It’s a hole-in-the-wall type of Italian restaurant secretly standing apart from a busy and noisy Tokyo Dome area. People first cannot recognize it as a restaurant since there is no big sign and only the signal that tells it is dining tables you can see it through the windows. Inside is compact and only takes 7-8 parties at once. Truly is a cozy and calm vibe there. The people working there are all super friendly and decent. I can suggest this restaurant to anyone but especially who want a...
Read more本郷三丁目のイタリアン「クリマ ディ トスカーナ」 樹齢600年の「本郷弓町の楠木」のたもとにお店はあります。 店内からも楠木が見られ雄大です。 予約の時間に行ってみると、席はほぼ満席でした。
注文したのは Clima 風土(ランチコース) です。
Clima 風土(ランチコース)
コースの内容は、 パン、前菜、パスタ、メイン(魚料理か肉料理)、デザート、カフェでした。
パン
焼きたての自家製パンが、二種類。 もっちりした胚芽のパンと、ソフト系のバゲットです。 パンは食べ終わっても追加はしてくれませんでした。
前菜
天草 渦巻神経締め 真鯛 トマト サフラン インサラティーナです
新鮮なうちに神経締めされた真鯛で、食べてみるとトロッとした食感、新鮮な味わいを感じました。 トマトとサフランを使ったソースは、甘酸っぱあまずっぱいです。 インサラティーナは千切り野菜の酢漬けのことっぽいです。 千切りではありませんでしたが、ルッコラ、カブ、水菜、タンポポの葉が添えられていました。 タンポポの葉は珍しく苦みがいいです。
パスタ
ヴァベッテ 青森 ヤリイカ グリル ウルイ 行者ニンニク
ヴァベッテはパスタのリングイネの一種。平べったい部分とすこし山型になった変形です。 このパスタに、ヤリイカ、ネギのような野菜のウルイ、行者ニンニクのアーリオーリオ系のソースとなっています。 ぷるんとしてオイル系のソースに良く絡むパスタで、ヤリイカのグリルが香ばしいです。 ウルイはネギっぽい味わいをしっかりだし、ニンニクと上手く味わいが絡んでいました。
メイン(魚料理か肉料理)
この日のメイン料理は肉料理で、 ハンガリー マグレカナール 伊豆 花梨 赤ワイン煮 5種 スパイスミックス です。
マグレカナールは、フォアグラを採取するために肥育した鴨で、そのムネ肉のグリルでした。 周りがカリカリに焼けていて香ばしく、中のお肉は柔らかくてジューシー。 スパイスはピリッとして辛く、またソースは甘いフルールの味わいでいいです。 添えられたごぼうがコリコリとして味わいが強く美味しいです。
デザート
デザートは、パンナコッタ 青森 蕗の薹 和歌山 はるかで、ガラスの中心部分がくぼんだお皿でだされました。 パンナコッタは柔らかくなめらかで、甘い味わい。 蕗の薹は細かくされ味わいの変化としてのせられています。デザートで蕗の薹はびっくりです。 和歌山...
Read more神木を眺めながら頂く、創作イタリアン
後楽園と本郷三丁目のちょうど真ん中あたり。 ビルの1Fにたたずむ創作イタリアン。
敷地内には「本郷のくすの木」と呼ばれる樹齢600年を超す巨木がある。
これが実に見事で、幹の太さがそこらの樹木とはけた違い。 この地一帯を守るまさに御神木のような雰囲気があり、600年もの間、よく人災、自然災を免れたと思う。
オフィスビルの1Fにあるので、普通にビルの入り口から入ろうとしたのだが、番号セキュリティーで保護されたドアで阻まれてしまった。 一端クスノキをぐるりと回って反対側に行くと、そこがレストランの入り口だった。 あっち行ったりこっち行ったりで、まるでこれでは不審者ではないか。
お店のドア前に来ると、スタッフが笑顔で「こちらですよ」と優しく案内してくれた。 おそらく私と同じように入口で戸惑う方がいるのだろう。
さて、今回は夜のコースで訪問。 季節の食材を高い技術で調理する気鋭のシェフは、記憶に残る料理を提供するという信念を持つ。
ドリンクのメニューは基本グラスしか載っていないので、ボトルをお願いする場合には改めてそのメニューを頂こう。
私はそれほど飲めないので、3種のグラスペアリング”6000円”というものをお願いしてみた。
このお店の料理の特徴は、お味はもちろん、1皿1皿の美しさ、創造性・クリエイティブ力に尽きるだろう。
最初の1品目は栗を贅沢に使ったブティング。 ものすごい食材を使っているのだろうが、栗しか覚えていない。 ただ、最初の1品目からこれだ、、、期待値が上がる。
続いて秋鮭のカルパッチョのような料理が運ばれてきた。 梨の甘み・酸味と生姜の鼻腔を抜ける風味がよい。
基本的に秋の食材を使っているのだろうが、好きな食材が続く上に、ペアリングでお願いした1杯目の白ワインがあまりにも上質で美味だったため、あっという間に平らげてしまった。
そして本当のメインはお肉なんだと思うが、途中で出てくるパスタ2種。 おそらくこの2皿がシェフ渾身で提供する料理じゃないかなと思う。
手打ちの麺はややアルデンテで太目、まるで手打ちうどんのような形状でソースが絡みつく。 頂くと確かにパスタなのだが、見た目はうどん。 もっちもちで絶品。
2皿それぞれは、もちろん味も香りも全く異なるものなので、パスタといえど全く違う料理として頂くことができる。
続いて立山のアオリイカ、そして鹿の赤ワイン煮に秋トリュフ添え。 最後は花舞牛のサーロイン。
ワインはグラスで3杯だけだったのだが、かなり酔ってしまった。
気づけば2時間が経過していた。 雰囲気も、お料理も最高で、時間を忘れさせ...
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