと店舗の規模の割に仕込みが大変そうな3種のラーメンがある。
個人的には豚骨ラーメンが良かった。しょうゆ豚骨がいい。他のラーメンに比べると若干少量なので、替え玉無しだと物足りなく感じるかもしれない。 ここが迷いどころだが、替え玉の精算方法はどうするのが正しいのだろうか? 事前に買っとくのがスマートな気はするが、食べてからでないと替え玉したくなるかわからない。ただ、券売機に替え玉とあるからには口頭で替え玉を注文するのは本来と違う気もするし、この場合の正解に近いのはどれなんだろう。
スタミナラーメンは山盛りキャベツと太麺の組み合わせが、がっつり行きたい気持ちを受け止めてくれる。
しょうゆラーメンはメンマが残念。仕込みが大変だから業務用かもしれないが、噛んだ時の食感があまり良くないし甘味がくどい。
高架下にあるため、店に入るまではかなりな騒音と振動を感じるが、不思議なことに店内ではそれらはほとんど気にならなかった。
厨房に2人と店内は1人が配膳担当。配膳担当の目が隅々まで行き届いているので、初めて行ったとしても、...
Read moreガード下に軒を連ねる…なんて昭和な時代はとうに過ぎ。 大手町ラーメンはガード下にぽつんと構えるラーメン屋。
開店間もなく店に入ると既にカウンターは一杯。 入り口右手の券売機を眺める間もなく次の客。 困ったときはお勧めであろう左上のボタン。 押すと「スタミナラーメン」の食券が出てきた。
店内奥に案内されて水が差しだされる。 テーブルには高菜、紅生姜と博多ラーメンを意識させる調味料。
提供されたのは野菜が沢山盛られたラーメン。 見た目には背脂が浮いて、乳化の少ない。やや混濁したスープは二郎系とも違う面持ち。
まずは野菜をスープに浸して一口。キャベツが多く、とてもうれしい。やはりモヤシばかりだと寂しいものだ。 スープは豚骨醤油だが、家系や二郎系よりすっきりとした味わい。塩味も少なく野菜と食べるには丁度良い。
麺の太さは中庸で縮れが無い。やや水気が少ないため、わしっとした歯触りを少し感じる。
卓上の高菜は食欲を掻き立て、紅生姜は口中をさっぱりとさせる。案外合うものだ。
帰りに軒先に貼られたメニューをいまさらながら確認する。今度はメニューrの一番上にある「博多ラーメン(とんこ...
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