馬喰町ときわ食堂 — Restaurant in Tokyo

ご飯、味噌汁、主菜と副菜、という、典型的な和食の構成の昔ながらの定食が給仕される食堂でありながら、内装は洗練されたおり、しかも決して給仕される料理との違和感・場違い感を感じさせないスタイリッシュな食堂です。 席数は20～30席程度の規模としては小さめですが、平日休日問わず周辺は人の往来がそれ程多くないからか、一日を通してあまり混雑している印象はありません。基本的に4人向けの客席構成となっていますが、単身者もしくは2人での利用客も多く見られます。利用した時の時間帯がよかったからかもしれませんが、騒がしくお喋りするような客は皆無で、快適な環境で食事を楽しむことが出来ました。調理及び給仕のスタッフの数は少なめであるため、料理の注文から給仕に至るまで時間を要する場合がありますが、だからと言ってぞんざいな接客対応をされることはありません。 給仕される料理は、主菜が魚の定食が多いです（数は少ないですが主菜が肉の定食もあります）。しっかりと拵えられており、味付けも素朴ながら濃すぎず薄すぎず絶妙な味付けとなっているので、最後まで美味しくいただけると思います。

Although the diner serves a traditional Japanese set meal consisting of rice, miso soup, main dishes, and side dishes, the interior is sophisticated and stylish without feeling out of place with the dishes being served. The diner is small in size, with only about 20-30 seats, but it does not seem crowded throughout the day, perhaps because there is not so much pedestrian traffic in the vicinity, whether on weekdays or holidays. The seating capacity is basically for four people, but there are also many singles or two-person customers. Perhaps it was the time of day when I visited, but there were no noisy and chatty customers, and I was able to enjoy my meal in a comfortable environment. The number of cooks and waitstaff is small, so it can take some time from ordering a dish to being served, but this does not mean that you will receive careless customer service. Most of the dishes served are set menus with fish as the main dish (there are also a few set menus with meat as the main dish). The dishes are well prepared and seasoned with a simple yet exquisite flavor that is neither too strong nor too light, so you'll be able to enjoy...

They are very friendly to foreigners! When we first came Japan, we didn't know any Japanese, but the lady staff, she was very kind to us and tried her best to help us make order.

The light inside the restaurant is particularly good, the seats are spacious, and you can also chat while eating, making you feel very relaxed in all aspects.

Actually this is the first Japanese resturant that I have meal without any precious. I...

神田金物通り沿いの東神田アドレスに登場したときわ食堂。この辺りは馬喰町と言った方が通り良いのか、屋号に「東神田」の文字はありません。最近は東神田もオシャレなイメージが浸透していると思うんだけどな。

こちらは強気の価格設定で知られている「浅草ときわ食堂」の系列店で、この安価なランチの多いエリアで一勝負挑むようですね。福利厚生として、同じビルに入居している会社さんの社員食堂という位置付けにもなっているようです。

当日は平日12時50分の訪問で半分くらいの客入り。オープンから間もないしスカスカなのかなと勝手に想像しておりましたが(^_^;)、もう常連客が付いているのか、思ったよりも繁盛しています。

ランチメニューは焼き魚か豚肉の２択でしたので『Ａ定食：にしん三五八焼き／1,100円』をオーダー。後から来たお客さんにはＡは売り切れのコールで、代わりに鯛の塩焼きを案内しておりました。いやいや、鯛があるのならそちらの方が良かったかなと後悔w。

登場したのは、ニシン、小鉢（冷奴・切干大根）、漬物、ご飯、お味噌汁。この価格帯だけあってニシンは半身ではなく１尾。「三五八焼き」とは正しくは「三五八漬焼き」と呼ばれる福島・山形地方の郷土料理の事で、呼び名は漬床に塩・米麹・米を使用することに由来するようです。

そのニシン、とっても脂が乗っていてウマー。すじこを食べているような独特のプリプリ感が楽しいですね。ニシンと言えば京都？東京で生活していると滅多に食べない魚ですので、とても新鮮でした。

難点は黒身の腸の面積が大きく、苦手な自分は一切手を付けず。結果、３分の１程度の身を残してフィニッシュとなりました。ニシンは実は上級者向きの魚なのかしらん。

しかしながらワンランク上の食堂だけあり、上質な出汁が効いたお味噌汁、冷奴に盛ってある醤油で和えた大根おろし、味わい深い切干大根、と脇役のクオリティはすこぶる高い。魚よりもむしろ脇役のおかげでご飯が進みました。

店内は横長に整然と木製の椅子とテーブルが並んでおり、高級な和食店のような装い。BGMはリズミカルな洋楽で雰囲気は大変宜し。お客さんの入りは上々。1,000円超の価格帯で地...