【Convivio @北参道】
心躍るイノベーティブなイタリアン
北参道駅から徒歩5分ほどの住宅街に佇むリストランテ。 食べログ百名店やゴエミヨにも掲載され、高い評価を獲得している名店です。
シェフの辻氏やスーシェフの澤田氏による料理の数々、女性フロアスタッフの気遣いのある接客、イタリアにいるかのように思える内装も、どれもが素晴らしいです。
それを証明するかのように数々の盾や賞状などが飾られています。 ちなみにBarillaというパスタブランドの主催する大会でも受賞し、世界大会(?)にも出場する予定とのこと。
店内は大きな木製の扉をくぐると暖色系の温かみのある雰囲気。 フロア中央には季節を装飾したオブジェがあり、周囲には白いテーブルクロスの丸テーブルが3卓ほど。 玄関からそのまま向かえる個室も完備。
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◇Convivioディナーコース◇ 14,300円のこちらのおまかせコースを。
◆Stuzzichini ・かぼちゃ クリームチーズ 山椒ビスケット ・メヒカリ ・花形の器 ゴルゴンゾーラ シャインマスカット ・トマトチップ 秋茄子 セモリナ粉のニョッキ ・トリュフのアランチーニ ・ネーチ(栗粉のクレープ) ・もみじチップス ・チーズとアーモンドのオーブン焼き ・ごぼうのマリネ ・さつまいものフリット 見た目も楽しく豪華な品々の小前菜。 どれも一口サイズながらとても美味しくて、これだけでも大満足。 あと、ディフューザーだと思ってたのが、グリッシーニなので忘れず食べましょう。
◆Antipasto:富士山サーモン スッポンのジュレ 信州味噌の味噌だまりを加えたマリネ液を使用したサーモンのミキュイにスッポンのコンソメジュレを。 滑らかな舌触りのサーモンも美味しければ、スッポンの旨みが凝縮したジュレも濃厚。 白菜のピクルス、トマトとブラウンエノキも味わいに深みを加えてくれます。 白ワイン・ビーツ・バジルのトリコロールのソースも華やかで味わいの変化が愉しめますね。
◆Piccolo Hamburger:鱧のコンヴィバーガー やまつ辻田さんの山椒 ふわっと軽やかな味わいの鱧のフリットのミニバーガー。 甘辛のソース、紫キャベツのマリネ、タルタルソース、自家製の塩麹を使用したバンズが調和し、山椒が良いアクセントも加えてくれてます。 ちなみに国旗の土台のチーズも食べられます。
◆Primopiatto:カーチョ・エ・ペペ おからパスタ スペシャリテ。 おからを練り込んだパスタにトスカーナの羊のチーズ『ペコリーノトスカーナ』と粗挽きの胡椒を振りかけた一皿。 パスタは、おからでパサパサしてるのかと思ったら、モチっとした食感が良き。 チーズの香りや味わいも濃厚で、胡椒がピリリと引き立っていて、とても美味しいパスタでした。
◆Pesce:平目 ポルチーニ茸と魚介のスープ仕立て 平目の下にはポルチーニのラグー、上には黒舞茸のソテー。 仕上げに魚介のスープをかけて完成。 スープの香りとともにポルチーニの香りがふわっと漂い食欲をそそります。 神経締めの平目の身はとてもふっくらでスープとともにいただくと最高ですね。
◆Second:北海道 ジビエ工房山びこさんの蝦夷鹿 シェフが自ら現地に足を運んで仕入れた蝦夷鹿。 添えてあるのは、赤ワインとジュニパーベリーのソース、蕪のピューレソース、平茸と万願寺唐辛子のソテー。 蝦夷鹿はとても旨みの乗った肉質で柔らかくジューシーな素晴らしい味わい。
◆Lasagna:十勝ハーブ牛と栗のラザーニャ スペシャリテの二皿目。 おからのパスタ生地の間には、栗のほっこりとした甘さが加わったラグーソース、アマゾンカカオで深みと酸味が加わったベシャメルソースが挟まれています。 いろんな旨みが凝縮されていて、さすがスペシャリテという美味しさ。
◆Dolce:パンナコッタ 塩キャラメルのソース パンナコッタの下にはキャラメルソース、上には泡のキャラメルソース、周囲にカカオを練り込んだクッキーを散らした一皿。 仕上げに塩をスプレーして完成。 塩やキャラメルの苦みがパンナコッタの甘みを際立たせていて、すごく美味しかったです。
◆Caffe o Te:食後のお飲み物 自分はカフェラテを。
◆Piccola Pasticceria ・ザレッティ ・アマゾンカカオの生チョコ ・クロモジのゼリー 卵を模したケースの中に一口サイズのお菓子が入っていて楽しい演出でしたね。
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◆ビール ◆余市 ハイボール ◆Tenuta San Giacomo Gavi del Comune di Gavi ◆Aarbeg TEN ハイボール ◆Poli Cleopatra Moscato...
Read moreCozy restaurant with limited seating on the first floor. The staff greets you with a warm welcome with dim lights that set up the mood. There were more than 5 appetizers which were all so unique and well thought out. The pasta and lasagna were super chewy in the good way caramelized with their superb sauce. My favorite was the fish, fried red snapper in romanesco butter sauce. The Italian Convivo hamburger was so soft I ate it in three bites! They made a congratulations card just for us in a treasure box which was so sweet! Recommend for a celebratory night with...
Read more【料理にシェフの優しい性格が出る】
先月に続いての訪問。今回は沖縄から出てきた友人を連れてランチで。
辻シェフの料理を食べに行くといつも感じる事がある。
料理はそのシェフの想い、考え方、そして性格、料理(=出す相手の客)への愛情があるかないか…。それがみっちり詰まっているのが辻シェフの料理だと言う事。お客さんを楽しませようとする料理が出てくる。
今日もアミューズ数品から。僕はほぼ同じものを先月も食べさせてもらっているから、そこまでの驚きはないが、僕が今日連れてきた2人は初訪問。つまりはホスト役の僕が彼らに喜んでもらえるか、と言う事。
植木鉢に見立てた3種のスナック…これはいつも楽しい。ピクニックに来た気分。 「チーズのオーブン焼きにアーモンド」…サクサクチーズはスナック 「モルタデッタ」…しっとり食感のボローニャ原産のソーセージ。ソーセージ好きの自分としては好きな一品。 「カンパリオレンジに漬けた冬瓜」…冬瓜⁉︎へー、なんでもイタリアンになるんだね。
「トマトの冷製スープ」…ドラゴンフルーツとバジルシード。国産オリーブを使用。暑い日にサッパリと美味しい。 「トリュフを使ったライスコロッケ」…周りに付いているお米のあられの食感も美味。 「山椒のクッキー」…オカラも練り込んで仕上げた一品。クリームチーズとシャインマスカット 「白茄子のフリット」…外はカリッと内部はむにゅっとした食感。 「黒いお米のチップス」…サルサ・トンナータ(ツナとイタリアンパセリ)使ったソースを使う。
次の料理は「ホタテ」…下には熊本県の赤茄子をマリネして、胡瓜のピューレとキャベツのピクルス、フルーツトマト、サルサベルデ(イタリアンパセリ、アンチョビ、ワインビネガー、パンを混ぜ合わせて作る)のソース。 しっとり大ぶりなホタテにサルサや酸味ある味が爽やかに決まっている。
「ミニバーガー」…...
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