I had the opportunity to visit "Recte" for my last lunch in Tokyo before leaving Japan. Bittersweet, for I was both saddened that my stay in Japan had come to and end but the sweet lay in the fact that the lunch was a glorious ending. Chef Sasaki is responsible for the delightful "Menu de Saison", inspired by the gastronomy of the South of France (where he spent close to a decade training in Nice, Provence, Arles etc...). He is meticulous and talented, but above all, shares a genuine understanding and passion of food. His flavors are symbiotic, and he imparts within each dish creativity and, most importantly, deliciousness (not sure that's a word). Take "Aji", the horse mackerel. Popular in Japan and South Korea, it is an inherently cultural ingredient. Yet Chef Sasaki pairs it with a "ratatouille". Yes, skepticism can be an initial reaction. But when you take a bite, the slight acidity of the bell peppers and tomatoes within the ratatouille is a beautiful partner to the briny, natural flavor of the mackerel. When you walk up the stairs leading up to this restaurant, you are hungry. When you walk down the stairs from this restaurant, you'll be quite full, but you'll still be...
Read more定期開催の女1人フレンチでございます。 今回はこちらのお店に行ってきました! 事前に食べログのネット予約からコースも選択しました。予約は取りやすいです。 (訪問2日前に確認の電話があります)
恵比寿駅から徒歩10分、ビルの2階にあります。 エレベーターとかはないので階段で上がる必要有。 そして扉ものすごい狭いので注意。 扉を開けてすぐ机があるので、入り口の幅も狭い。 なぜこのような造りなのかは少し疑問、、?
テーブル3席と奥は個室2部屋のみ。 店内席数少なめです。
【コース内容】 Menu Saison...
Read more今回はずっと行きたかったお気に入りのフランス料理店レクテ、4年ぶりの利用でしたが、コロナ過をくぐり抜けた後も、まるでサッカーのフランス代表のように、どのポジション(料理)も穴のないパーフェクトな仕事ぶりは、健在でした。
■料理・味 竈コース(18,500円×2名分)を選択。これに白トリュフ(2人分×4,000円:ちょっと贅沢しすぎたか)、赤ワイン1杯+白ワイン4杯(8,100円:ワインはリーズナブルな品揃え)、ミネラルウォーター(1,000円)にサービス料10%(5,581円)に消費税(1,710円)で計61,391円でした。
豚足とウォッシュタイプチーズを使ったアペリティフを手始めに、ほぼ国内の食材を中心にしたメニューでした。主食材の産地別にメニューを紹介すると以下の通り。
【厚岸町】牡蛎:バターでじっくり焼き上げたという牡蛎は小ぶりですが、うまみが十分封印された絶品牡蛎。
【千歳市】長時間火入れしたビーツと黒トリュフ:ビーツって単独で食べるとまるでトウモロコシのような味なんですが、黒トリュフの香りとともにビーツならではのコクっとした食感がうまく引き出されています。
【噴火湾】白トリュフをオプションでかけた毛ガニリゾット:確かに稀少で薫り高い白トリュフをかけることで毛ガニの旨みが倍増する感じ。お米の炊き具合は上手に芯を残した具合がすばらしい。
【音更町】はるきらり スペルト小麦のパン:中はしっとり粘りがあり、皮の部分は借りっとした食感に上手に仕立ててあります。これに自家製だというふんわりした発酵バターでいただきます。
【今治市】神経締めの真鯛ロースト:来島海峡あたりでとれた真鯛でしょうか?瀬戸内海の急流に耐えた魚ならではの筋肉質な白身は、他ではなかなか味わえないと思います。ハーヴのような、あした葉の使い方がなるほどと思わせます。
【石巻市】網獲りマガモのロースト:鴨にストレスをかける散弾銃による狩りではなく、網でカモを獲った野生のマガモ(我々がふだん食べている鴨は家畜としての合鴨)。屠鳥方法も通常の首を切っての血抜きではなく、フランス風に鴨を窒息死させることで血を体内にめぐらせ、鴨特有の赤身の色合いを際立たせるとともに肉質そのものも柔らかくなる手法(エトフェという)。
これは実際に食べてみても実感できます。まるでレバーのような血肉を感じるジビエで、ソースもそのエキスを使った濃厚なソース。これはもう狩猟採集民だった我々の出自を思い出させるような味わいで、何物にも代えがたい美味です。
【三田市】マルセ牛のロースト:マガモのインパクトが強すぎたので、これはもういいかなと思ったのですが、これはこれで口の中でさらっと溶ける脂としっかりした赤身の牛肉は、これもなかなか他では味わえない牛肉。
【熊本市】モンブラン:いつも最後のデザートが特に秀逸なんですが、今回も和栗ならではの栗の味をピュアに楽しめるモンブランでした。ミルクのアイスとフランボワーズのソースを絡ませつつ、最後までしっかりいただきました。
【グアテマラ】コーヒー:酸味と苦味は程よいバランスの良質なコーヒーでした。
メイン食材以外にも各種添え付けの野菜の味が深くて濃くて、素材そのもののクオリティーの高さが実感できる料理です。だからパーフェクト。
■サービス・雰囲気 コロナ前に伺った時と比べると、席間がだいぶ空いたレイアウトになっていました。満席状態だったのですが、ちょっともったいない感じがします。
ソムリエさん含めた男性スタッフ2名が給仕をしてくれるのです。たまに修行僧のような風貌の佐々木シェフも登場して、料理の説明などをしてくれます。
以上、今回もすっかり料理に魅了されてしまいました。恵比寿はあまり縁かまない土地ですが、また次回、必ず来訪したいと思いま...
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