焼きたての芳ばしさと上品な脂が滴る鰻に唸った昔のきくかわさんとは別物ですが、美味しかったです。どうもご馳走様でした。かきいれどきの七月中はアルコールはビールのみ。お銚子をさしつさされつ一品料理3~4菜をおつまみに、最後にお重、といういつもの享楽は、残暑お見舞いのおつかい帰りのまたのお楽しみに。
海の日の連休前、小雨まじりの金曜夜六時すぎ、というご盛況どきにお世話になりました。やはり満員でしたが、爽やかにこなれたちゃっちゃとなさった店員さんのおかげさまで、露を払う間の待ち時間30秒というスピーディーさで着席。
名店ならではの''お高いお品から売り切れ"というご繁盛ぶり、なによりなにより。唯一残っていた"イ"の重、う巻き、白焼き、などに有り難くあずかることが出来ました。
注文時にお重のごはんの量をお訊ね下さいます。当たり前かもしれませんが、ここはごはんが美味しい。(昔昔に一時期、あれ?と思うほどごはんが変わった時期がありましたが、最近また美味しいです。)
きくかわさんの鰻重は鰻自体を大切になさっていて、タレは控えめで、白いごはんもタレで滴らずに頂けるきれいなところも好きです。
混雑時なので提供出来る順に出しせざるを得ないとは存じますが、願わくば、一品料理をお先に、その後頃合い良くお重を頂きたかった。 今回は、お先に出して下さったビール&鰻重と愛ある減らず口の叩き合いで心身満たされた少し後にアラカルトが供され、食いしんぼう二人がかりでもいろいろいっぱいで、少し残してしまいました。美味しかったのに。申し訳なかったです。ごめんなさい。
時期的なご事情かとは存じますが、残念ながら焼きたてではないので、本来のきくかわさんの鰻重の美味しさは違う季節にまた追記させて頂きます。 鰻自体のお味は、気のせいか年のせいか、昔よりもかなりさっぱりとした印象をうけました。
子供の頃に頂いたきくかわさんの鰻は、白焼きであっても"ああ、どうしたらこんなに"と放心するほどのむっちりとした皮身の豊かさと上品な脂乗りと照り、そして名残惜しいほど淡い口溶けで、冬場は羅生門での京マチ子さん、夏場は藍染浴衣姿の若尾文子さんの如くの老若男女問わない言葉無用のうっとり感でしたが、今回は"子役ご出身のあの女優さん、最近は色っぽい役をなさる様になったみたいだねえ"みたいな感じでした。
う巻きの卵も、巻いた鍋肌部分が腰が強いというか膜の様に歯当たりが強くなっているなど、何かが変わったのかしらとぼんやり反芻しながらこれをしたためております。なにかしらねぇ
ともあれ美味しかったです。どうもありがとうございました。
ちなみに、うなぎの孵化成功ってその...
Read moreBest eel I have ever eaten, well worth the expense. This establishment has limited menu but that is because they specialize only in eel. I highly recommend The eel was delicate and flavorful, and the hostess was very friendly. Every dish had a very good flavor. The fried eel bones were very good snacks and...
Read moreWe had a late lunch to try their unagi (eel) and we weren’t disappointed. The portions are hearty and accompanied by complementary tea, lychees and a beef broth. Really recommend it if you are after unagi in Tokyo. The only thing it’d be great if they had a veggie version of the broth, even if it’s just...
Read more