Know で友人たちの誕生会 国登録有形文化財(建造物)に登録されている商工クラブの建物は流石に風情がある。 席数10人ほどのL字のカウンター 醸音スパークリングで乾杯。ボトルを見ていなかったのでクレマンかと思っていたら醸音のデラだった。よく出来てる。 ビールはエビスの瓶。 1皿目 車海老を3層に仕立てたもの 一層目は刺身をたたいたもの、2層目はミソと殻を細かく砕いてゼリー状に固めたもの、3層目は目の前でエビオイルを塗って仕上げ オマール海老のビスクのような濃厚な旨味とえびせんのような香ばしい香り 絶品。 この薄さにもシェフのこだわりがあるのだろう。ビジュ的には一回り小さくして厚みをもたせるか上に何か山高にトッピングした方がいいような気もするがそれだと普通だからな。器は萩見窯井銅心平さんの三島。 2皿目 米油で揚げた揚げパンでカニのブルスケッタ。スナック感覚で手づかみで食べる。某天ぷら専門店のハトシを思い出すな。素材を生かしたシンプルな美味しさ。個人的には揚げパンに染みた油が少し気になった。 ワイン2本目はなんと菊鹿五郎丸2021 持ち込みなのかな?温度が高くぬるかった。火打石というか還元しておりスモーキーなニュアンス。複雑でドライ。ちょっと気難しい。 3皿目 マッシュポテトに炙ったカラスミ。 炙ったカラスミの香ばしさでポテトを美味しく食べる料理。 お酒は産土香子(うぶすなかばしこ) カラスミの香ばしさに寄せたチョイス。 4皿目 あか牛のラグー、パルミジャーノ これは赤🍷が欲しくなる味。 ワインはガローデのムルソー 2022 当然ながらまだ若い。グラスの影響か開いてなかった。 蜂の巣の形のバターが可愛い。 5皿目 サワラの柑橘(種類は失念)を絞ったブールブランソース キャビア乗せ オーソドックスなブールブラン。 パンはピスタチオのブリオッシュ。 ワインはニコラ・ポテルのピュリニー 2013 残念ながらシェリー。ポテルは白も美味いのだが。余談だが、村名をモンラッシェと言うのは避けた方がいいと思う。 6皿目。薪火でじっくりと火を入れたあか牛。ヒレかシャトーブリアンだったっけ。表面の程よい燻製香が良き。火入れも絶妙。 7皿目。小代焼一先窯の深鉢(丼鉢)で蛤のおじや リゾットだね。小さなハマグリがちょこっと。香りが良く美味しかったが、今の季節にハマグリなのだね。それにしてもこの大きな深い鉢で供するのはどうなんだろう。視覚的に実際よりめちゃ少なく見えてしまうのだが…京都ではご飯茶碗に1/3ほどのご飯をよそうし、茶懐石の一文字ご飯のようなイメージなのかしら? デザートはキャラメルが濃厚で塩味が強かった。 赤はアンセイヤン 2019...
Read more2021年6月にオープンした「.know」さんに やっとのやっとで行けました! ここのオーナーさんが以前されていた「切符」に初めて行ったときから大ファンで 切符にはよく通っていたので閉店して寂しく感じているところ、新しくオープンしたと情報を得てなかなか行けずにいましたが本当にやっと!楽しみで胸を踊らせどんな美味しいものを食べられるのかとワクワクして行きました☺️ 結果、期待以上で幸せでした♡
席はカウンターのみの厨房真ん中に囲炉裏があり雰囲気最高です。 料理の盛り付け等も目の前で見れますが洗練されていてとても丁寧で美しいです! 料理はもう言語化できませんがとにかく美味しいです。ここでしか味わえないものを作りたいというオーナーの気持ちが伝わる料理でした。 沢山の驚きと感動を感じることが出来ました😳 本当にありがとうございます幸せな一時でした♡
5月またお店を閉めて新しくオープンされるそうなのでそちらにも絶対にいこうと思います。 閉店前にまた予約しました🫶�...
Read more2021年6月のオープン早々、熊本で話題の商工クラブの中にあるレストラン「.know」さん。国籍にしばられないイノベーティブフュージョンな料理の数々はどれも地産素材へのリスペクトが込められていて素敵です。
建物自体も江戸時代に肥後細川藩の料理番を代々務めてきた「料理谷家」の邸宅を改修しただけに細部までカッコよく、囲炉裏のカウンターごしに中庭が眺められます。しかも厨房内の床扉をあけると地下続く階段があらわれ降りるとワイン用のカーヴがあります。西阿弥陀寺町という城下町らしさが溢れたロケーションに佇む江戸時代の邸宅は修復改装されたことで他には類をみない複合施設となり、このレストランはもちろん施設そのもの(商工クラブ)か...
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